今年もこの季節がやってきました。
年に1回のワクチン接種の日。
えだまめは、生後3ヶ月を過ぎてからワクチン接種を行いました。
それから毎年だいたい決まった時期にワクチン接種に行っています。
動物病院からのハガキ
えだまめは、うちの子になってからずっと同じ動物病院に通っています。
彼らをお迎えしてすぐに、感染症や寄生虫などがいないか?など
子猫を迎えたら検査した方がいいとされている
一般的な検査を受けるために動物病院へ連れて行きました。
その時に連れて行った動物病院が、そのままかかりつけ医となり
そこで初めてのワクチンも去勢手術もしてもらいました。
病院の規模は小さいですが、先生は優しいし、看護師も優しいし、
診察も丁寧で質問にもしっかり答えてくれて信頼でき
「いい病院だな」と思ったのと、移動が苦手なえだまめにとっては
自宅から車で数分のところにある今の病院が最適です。
かかりつけ医は、毎年決まった時期にワクチン接種の
案内ハガキを送ってきてくれます。
これのお陰で毎年忘れず連れて行くことができるので
助かっている案内ハガキ。
今年も届いたので、ワクチン接種に行ってきました。
数分でも移動は大変
かかりつけ医は、車で2~3分ほどで着ける場所にあります。
とても近いのです。
歩きでも十分に行ける距離なのですが、えだまめは移動が苦手(^^;)
完全室内飼いで、普段外に出ることはありません。
彼らが外出するのは、緊急で病院に行くときと、年1回のワクチン接種の時のみ。
それ以外はずっと家の中で過ごしています。
外にも慣れていないし、車にも慣れていない。
そのため、出かけるのが苦手です。
2人とも苦手なのですが、特に「えだ」がダメ。
キャリーに入れて車に乗ると、えだに急激なストレスがかかっていると感じます。
普段あまり鳴かない子がずっと鳴きっぱなしで、時には吐いたり粗相したりします。
嘔吐と粗相は日によって違いますが、ずっと鳴いているのはいつものこと。
たぶん、しんどいだろうな~と思いながらの通院です。
毎年思うのが「今年はどうかな?」ということ。
吐いてしまうのか、粗相してしまうのか、はたまた何事もないのか…。
飼い主はいつもハラハラしていますが、それでも病気になる方が怖いので
今年もワクチン接種へ出発です。
キャリーへは比較的 大人しく入るえだまめ
先にえだがキャリーIN。
軽く抵抗はあるものの「だめ」と言って制すると大人しく入ってくれます。
いい子。
そんな様子を遠巻きにみていた まめ。
まめも軽く抵抗を試みて、ちょこまかと室内を逃げていましたが
捕まえて「入るの」と言うと、すんなりキャリーIN。
2人とも「この飼い主に抵抗しても無駄」とでも思っているのかもしれません(^^;)
何にしても、2人とも大人しくキャリーに入ってくれるので助かっています。
診察とワクチン接種 えだの場合
えだまめは毎年3種混合ワクチンを接種します。
診察室へ入って、診察してからワクチン接種。
写真は撮っていませんが、えだはいつも抵抗します。
これは子猫の頃の耳ダニ治療が尾を引いている感じ。
耳ダニ治療の時に、痛い思いをしたので恐らくそれを覚えているのでしょう。
診察台の上に乗るのを嫌がって、キャリーからなかなか出てきません。
キャリーから出てても暴れたり怒ったりなど、攻撃性は見せませんが
隙あらば診察台から降りようとする(^^;)
そんなえだを制しながら体重測定したら、えだの体重は「4.7kg」
こんなに小さいのに4kgもあるんだ…といつも えだには驚かされます。
前回の体重測定から+0.2kgとなった えだ。
先生に
何の前触れもなくよく吐くし、毛も混ざってないことが多い。
ドカ食いする子でもないんです。
と気になる点を伝えると
猫にも人間と同じように3大疾病といわれるようなものがあって
癌・慢性腎不全・心疾患の3つです。
中でも猫ちゃんだったら腎不全をよく聞かれると思うんですけど
僕の個人的な見解ですけど、腎臓って沈黙の臓器だと思っているんですね。
だから、例えば食べているのに体重が減ってきたりとか、8歳を超えて高齢になってきたときに、一度 血液検査をして詳しく調べたり、今は尿検査でも分かるようになってきたので、尿検査してみるということをオススメしてます。
えだちゃんは体重が増えているし、5歳だからまだ大丈夫かな?と思います。
とのことでした。
飼い主的にはえだの腎不全、けっこう心配しています。
しかし、今回は先生の言う通り「体重が増えていた」ということで
今はまだ大丈夫なのかな?と思いました。
体重が減ってくるようなことがあれば、即!検査だなと思っています。
診察が終わってからワクチン接種。
病院は嫌いだけど、注射はへっちゃらなえだ。
ちょっとチクッとするので、ピクッと反応はしますがそれよりも
「早くここから逃げたい!」という気持ちが勝るのか知らん顔をしています。
助かる(笑)
無事ワクチン接種終了。
キャリーを診察台に乗せると、急いでキャリーINしていました。
診察とワクチン接種 まめの場合
えだのワクチンが終わって、次はまめ。
まめは、子猫の頃からあまり病院にはかかっていません。
見た目の通り、ムチッとしていて体が丈夫(笑)
なので、嫌な思いもしておらず、病院嫌いではない様子で
キャリーからもすんなり出てきます。
少しドキドキしながら、まめの体重測定。
まめの体重は「5.9kg」
……太った。
少し前に自宅で体重測定したときは5.8kgだったまめ。
また0.1kg増えてしまいました…。
最近はおもちゃで運動を頑張っていたけど、成果出ず!
