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【DIY】猫の食器台を作ろう!~形、材料決めから展開図~

猫との暮らし
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猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
猫飼い歴は20年以上。
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また、乗馬がきっかけで馬が好きになり馬沼にハマっています。
馬や乗馬、競馬に関する情報も発信中です。
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猫の食器台。
吐き戻し予防や、今後えだまめが年を取ってきても、ご飯が食べやすいようにしてあげたいなと思っていたので、ずっと前から「あったらいいな~」と思っていました。

いざ調べてみると、ピンキリではありますが、まぁまぁなお値段するんですよね!
そして高さや大きさも様々。

飼い主A
飼い主A

えだまめに合う高さやサイズってどのくらいだろう…?
ご飯中に採寸が必要?

などと考えていましたが…飼い主、思い立ちました。

飼い主A
飼い主A

そうだ!手作りしよう!

ということで、えだまめの食器台を手作りすることにしました!

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【DIY】猫の食器台を作ろう!~猫の食器台の役割~

まずは、猫の食器台の役割について少し触れておきたいと思います。

猫の食道は真っ直ぐになっていて、フードや水を胃まで運ぶ時に首が下を向いていると うまく胃まで運ばれず、逆流して吐き戻してしまうことがあるようです。

このような体の特徴があるため、食器の設置高さを意識してあげると、猫の体に負担をかけずにフードや水を食べたり飲んだりできる、といわれています。

食器台を使わない場合のフードボウルや水ボウルの高さは、だいたい1~3cmほどが一般的です。
最近は足の長い食器も多く発売されていますが、ここでは通常タイプで考えています。

この1~3cmという高さは、猫が前かがみになってしまうので、理想的な高さとは言えません。

そこで活躍するのが、食器台!

猫がフードを食べたり水を飲む時は、床から5~8cmほどの高さが猫の体に負担をかけない目安といわれています。

しかしこの高さは、猫が座って食べるのか、立って食べるのかなどのお食事スタイルや猫の体の大きさなど、個体差で違いが出ます。

なので、愛猫のお食事スタイルを把握して、頭が下がらない高さを見極めてから食器台を準備するのが良い、とされています。

また、高さの低い状態で食べていると、猫が前かがみになるので どうしても関節に負担がかかってしまいます。

子猫や若い猫ならそれほど負担にならないかもしれませんが、シニア猫には大きな負担になる可能性が高いです。
その点も、愛猫の体に合った高さの食器台があれば、関節の負担も軽減してあげられます!

【DIY】猫の食器台を作ろう!~なぜ猫の食器台を作ろうと思ったか~

理由は3つあり、1つ目は「吐き戻しの軽減がしたかったから」

えだまめは、2匹ともよく吐きます。
1日に1回は絶対に吐しゃ物の処理をしないといけない状態で、どちらかもしくは2匹ともが毎日 吐いている現状があります。

これは、ドカ食いや早食いも原因の一つかなと思っているのですが、食器の高さも原因になっているかもしれない、と考えました。

これが食器台を作ろうと思った理由の1つ目です。

2つ目は、「高さや大きさに悩んだから」

えだまめは体の大きさが一回りほど違います。
えだが小さくて、まめが大きい。
なので同じ高さの食器台で大丈夫なのか?
えだの方は、まめよりも少し低い方がいいんじゃないのか?
など色々考えていたのです。

一般的な高さの食器台を買ってみて、高さが合わなかったから買い替えというのも良いかもしれませんが、そうすると出費が増えてしまう!
できれば出費は抑えていきたい!とも考えていたので、一か八かで買うよりもDIYすれば後から高さも大きさ調整もできるし、良いのでは?!と思ったのです。

そして、最後3つ目は「まめの猫ニキビ」

まめは猫ニキビがあります。
猫ニキビの原因は、アレルギーやストレス、ホルモンバランスの乱れなど様々ありますが、まめに当てはまりそうなのが、食器に関連したことかな?と思いました。

えだまめはプラスチックの食器でご飯を食べているのですが、プラスチック製の食器の場合、表面の凹凸に細菌やカビなどが繁殖しやすく、それが原因で猫ニキビができる場合があるそうです。

なので、食器を陶器に変えたかった。
背の高い陶器の食器があるのは知っていますが、ここで私のような奴はまた高さがどうのこうのとコチャゴチャと考えてしまうんですね(汗)

そして…

飼い主A
飼い主A

えぇぇい!もう考えるの面倒くさい!
作ってしまえぇぇい!!

