去年あたりのことですが、まめを撫でていたとき
ふと目についたアゴ。
何だか薄っすら茶色くなっている…?
まめのアゴが汚れているのを発見してから、ある皮膚病の疑いが浮上しました。
汚れている?まめのアゴ
ある日、いつものように まめのアゴを撫でていて
「アゴが茶色い?」と気がつきました。
薄っすらと茶色になってるようだったので
「フードの汚れでもついているのかな?」と思い
ウェットティッシュで拭いてみても薄汚れたままキレイになりません。
これはシャンプーしないとダメかな?と思いつつ
アゴを触りながら観察していると、小さな黒い粒々した物体が
付着しているのを発見。
埃か何かだと思いササッと払ってみたものの、これまた取れません。
取れないというより、次から次へと小さな黒い粒々が現れます。
これ…もしや まめから出てる?!
黒い粒々
まめのアゴを触れば触るほど現れる黒い粒々。
見た目は、小さな丸い粒です。
よく見ていないと見落とすくらい小さいものです。
まめは毛が白く短毛なので発見できましたが
毛色が濃い子だったり、長毛の子は発見しづらいかもしれません。
黒い粒々を触ってみると、指の腹にプツプツとした
少し固めの触感がありました。
優しく触っているぶんには黒い粒々はほとんど出てきませんが
少しコリコリと、掻くように触るとポロポロと粒々がたくさん出てくる まめのアゴ。
アゴを触られている まめは無反応です。
嫌がったり、痛がったりしません。
されるがままでした。
この粒々は一体なんだろう???
猫ニキビ?!
本人が無反応なので、病院には行かないことにしましたが
気になったのでリサーチしてみました。
結果、出てきたのが「猫ニキビ」
猫にもニキビってできるんだ!?と驚きました。
猫ニキビの正式名称は「ざ瘡(ざそう)」といい、皮膚病の一つだそう。
猫はキレイ好きなので、毛繕いをして体を清潔に保っていますが
アゴは自分で毛繕いをするのが困難な場所。
アゴに細菌が感染することで発症するらしい猫ニキビ。
一般的にいわれている猫ニキビ症状と、まめを照らし合わせてみると
似ているところが多く、素人判断で まめも猫ニキビかなぁ?と思う結果になりました。
最後に
猫ニキビの疑いが出た後で、ワクチン接種のため動物病院へ行ったとき
獣医師に まめのアゴを診てもらいました。
診察結果「猫ニキビ」
まめ、猫ニキビ確定しました。
獣医師の話は以下の通り。
猫ニキビですけど、このくらいであれば積極的な治療はしません。
患部を拭いてあげたりして、清潔にしてあげてください。
とのことで、今のまめのように毛が汚れている・黒い粒々が出る
といった症状の場合は、飼い主のケアで対処していくみたいでした。
「患部を清潔に」とのことだったので、まめのアゴは定期的に
湿らせたタオルと乾いたタオルで拭いています。
こういうケアもいいな、と最近思っています。
何はともあれ、まめの猫ニキビ。
冬は不思議と治まりますが、暖かくなってくると黒い粒々が出ることが多いので
これからの季節は特に気をつけないといけないな!と思っています。
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