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失敗しない!ペット保険の選び方|ポイント解説!

猫のお勉強
この記事を書いた人
猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
猫飼い歴は20年以上。
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また、乗馬がきっかけで馬が好きになり馬沼にハマっています。
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「大切な愛猫のためにペット保険に加入したい」「いざというときのためにペット保険に加入したい」と考える飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

動物病院の診療費は決して安くはないので、ペット保険に加入しておきたいけど、今はたくさんのペット保険会社があってどう選べばいいのか、何を見ればいいのか迷うし悩みますよね。

飼い主A
飼い主A

うちも加入前は、どこがいいのか?何が違うのか?
何がうちの子に合っているのか?料金はどうなのか?
など分からないことだらけで、とても悩みながら色々な保険会社を比較して検討しました。

そこで今回は、愛猫にとってどんな保険がいいのか?どう選べばいいのか?ペット保険の選び方について、失敗しないように押さえておきたいポイントや注意点を交えながら詳しく解説します!

この記事では…

  • ペット保険のメリットは?
  • どう選べばいいの?
  • 選ぶポイントや注意点は?

などの疑問を解消します!

ペット保険についての概要などはこちらの記事で詳しく解説していますので、良ければご覧ください。

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失敗しない!ペット保険の選び方|ペット保険のメリット

猫も人と同じ生き物なので、ケガをしたり病気にかかったりします。

猫には人間のような公的な健康保険制度はなく、自由診療なので動物病院でかかった診療費は全額が飼い主さんの自己負担になります。
もちろん猫だけではなく犬やウサギなど、一般家庭で飼われているペットはみんな同じです。

猫が病気になる確率は、猫種や年齢などによって異なりますが、ペット保険加入後 1年以内に保険を使うケースが約60%と半数以上という調査結果が出ています。
(アイペット損保調べ)

また、猫の寿命が年々伸びていることもあり、近年ペット保険の注目度は高まりつつあるといえます。

そんなペット保険の最大のメリットは、何といっても

動物病院でかかった診療費の一部を補償してくれること

です。

加入したプランによって補償の割合は違いますが、70%補償や50%補償など様々なプランが用意されています。
高額になりがちな治療、入院、手術の費用を補償してくれるので、とても心強いです!

またその補償があるからこそ、動物病院への受診や通院のハードルが下げられるといのも大きなメリットです。

愛猫の体調が悪そうだなと思っても、お財布事情によってはすぐに動物病院を受診しづらいこともあると思います。
そんな時、診療費の一部が補償されれば早めに動物病院を受診できるのではないでしょうか。
そうなれば、飼い主さんも安心ですし、愛猫も早く楽にしてあげることができますね。

そして、近年 動物医療の進歩により、動物の高度医療を選択できるようになってきています。
高度医療はどうしても高額になるので躊躇してしまいますが、ペット保険に加入していれば保険金がおりるので、治療の選択肢が増え 飼い主さんの納得がいく治療方法を選べる可能性が出てくるのもメリットです。

猫がかかりやすい病気の治療をカバーしてくれるので、いざというときのためにペット保険に加入しておくと、たくさんのメリットがあり安心でしょう。

\かわいい特典つき/

失敗しない!ペット保険の選び方|ペット保険に加入する目的を考える

ペット保険への加入を検討するとき、まずは「加入目的」を考えるとペット保険会社を比較・検討しやすいでしょう。

ペット保険には、保険会社によって様々なプランの補償内容が用意されています。
「どのような費用を補償してもらいたいか」「どのくらい動物病院に通う可能性があるか」などを元に
加入目的を考えていきます。

例えば…

  • 日頃の小さなケガや病気のみ補償してほしい
  • 手術・入院のみ補償で良い
  • 治療にかかる全ての診療費で保険を使いたい

といった具合ですね。

動物病院に行く回数を考えるのは少し難しく感じるかもしれませんが、どんなに些細なことでも心配だから受診したいと思っている方は、保険の使用回数が無制限のプランが向いている可能性があります。

動物病院に行く回数は少ないだろうが、受診したときはしっかり治療してあげたいという方は、通院・入院・手術に適応したプランが向いていると考えることができます。

普段の診療費はまかなえるので、手術になったときは保険を使いたいという方は、手術に特化したプランが向いている、といったように愛猫の体質や飼い主さんの財政状況を考え、将来を見据えてプランニングをしていきます。