となったのです(笑)

【DIY】猫の食器台を作ろう!~形を考える~

どんな食器台にしたいのか?
まずは、食器台の形を考えることにしました。

テーブルのようなもの?椅子みたいな形?などスタンダードと言えるような形はすぐに思い浮かびますが、それ以外となるとなかなかいいアイデアが出ません。

そんな時は通販サイトにお世話になります!
色んな通販サイトを見ていると、さまざまな形、大きさ、高さの食器台がたくさん出てきました。
需要があるんだな~!と思いつつリサーチ!

こんなのとか

こんなのとか

うわ!可愛い!なんてものもたくさん…。
見ていると欲しくなりますね(笑)

ちなみに、食器台を使わずに背の高い食器を検討するのも良いと思います。

色々見ていて、だいたいの形が決まりました。
それは

こんな感じ↑↑

1つずつでも良いし、2つくっつけても良い。
どちらでも良いのですが、傾斜をつけたいと思いました。

座って食べるにしても、立って食べるにしても、斜めになっている方が食べやすそうと思ったので「傾斜をつけたボックス型」で形は決定しました!

【DIY】猫の食器台を作ろう!~今の食器の高さを見てみる~

形が決まったところで、今の食器の高さを見つつ、えだまめのお食事スタイルを観察してみました。

今使っている食器は高さのあるタイプにしています。

高さがだいたい9cm。
フードを入れる部分の径は約φ11.5。
深さが約2.5cm。

そして、えだまめのお食事スタイル。

ふたりとも座って食べます。
高さはだいたい合っているようですが、まめは少し頭が下がっている感じがするので、まめの食器台は えだの食器台よりも少し高めにしてみようかな、と考えています。

フードを入れるお皿は、これを機に新調しようと思っています。
髭が当たらないくらいの幅で、浅めというのが今の考えているものです。

えだまめのお食事スタイルを観察していて

飼い主A
飼い主A

ずっとえだが小ぶりと思ってきたけど
市販の食器の高さで考えると、もしかして えだが標準でまめが大きいの?

なんて今は関係ないことを思った飼い主でした(笑)

【DIY】猫の食器台を作ろう!~材料を考える~

さて、次は食器台を何で作るか考えました。

安定感や耐久性や強度を高めるなら木材がいいだろうな、と思います。
今は100均でも木材は手に入るし、お手頃価格で材料も準備できそうです。

木材で作ると、ヤスリや場合によってはノコギリが必要だったり
扱うという面では少し扱いにくさが出てくるかもしれません。

メッシュパネルのようなものを組み合わせる、というのも考えました。

高さや幅の違うメッシュパネルを組み合わせれば傾斜もできるだろうし、箱型にもできるだろう。
そしてフードボウルを乗せる部分は、木材で天板を作ればいいかも、と。

悶々と考えていた時、家でふと目についたもの

ダンボール!
えだまめのフードを注文した時のやつが自宅にたくさんありました。
捨てていなかった!!(笑)

大きさも程よい感じなので、まずはダンボールで食器台を作ってみることにしました。
家の中を探っていると、続々とダンボールが出てきたので、えだまめ2匹分の食器台が作れそうです。
それに、安定感や強度を出すために補強できそうなだけのダンボールもありました。
どれだけ捨ててないんだ(笑)

というわけで、食器台の材料はダンボールに決定です。

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【DIY】猫の食器台を作ろう!~展開図を作ってみる~

だいたいの形がイメージできているので、それを元に展開図を作ってみました。
一度組んでみたかったので、加工が簡単な紙で、こんな感じかな~で作った展開図。

点線部分は「のりしろ」というやつです。
のりしろがいるのか、いらないのか、いまいちピンとこなかったので、とりえず作ってみました。

これを組んでみると…

飼い主A
飼い主A

できた!
そうそうこんな感じ!
イメージの具現化 成功!

これを元に、サイズを考えながら実際にダンボールを加工していきます。

それはまた次回の記事にてUpしたいと思います。

【DIY】猫の食器台を作ろう!~さいごに~

猫の食器台を作ろうと思い立ってから、色んな食器台を目にしました。
実は3COINSに500円で猫の食器台を売っているんですよね。

出典:via google imghp

↑これです。
価格もお手頃だし、シンプルで使いやすそうなので愛猫にサイズが合うならこれで十分かもしれません。
※現在も販売しているのかどうかは不明です。※

こちらの地域では見たことがありませんが、セリアにも上記と似たような猫の食器台があるみたいです。
しかも100円!
※現在も販売しているのかどうかは不明です。※

リサーチしていると、たくさんの飼い主さんが愛猫のために食器台を用意していると知りました。
おしゃれにDIYされている方もたくさんいました。

猫は吐きやすい動物ですし、猫の食べやすい高さで少しでも体の負担を減らしつつ、美味しく食事をしてもらいたいものです。

次回は、実際にダンボールで猫の食器台を作るまでの記事をアップしたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

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