気候がよくなってくると、自宅で窓を開ける機会が増えてきます。
そんな時「待ってました!」といわんばかりの勢いで、
窓に駆け寄りジッと外の様子を観察する猫。
猫飼いの間では「ニャルソック」と呼ばれているそれ。
これからの季節は、ニャルソック季節に突入してきます。
引越し先の家
えだまめをお迎え後、1度だけ引越しをしました。
引越し先の家は、窓はたくさんあり全て網戸。
古民家なので、網戸の耐久性が弱そうな印象を勝手に持っています。
そして引越した当時、えだまめはまだ生後4ヶ月ほどの子猫。
2人で走り回り、キャットケージにもよじ登ったりと
元気いっぱいの やんちゃ盛り。
そんな状態で、網戸だけにしておくのは少し心配だな…と思い
引越したばかりの頃は、窓を開けていませんでした。
引越しをしたのは5月。
まだ、窓を開けなくても大丈夫な季節。
それが6月7月になると暑くてたまらなくなり
窓を開けるために脱走防止対策を決行しました。
脱走防止 対策
強度や見た目を考えて、最初は市販品を購入しようかと思っていました。
リサーチしていると、見た目もキレイだし強度もありそうな
猫用の脱走防止柵がちらほら出てきました。
こんなのとか
こんなの!
ですが、これはうちの予算に合わなかった!
ということで、結局DIYしました。
材料は、突っ張り棒・メッシュパネル・結束バンドの3つだけ!
これでようやく窓が開けれると、飼い主も一安心。
ちなみに作り方はこちらに書いているので
良かったらご覧ください。
初めてのニャルソック
脱走防止柵がついたので、さっそく窓を開けたら
えだまめは飛んできました。
ビビりのまめは怖がるかな?と思っていたのですが
そんなことはなく…
外に夢中。
色んな音がするし、色んな匂いがして興味津々な様子でした。
うちの近くには交通量がそこそこある幹線道路が走っていて、
道路側に面した窓を開けると車の走る音が大きく聞こえます。
初めてその音を聞いた えだは
何だか顔がおかしなことになっていました。
いつもと顔が違う「なにこれぇ~?!?!」とでも言いたげな顔です。
裏のお家の人が何か物音を立てれば…
凝視。
聞こえてくる音や匂い、何もかもが初めてで”おっかなびっくり”
といった雰囲気のえだでした。
最近のニャルソック事情
脱走防止柵がついて、約5年が経ちました。
相変わらず、えだまめはニャルソックが好きです。
2人でニャルソックの日もあれば
それぞれでニャルソックの日もある。
ニャルソック頻度は、まめの方が高めです。
日によって違いはありますが、彼は1日中 外を眺めている日もあるくらい。
とても臆病なので、家の周りがいつも気になるのかもしれません。
最近では、「開けて」という要求もあります。
2人とも、「このくらいの季節になったら窓が開くな~」と体感で覚えているような雰囲気です。
最後に
DIYした柵は、設置から約5年経った今でも、現役バリバリで働いています。
体重約5.9kgのまめがよじ登っても、びくともしません。
突っ張り棒・メッシュパネル・結束バンド、とても丈夫!
もはや猫の脱走防止柵を作るアイテムとしては3種の神器ではなかろうか!
と思うほどです。
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