このようにして、まずは「ペット保険への加入目的」を明確にしていくことで、ある程度の方向性が定まってくるでしょう。

失敗しない!ペット保険の選び方|ペット保険の選び方

ある程度の方向性が定まってきたら、次は保険の内容を詳しく確認していくと良いでしょう。

以下で解説するポイントを確認していくと、必要なペット保険のだいたいの目安がついてくると思います。
では、1つずつ詳しく解説していきます。

ペット保険の選び方|加入条件を確認する

ペット保険にも加入するには、いくつかの条件をクリアする必要があります。

  • ペットの種類
  • ペットの年齢
  • ペットの既往歴

ほとんどのペット保険会社が上記の3つの加入条件を設けている場合が多いです。

ペットの種類

ペットの種類というのは、犬・猫・ウサギ・鳥といった動物の種類のことです。

まずはご自身のペットが加入対象になっているかを確認します。
猫であれば、ほぼ全てのペット保険が対象としているので、加入可能です。

犬は犬種によって保険料が変わりますが、猫の場合は猫種は関係なく、年齢で保険料が決まることがほとんどです。

ペットの年齢

人と同じで、ペットも年齢が上がると新規加入ができなくなります。

加入ができる年齢制限は、ペット保険会社によって違いますが、だいたいが生まれてから8歳~12歳までが上限という保険会社が多いでしょう。

なかには、シニア期(8歳以上~)が加入条件で、年齢制限のないプランを取り扱っている保険会社もあります。

既往歴

既往歴(過去にかかったことがある病気)があると新規加入ができない、もしくは条件付きでの加入となる場合があります。

例えば、糖尿病や慢性腎臓病、癌などの生涯的な治療が必要な病気にかかっている場合は、新規加入ができないことが多いです。

ペット保険加入の際には、この既往歴を問われます。
既往歴を隠して加入すると、契約違反として保険金の返金を求められることがあるので、申請は正確に行う必要があります。

ペット保険の選び方|内容を確認する

愛猫がペット保険に加入できることが分かったら、次はプランを考えていきましょう。

まずは、大まかな補償内容を見ていくことをオススメします。
ペット保険の補償内容は大きく分けて2種類にわけられていることが多いです。

  • トータル補償型
  • 特化型

ペット保険会社によっては、トータル補償型と特化型の両方を取り扱っている保険会社もあれば、トータル補償型のみの保険会社もあります。

トータル補償型

通院・入院・手術の全てをトータルで補償してくれるタイプの保険です。

ペット保険を使うシーンは、通院が約90%という調査結果があります。
(アニコム損保調べ)
日々の通院もりっかりカバーしたい方は、トータル補償型への加入検討が良いでしょう。

特化型

入院と手術のみ補償するといった限定的な補償内容の保険です。

トータル補償型より保険料は安くなりますが、入院と手術のみ補償するタイプは、普段の通院は補償の対象外です。

通院費はまかなえるが、入院・手術の高額な医療費のみ補償が欲しいという方は、特化型を検討するのが良いでしょう。

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ペット保険の選び方|終身タイプかどうか確認する

加入検討しているペット保険が、終身タイプかどうかも意外と大切なポイントです。
年齢が定められているのかどうか確認しましょう。

終身は、その名の通りペットが亡くなるまで補償が続く保険です。
最期まで診療費を補償してくれるのは、とてもありがたいですね。

ペット保険は基本的に1年更新の終身タイプが多いのですが、なかには更新可能な年齢に上限が設けられているタイプもあります。

ペットが高齢になってくると、動物病院にかかる可能性が増えてくるため、終身タイプで加入検討することをオススメします。

ペット保険の選び方|特約を確認する

ペット保険には、様々な特約(オプション)をつけることも可能です。

用意されている特約は保険会社によって違いがあります。
この特約で保険を選ぶ・決めるということは、あまりないかなと思いますので参考程度にとどめておいて良いかと思います。