もっと頑張ろう!(飼い主も頑張る。)
まめも気になる点があるので、先生に質問しました。
まめは、暖かくなってくると鼻が黒くなるんです。
これは毎年のことで、最近になってまた黒ずみが出てきている。
冬は黒ずみがなくなって、真っ白になるんですけど
夏は絶対に黒いシミみたいなのが出るんです。
本人は痛がったり痒がったりしないんですけど…
これなんでしょうか?
そうですね。
お話を聞いていてまず考えられたのが、蚊に刺されたということです。
でも、蚊に刺されることが多いのは耳の先ですし、刺されたら患部が膨らんできます。
それがないので、もう一つ考えられるのが紫外線かな。
お家で、窓際によくいるとかないですか?
あるかも…
であれば、紫外線が原因で黒ずみができている可能性が考えらえます。
なので、例えば すだれなどを使って直接的な太陽光を遮るとか
窓際に直接行けないようにするとかなどの対策をしてみて様子を見てみる。
今は市販薬で、お肌をケアする薬が出ているようなんですが、
まめちゃんの場合、鼻なので。
鼻は粘膜に近いところだから、もしそういうお薬を使おうかなと考えられている場合は、目や鼻に入らないように注意しないといけません。
もし、お手入れするなら濡らして絞ったタオルで拭いて
その後、乾いたタオルで拭くなどがいいかな、と思います。
濡れたままにするのも良くなくて、生乾きのような感じになって
菌が繁殖しやすくなるので、乾かしてあげた方がいいですよ。
分かりました。ありがとうございます。
すだれをしてみて様子を見て、今後 肌に異常が出るようなら
連れてきます。
ずっと気になっていた、夏に出てくる まめの黒ずみについて
やっと聞くことができました。
不思議でたまらなかったのです、この黒ずみが。
冬はないのに、暖かくなったら出てくる。
まめ本人は、痛がったり痒がったりする様子は一切なく、
ペット用ウェットティッシュで拭いても全く取れない黒ずみ。
なるほど。紫外線。
盲点だった!と先生の話を聞いて思いました。
紫外線で日焼けのような感じになっているなら、
紫外線が強くなる暖かい季節から始まって、冬に収まるのも分かる気がする。
冬も紫外線は強いといいますがですが、
夏の方が陽が長いのでそれだけ紫外線に触れる時間も長くなって焼ける、
と考えると妙に納得しました。
まめの黒ずみの診察が終わって、ワクチン接種。
まめも注射はへっちゃらです。
というか、無反応。ピクリとも動きません(笑)
まめも無事ワクチン接種終了しました。
最後に
今年も、2人とも無事ワクチン接種が終わりました。
猫のワクチン接種にも人と同じように副反応の恐れがあります。
ワクチン接種した日は、暫く大人しくしてもらって経過観察。
何事もなければその後、普通に過ごして大丈夫。
食欲が低下したり熱があるようなら、動物病院に連れて行った方がよい
とされています。
えだまめは、何事もなく終了。
いつも通り、ご飯を食べて寝てトイレ行って寝るでした(笑)
ちなみに、かかりつけ医の猫ワクチン費用は
3種混合ワクチンの場合、1人 ¥.5,000。
この日は、ノミ・ダニ・フィラリア対策の
レボリューションプラスを購入したので、2人合わせての診療費は
¥.17,600でした。
えだまめ今年もワクチン接種おつかれさまでした。
いい子にできました。
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