猫のヒゲってこんなにあるの?!|ヒゲの種類と大切な役割

猫のお勉強
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猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
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「ω」というヒゲ袋から生えるピンッ!としたヒゲは猫のチャームポイントのひとつ。

「猫はヒゲを切られると歩けなくなる」という話を聞いたことはありませんか?
「詳しくは知らないけど大事らしい」という認識の方も多くいらっしゃると思います。

実は猫のヒゲには大切な役割があるのに加え、数種類 生えています。
そこで今回は、猫のヒゲってこんなにあるの?!と題して、猫のヒゲの種類とその大切な役割について詳しく解説します。

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猫のヒゲってこんなにあるの?!|猫のヒゲについて

猫のヒゲは、口元や目の上やアゴの下、左右の頬と顔だけで見ても4ヶ所から生えています。
その他に実は手や足にも短いヒゲが生えていて、猫のヒゲは顔を含む体全体で約50~60本ほど生えているといわれています。

猫のヒゲは別命「触毛(しょくもう)」と呼ばれ、その根元は分泌液が入った袋状になっており、ヒゲはそこに浮かぶように生えています。そしてヒゲには神経が通っており、毛の根元には血管も通っているため、ヒゲが何かに触れると神経を通って情報が脳へと伝わり「何かある!!」と感じることができるのです。

猫のヒゲは周囲の情報を敏感に察知できる、高性能センサーのような役割を担っています。
飾りとしての毛ではなく、猫にとってとても大切なものなのです。

猫のヒゲってこんなにあるの?!|猫のヒゲは5種類!

猫のヒゲというと真っ先に思い浮かぶのは、鼻の横「ω」に生えているヒゲだと思います。
猫の「ω」はウィスカーパッドといいますが、「ヒゲ袋」の方が馴染みがありますね。

猫のヒゲは、ヒゲ袋以外にも目の上やアゴの下、両頬と口角にも生えていて顔には全部で5種類ものヒゲがあるのです。
それぞれを見てみましょう!

◆眉上毛(びじょうもう)

猫の目の上に生えているヒゲを眉上毛といい、目や頭を守るため危険を察知する役割があります。

眉上毛に何かが触れると、反射的に目を閉じる仕草が見られます。
これは危険を察知しているサインなので、あまり触らないであげましょう。

◆上唇毛(じょうしんもう)

猫のトレードマークともいえる、いわゆる猫のヒゲ。
「ω(ヒゲ袋)」のところに生えているヒゲのことです。

体よりも先に障害物があることを察知する役割があります。

他にも、通り抜けられるか?入れるか?などを測るメジャー的や役割も果たしていたり、感情表現のツールも担っています。

一番目立つヒゲだけあって、その役割もたくさんあります。

◆頬骨毛(きょうこつもう)

左右の目の横下あたり、ちょうど頬骨のあたりに1~2本ほど生えているヒゲです。

頬骨毛は、顔の横側の危険を察知するためのセンサーですが、生えていない猫もいます。
そこまで重要な役割はないといわれているので、生えていなくても心配はいらないようです。

◆下唇毛(かしんもう)

アゴに生えている短いヒゲです。

よく見ないと分かりにくい下唇毛ですが、その役割は重要です。
猫の視界に入りにくいアゴの下の障害物や危険を察知します。

また、体を低くして歩くときに、障害物で喉元を傷つけないようにする役割もあります。

◆口角毛(こうかくもう)

下唇毛と同じで、よく見ないと分かりにくいですが、上唇毛の上に生えている短いヒゲが口角毛です。

顔の横側の危険を察知する役割がありますが、猫のヒゲの中で最も抜けやすく、もともと生えていない猫も多いです。

猫のヒゲってこんなにあるの?!|大切な役割

猫のヒゲは、人間にはない感覚器官です。
ヒゲの太さは、体毛の2~3倍でその根元にはたくさんの神経が通っています。

先述しましたが、猫のヒゲはいわゆるセンサー。
温度や湿度、振動など様々な情報を敏感にキャッチします。
猫のヒゲが担っている大切な役割をご紹介します。

◆通れるかどうかを測る

猫のヒゲは顔の周りに、円を描くように生えています。

狭いところを通るときには、ヒゲを広げて顔を入れてみて通れるかどうか?とまず確認します。
ヒゲが当たらなければ通れると判断し、猫はそこを通るといわれています。

猫のヒゲといえばコレ!といえる役割ですね。

◆平衡感覚を保つ

猫のヒゲは、視力の弱さをカバーし平衡感覚を保つ役割があります。

かすかな空気の流れや変化などをキャッチするほど、猫のヒゲは繊細です。
暗い場所や足場が不安定な場所でも視覚に頼らず行動できるのは、ヒゲからキャッチする様々な情報で平衡感覚を保っているからなのです。