では、どんな特約があるのか?
例えば…

ペット賠償責任

飼っているペットが、他人や他人の所有物を傷つけてしまったときに、賠償金を補償してくれるものです。

ペット火葬費用特約

あまり考えたくはありませんが、ペットとのお別れのときはいつか必ずやってきます。
ペットが亡くなったときの火葬費用やお葬式の費用を補償してくれるものです。

車イス費用特約

ペットがケガや病気などによって車イスが必要になったとき、車イスの購入費用を補償してくれるものです。

ペット保険の選び方|補償割合を確認する

ペット保険も治療にかかった全ての診療費を補償してくれるものではありません。
ほとんどの保険会社が50%か70%の割合です。

補償割合が70%というと、人の健康保険と同じなのでイメージしやすいですね。

50%と70%では、補償内容は同じでも保険料や自己負担額が違ってくるので、飼い主さんの希望で選ぶと良いでしょう。

ペット保険の選び方|免責金額を確認する

免責金額とは、保険の契約者(ペット保険の場合は飼い主さん)が最低限 自己負担する金額のことです。

免責金額が設定されていても、保険金の計算方法は保険会社によって異なるので、その点も同時に確認しておくと良いでしょう。

例えば…

免責金額10,000円 補償割合70%のペット保険を契約している場合を例にしてみます。

診療費が7,000円だった

免責金額の10,000円を下回っているため、保険金は出ません。

診療費が20,000円だった

免責金額の10,000円を上回っているため、保険金は出ます。
しかし、保険金の計算方法は保険会社によって違います。

①免責金額の10,000円を超え、診療費に補償割合の70%をかける場合

20,000円×70%=14,000円
飼い主さんの自己負担額は6,000円

②免責金額の10,000円を超えた分の診療費が補償対象の場合

(20,000円ー10,000円)×70%=7,000円
飼い主さんの自己負担額は13,000円

③診療費に70%をかけた後に、免責金額の10,000円を引く場合

(20,000円×70%)-10,000円=4,000円
飼い主さんの自己負担額は16,000円

このように、補償割合や免責金額が同じでも、計算方法によって受け取れる保険金(飼い主さんの自己負担額)が異なります。
保険会社によっては、免責金額のないプランもあります。

これだけ見ると、免責金額のない方が良さげに思いますが、免責金額なし保険は免責金額ありの保険よりも、保険料が高いという特徴があります。

愛猫の年齢や健康状態を考慮したうえで、よりよいプランを選ぶことが大切です。

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ペット保険の選び方|保険金の請求・清算方法を確認する

意外と大切なのが、保険金の請求方法です。

人のであれば、保険証を会計窓口に提出すれば自動的に3割の負担額で請求書が出ますよね。
しかし、ペット保険では保険金の請求方法が2種類あります。

  • 窓口清算(請求)
  • 直接請求

窓口清算(請求)

窓口清算は、その名の通り動物病院の窓口へペット保険証を提出することで、補償割合を差し引いた分の診療費を支払う方法です。
これは、人と同じなのでイメージしやすいですね。

直接請求

直接請求は、動物病院でかかった診療費の全額を一旦 飼い主さんが自己負担で支払い、後で改めて加入しているペット保険会社へ保険金を請求する方法です。

これは、人が任意で加入する生命保険の請求方法と同じなので、生命保険を使ったことがある方はイメージしやすいのではないでしょうか。

窓口清算の場合は対応病院の確認を!

保険金の請求方法は、窓口清算が便利です。
実際に支払う金額も、補償割合を差し引いた分の金額になるので、その場での飼い主さんの負担額も少なくすみます。

しかし、現在は窓口清算に対応しているペット保険会社が少なく、ほとんどが直接請求となっています。
また、窓口清算をするには、ペット保険と動物病院が提携していなければなりません。

もし、窓口清算が可能なペット保険に加入したい場合は、事前にかかりつけ医が加入検討している
ペット保険と提携しているか調べておくことが大切
です。

ペット保険と提携している動物病院は、保険会社のホームページで確認ができるようになっています。
もし分からない場合は、事前に電話やメールなどで問い合わせをしてみましょう。

かかりつけ医とペット保険会社が提携していなければ、窓口清算はできないので要注意です。

ペット保険の選び方|保険料を確認する

おそらく、ペット保険の加入を考えている飼い主さんが1番気になるであろう部分が、この保険料ではないでしょうか。

飼い主A
飼い主A

私も加入検討しているときは、ここが1番気になっていた部分でした。
大切なところですよね!

