子猫の頃から同じものを食べて育ったといっても、成長とともに好みの味や食感は違ってくるようで、えだまめもそれぞれ好きな味、好きな食感というものがあるみたいです。
そこで今回は、えだまめの好みをオヤツで比べてみました。
子猫の頃のえだまめ
えだまめがオヤツデビューしたのは、生後4ヶ月を過ぎた頃です。
子猫用ちゅ~るという魅惑的なオヤツを見つけてあげてみました。
味は「まぐろ味」
二人ともシーフード系の味は大丈夫そう。
ペースト状も問題なくペロペロと美味しそうに食べていました。
生後半年頃も子猫用ちゅ~る大好き。
取り合いになるほどでした。
大人になった えだ
成長した えだは、結構わかりやすく好き嫌いを表現するようになりました。
一番わかりやすかったのは、食感の好き嫌いです。
ちゅ~るは相変わらず大好き。
ペロペロと美味しそうに上手に舐めながら食べます。
しかし硬い物はお嫌いな様子。
歯みがきスナックなどは大粒で硬いものが多いのですが
そういった硬いカリカリは苦手なようです。
えだは体が小さく、顔も小さい顎も小さい。
恐らくですが、顎の力も弱いような感じがしています。
飼い主としては、歯みがきケア付きのオヤツを食べて欲しいな~と
思うのですがなかなか難しい(^^;)
人の目から見て硬そうと思うジャーキーのようなオヤツ。
ジャーキーというより、乾燥していないのでサラミっぽい感じでしょうか。
上の写真は、ちゅ~るでお馴染みイナバから発売されている
ちゅるビーというオヤツです。
これは食べる えだ。大好きなオヤツの一つです。
乾燥したジャーキー状のおやつでも、干し肉にようにカチカチでなければ食べます。
小粒のカリカリ状のオヤツは好んで食べるので、大粒で硬すぎるカリカリは苦手みたいです。
飼い主的に少し不可解に思っているのが、普通のカリカリ状オヤツは食べるのに
2層構造のカリカリ状オヤツは食べないこと。
2層構造とは上の写真のようなオヤツですね。
これは、どういうわけか食べない。
人にとっては同じカリカリ状に思っても、えだの中では何かが違うのかもしれません。
猫は味に飽きるし、飼い主が新しいもの好きなので
色んなオヤツを食べているえだですが柔らかいものは何でも好きな様子。
スープ状のオヤツやカニカマスライス、かつお節のようなフワフワ形状もイケる口。
味に関しては特にアレコレ言いません。
魚も肉もどっちも好きだよ、という感じな えだの好み。
大人になった まめ
成長した まめも、結構わかりやすく好き嫌いを表現するようになりました。
こちらも一番わかりやすかったのは、食感の好き嫌い。
カリカリ状のおやつは相変わらず大好きです。
小粒であろうが、大粒であろうが、少々硬かろうがコリコリと美味しそうな音をさせながらモリモリ食べています。
ジャーキーやちゅるビーのようなサラミっぽい形状のオヤツも大好きです。
逆に、大人になってちゅ~るを食べなくなった まめ。
スープ状のオヤツも食べません。
上の写真のようなフワフワ形状のオヤツは、食べなくはないけれど
カリカリ状よりも食いつきが悪く、食いしん坊まめが残すことがあります。
大人になったまめは歯ごたえのない形状のオヤツがあまり好きではない様子です。
そして、まめは味にも若干の嫌いがあるようで…
上の写真のような、魚を味付けして蒸したオヤツは好んで食べますが
鶏肉を味付けして蒸したオヤツは食べません。
素材を蒸しているという条件は同じなので、形状は似たものだと思いますが
魚は食べるけど、肉は食べない。
そういえば…と思い出したのは、まめが まだちゅ~るを食べていた頃のこと。
まぐろやカニなどのシーフード系のちゅ~るはよく食べていましたが
とりささみは食べなかったな、と思い出しました。
シーフード系は好きだけど、鶏肉系はあまりお好みの味ではない様子のまめ。
でも、カリカリだったらチキン味でもモリモリ食べます(笑)
不思議ですね、猫って。
最後に
猫も成長とともに、好きな食感や味が変わってくるものなんだな~と
えだまめを見ていると勉強になります。
逆に、形状も味も気にせず何でも食べる!という猫もいるかもしれませんね。
ちなみに、えだまめ揃って苦手な食感?になるのかな?
食べなかったのが
上の写真のような、ゼラチンで固めた感じの形状のオヤツです。
これは2人とも苦手だったみたいで、そのままあげても
砕いてあげても全く食べませんでした。ちなみに味はツナ。
フードはずっと同じものを食べている二人ですが、猫それぞれで好きな食感や
好きな味が分かれてくるみたいです。
ちょっと不思議で、とっても面白い猫の個性。
多頭飼いしていると、猫それぞれの違いが出てくるので新たな発見が多々あって
面白い毎日を送っています!
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