◆目の保護

猫のヒゲ(眉上毛)は、反射弓と呼ばれる神経経路で瞼と繋がっています。
そのため、目の上や顔の近くで刺激を感じたとき、瞬時に瞼を閉じて目を保護することができます。

また、目に小さなゴミやホコリなどが入るのを防ぐ役割もあるようです。

◆食べ物や獲物を察知

わずかな空気の振動、風で運ばれてくるニオイや獲物が発する音などを察知することができるほど、猫のヒゲは高性能です。

暗闇や物陰に潜む獲物の動きを敏感に捉えることができます。

また、ヒゲで獲物に触れたときの振動や温度から、生死を判断することもあるそうです。

◆感情表現のツール

猫が何かに興味を示しているときは、ヒゲがグッと前に出てきたり、リラックスしているときは横に流れていたりと、猫のヒゲは感情表現をしています。

猫のヒゲってこんなにあるの?!|ヒゲで分かる猫の気持ち

先述した通り、猫のヒゲには猫の感情が現れます。

ヒゲの向きや角度などで、猫のそのときの感情を読み取ってみましょう。

◆下にだらんと垂れる

リラックスしていたり、平常心でいるときのヒゲは下にだらんと垂れています。

口元に全く力が入っていないので、太く重たいヒゲは重力に任せて垂れ下がります。

◆前に出る

猫のヒゲが全面にグッと出ているときは、興味や興奮の表れです。

猫は興味の対象にヒゲを近づけて、その情報を得ようとするためヒゲがグッと前に出てくるのです。
このとき、ヒゲ袋もぷくっと膨らんでいるでしょう。

飼い主A
飼い主A

余談ですが、うちではこの状態のヒゲを「アザラシ」と呼んでいます。

◆頬に沿う

猫が恐怖を感じていたり緊張しているときは口元に力が入るため、ヒゲがピンと張り頬に沿って反ります。

人間に対してこのようなヒゲの動きを見せているときは「近づかないで!」というサインなので、そっとしておいてあげましょう。

猫のヒゲってこんなにあるの?!|猫のヒゲは抜ける

猫のヒゲは、約半年のサイクルで自然に生え変わります。

たまに数本のヒゲが床に落ちているのを見ることもあるかと思いますが、基本的には生え変わりによるものなので心配いりません。
しかし大量に抜け落ちている場合は、何らかの病気の可能性を考えた方が良いでしょう。

猫ニキビや猫エイズが原因で、猫のヒゲが抜けることがあります。
他にも、寄生虫や細菌感染、ストレスなどが原因でも猫のヒゲは抜けてしまいます。

猫のヒゲが大量に抜け落ちていたり、それに加えていつもと様子がちがうときは、かかりつけ医に相談してみましょう。

猫のヒゲってこんなにあるの?!|切る・抜く・引っ張るは絶対NG!

様々な役割があって、猫にとってとても重要なヒゲ。
生まれたときは体毛もあまり生えていない猫ですが、ヒゲだけはしっかり生えています。
それほどまでに、猫にとってヒゲは生きていくうえでとても大切なものです。

神経や血管が通っているため、引っ張ると痛みもあります。
また、猫のヒゲが持つ役割は、切ってしまうとその能力が低下し生活に支障をきたすこともあります。

なので、猫のヒゲは決して抜いたり切ったり引っ張たりしてはいけません。

猫のヒゲってこんなにあるの?!|幸運のお守り!?猫のヒゲの保管方法

自然に抜け落ちている猫のヒゲは、お守りになるといわれています。

日本では金運アップや魔除け、厄除けとして。
ヨーロッパでは恋のお守りとして重宝されているようです。

愛猫の抜け落ちたヒゲを見つけたら、お守りとして保管しておくのも良いかもしれませんね。
最近では、猫のヒゲを保管するためのグッズもあります。

贈り物として猫飼いさんにプレゼントしても喜ばれそうですね。

猫のヒゲを入れて、ハーバリウムやハーバリウムボールペンをハンドメイドしてみるのも良いかもしれませんよ。

レジンをされる方は、封入してみても良いかも!
猫ヒゲ入りキーホルダーやストラップを作成すれば、いつでも愛猫を身近に感じられますね。

猫のヒゲってこんなにあるの?!|さいごに

猫のチャームポイントのひとつであるヒゲ。

「ω」のただ可愛いだけではなく、ヒゲは猫にとって生きていくうえで欠かすことのできない重要な感覚器官です。

人間が抜いたり切ったりしてはいけません。
もちろん引っ張るのもNGです。

約半年のサイクルで自然に生え変わる猫のヒゲですが、病気やストレスが原因で抜けやすくなることもあるため、日頃から愛猫の様子に気を配ってあげましょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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