ペット保険は、補償が手厚いほど保険料は高くなります。
入院・手術のみ補償の保険よりも、通院・入院・手術のトータル補償型の保険の方が保険料が高くなるといった具合です。

ペット保険シェアNo.1のアニコム損保の保険料を例に挙げてみます。

※特化型は補償割合70%のみです

出典:アニコム損保 (2022年5月時点)

このように補償割合や補償内容が変わると、保険料が違います。
やはり、トータル補償型の保険の方が補償内容が手厚い分、保険料も高くなりますね。

また、猫の年齢が上がればそれに比例して保険料もあがります。
年齢に比例して保険料があがるのは、ほとんどの保険会社で共通ですが、年齢による保険料の金額は保険会社によって違います。

ペット保険は、急な高額出費から飼い主さんやペットを守ってくれるものですが、月々もしくは年単位で支払う保険料が家計を苦しめるような保険を選んでしまうと、後々解約しなければいけなくなるかもしれません。
無理な保険料にならないよう、予算を決めることが大切です。

保険料を下げるためには、特化型の保険にしたり、補償割合を下げるなどの方法があります。
愛猫の様子や家計を考慮して、比較・検討をしていくと良いです。

\かわいい特典つき/

失敗しない!ペット保険の選び方|ペット保険の注意点

高額になりがちなペットの診療費を一部カバーしてくれるペット保険ですが、事前にいくつか注意しておきたいポイントがあるので、ご紹介します。

ペット保険の注意点|補償の対象外がある

ペット保険は、全ての診療費に補償があるわけではありません。
動物病院で処置してもらっても、補償の対象外になるものがあることを認識しておくことが大切です。

  • 既往歴のある病気
  • 予防にあたる処置(ワクチン費用、フィラリア・ノミダニ予防、マクロチップ挿入費など)
  • ワクチン接種で予防できる病気
  • 日常のケア(爪切りなど)
  • 病気にあたらない手術(去勢・避妊手術など)
  • 定期健康診断や病気にあたらない検査
  • 先天性異常
  • 医薬部外品の購入費(サプリメントや療法食など)

ほとんどの保険会社が、上記は補償の対象外としています。
上記の他に、保険会社によって補償の可否が異なる場合があるため、内容をしっかり確認しておくことが大切です。

ペット保険の注意点|かかりやすい病気がカバーされているか

飼っているペットがどんな病気にかかりやすいか把握し、その病気が補償されているのかを確認することが大切です。

例えば、猫の場合は年齢を重ねると腎臓病を発症する子が多くいますし、オス猫は尿路系の病気を発症しやすいです。
もし、腎臓病や尿路系の病気が補償の対象外では、保険に加入してもあまり意味をなしません。

飼っているペットの特徴に合った補償内容の保険を選択することで、充実した補償を受けられるので、事前にどんな病気をカバーしてくれるのか、しっかり確認します。

ペット保険の注意点|待機期間がある

待機期間とは、ペット保険加入後に保険会社が定めている期間内に発症した病気については、補償の対象外となり保険金が出ない制度のことです。

ペット保険は、原則 健康体であることが加入条件なので、ペットが健康な状態であることを証明するために、病気の潜伏期間を考慮して設定されているものです。

例えば…

といったように、保険会社によって幅はあるものの上記のような待機期間が設けられている場合が多いことを認識しておきましょう。

この待機期間に発症した病気は、補償の対象外です。
加入を検討しているペット保険の待機期間の有無、待機期間がある場合は日数などを しっかり認識しておくことが大切です。

ちなみに、待機期間はペット保険に加入した初年度のみ設けられている場合がほとんどで、1年更新した後は待機期間はありません。

ペット保険の注意点|回数制限や支払限度額がある

ペット保険には、年間で保険を使える限度回数が設定されていたり、1回もしくは1日の支払限度額が設定されている場合があります。

例えば…

といった具合です。

飼い主A
飼い主A

上記は、我が家が加入しているペット保険の回数と金額を参考にしています。

上記の例で保険料の計算をしてみると…

1日の通院でかかった診療費が15,000円だった(限度内)

保険会社負担は 10,500円
飼い主さん負担は 4,500円

70%補償の保険を例にしているので、1日の診療費15,000円×70%でまず計算します。
15,000円×70%=10,500円
1日の診療費に70%をかけた金額が14,000円以内であれば、限度額内ということになります。

1日の通院でかかった診療費が25,000円だった(限度超)

保険会社負担は 14,000円
飼い主さん負担は 11,000円

となります。

なかには、年間の支払限度額のみが設定されていて、回数制限のないプランを用意している保険会社もあります。

例えば…

といった具合です。

一見、回数制限なしの方が良さそうに思いますが、回数制限なしの方が年間の支払限度額が低額であるという特徴があります。

そのため、高額な診療費を支払い続ける場合は、すぐに限度額に達してしまい保険加入の意味をなさなくなる場合があるので注意が必要です。

ペット保険を選ぶうえで難しい部分ではありますが、こういった違いがあることもしっかりと把握して加入検討することが大切です。

失敗しない!ペット保険の選び方|加入のタイミング

ペット保険への加入のタイミングは、早ければ早いほど良いと考えます。
というのも、猫の年齢が若ければそれだけ新規加入できる保険の幅が広くなり、様々なプランから比較・検討して加入できるからです。

子猫の頃は消化器官などがまだ未発達なので、下痢などお腹のトラブルが起こりやすく、免疫力も弱いため、結膜炎や外耳炎などの感染症にもかかりやすい時期です。
意外と動物病院のお世話になることも多い可能性が高いでしょう。

成猫期になれば比較的落ち着いてきますが、猫は泌尿器系の病気になりやすいと言われているため、この時期でも油断は禁物です。

シニア期に入ってくると、腎不全や糖尿病などの病気が出やすくなる時期です。
もし腎不全や糖尿病などを発症してしまうと、ペット保険に加入できなくなってしまいます。

猫の年齢が若く、健康であれば各ペット保険が提供している全ての保険が加入可能というわけです!
なので、なるべく早めにペット保険の加入検討をオススメします。

今はシニア期(8歳以上~)加入できるペット保険もありますが、それも原則 健康体であることが条件です。
7歳まで健康に過ごせている猫も、これから先のことを考えてシニア用の保険へ加入検討するのも良いかもしれませんよ!

失敗しない!ペット保険の選び方|さいごに

ペット保険を選ぶうえで、確認し比較するポイントは たくさんあることが分かりました。

ポイントをまとめると以下となります。

  • 加入目的を明確にする
  • ペット保険の加入条件と補償内容を確認する
  • 月々、または年間の保険料を確認する
  • 年齢による保険料の違いを確認する
  • 愛猫の体質、飼い主さんのライフスタイルに合ったペット保険やプランを選ぶ

です。
上記のポイントを押さえ、数あるペット保険会社の資料を取り寄せて比較・検討することをオススメします。

とはいえ結局のところ、何を重視して選べばいいの?と思うかもしれません。

一番大切なのは

飼い主さんの財政状況と保険料のバランスを見ながら、愛猫を守るための診療を受け続けることができるペット保険を選ぶこと!

これに尽きます。

補償の手厚いトータル補償型の保険は、通院からカバーしてくれるのでとても魅力的ですが、特化型に比べて元々の保険料が高く、さらに猫の年齢が上がるにつれて保険料も上がっていきます。

では、猫がシニア期に入ったときの保険料はどこが一番安いのか?といった比較をしてみるのも良いと思います。

飼い主A
飼い主A

うちは、上記のような見方をしました。
猫が若いうちはA社の方が高いけど、シニア期に入ってからはB社より安い。
A社がいいかもしれない…といった感じの見方です。

逆に、保険料が安い特化型の場合は、月々(もしくは年間)の保険費用が抑えられるので、こちらも魅力的です。
しかし、大きな病気にかかったり、長期的な入院などをしたときに、思ったよりも保険金がおりず診療費がまかなえないという可能性も否定できません。

では、特化型の保険の中で、なるべく手厚い補償があり保険料も安いところはどこか?もしくは、トータル補償型の補償割合を変更して、特化型と比較・検討してみるというのも一つの手です。

愛猫が病気やケガをするかどうかは誰にも分かりません。
しかし、もし大病を患ってしまったり入院や手術が必要になったとき「保険に入っておけば良かった…」と後悔するかもしれません。
逆に、「保険に入っていて良かった!」と安心することもあると思います。

飼い主さんにとっても愛猫にとっても後悔のない、納得のいく治療を選択できるようにペット保険の比較・検討をして早めの加入をオススメします。

最適なペット保険は、飼い主さんや愛猫によってそれぞれ違います。
なんとなく…で選ぶのではなく、しっかり吟味して失敗や後悔のないペット保険選びをしましょう!

\かわいい特典つき/

当記事が少しでも、これからペット保険加入を考えている飼い主さんのお役に立てれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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