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競馬を知る(番外編) メイクデビュー阪神競馬場

競馬を知る
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猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
猫飼い歴は20年以上。
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また、乗馬がきっかけで馬が好きになり馬沼にハマっています。
馬や乗馬、競馬に関する情報も発信中です。
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私の住んでいる地域に競馬場はありません。
競艇場と競輪場はあるのに、競馬場はありません。
ずっと行ってみたいと思い続けていた競馬場。

2020年12月19日(土)ついに念願の競馬場デビューを果たしました!

今回は競馬場についてレポート…まではいかないかもしれませんが、競馬を知る(番外編)として、初めての競馬場について個人的感想を交えながら まとめてみました。

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2020年~ 中央競馬の入場は抽選で

現在(2022年1月時点)は、中央競馬の入場は抽選になっています。
抽選にはJRA指定席ネットから手続きを行い、抽選結果を待ってから当選した人はネットで手続き(支払い等)を済ませて当日競馬場へ行くという流れです。

2020年11月15日に阪神競馬場で開催された「エリザベス女王杯」
2020年の勝ち馬はラッキーライラック。

この日の抽選に応募していた私。
指定席ネットのアカウントは持っていなかったので、エリザベス女王杯に合わせてアカウントを取得し応募しました。

正直あまり期待はしていませんでした。
日曜日のメインレースであるエリザベス女王杯。

当時は、ラッキーライラックノームコア、サラキア、ラヴズオンリーユー、ウインマリリン、リアアメリア、サトノガーネットなどなど、この豪華な顔ぶれ。

そしてジョッキーも、武豊J、福永J、松山J、横山典J、ルメールJ、MデムーロJ、川田J、などなど、こちらも豪華な顔ぶれ。

さすがG1レース。
スターホースとスタージョッキーが集まっています。

そんなビッグレースだし、私はこの手の運は全くといっていいほどありません。
プレゼント企画や抽選は当たったためしがないのです。
ましてや無料会員での登録。
有料会員の方が確立も高いのかな?と思っているので、落選するのが大前提での応募でした。

そして抽選発表の日。
アカウントを確認すると見事「当選

ん?!当選?!

そう、当選していました!

しかし、一緒に行こうと言っていた人が落選。
私だけ行くわけにもいかず、泣く泣く諦めたエリザベス女王杯。
無料会員でも当たるんだ!と収穫のあった初めての抽選でした。

Twitterの招待企画

2020年11月22日ごろ、阪神競馬場のキャンペーンアカウントから
こんなツイートが流れてきました。

なんと!
12月開催の8日間に、ペアチケットで阪神競馬場(屋外観覧席)へ招待という胸躍る企画。
12月に阪神競馬場まで行ける日は19日(土)と20日(日)なので、その2日間の応募をすることにしました。

この時の応募方法は、阪神競馬場のキャンペーンアカウントのフォローとリツイートで応募完了となるもの。

19日(土)と20日(日)それぞれのツイートをリツイートして応募完了。
当選者には阪神競馬場のキャンペーンアカウントからダイレクトメッセージが届くようになっています。

Twitterでは、このような様々な応募企画やプレゼント企画が実施されています。
応募方法も簡単で、公式アカウントの企画なので安心して参加することができます。

応募には応募条件があるので、もし参加される方は条件をよく読んで参加しましょう!

抽選結果

2020年12月11日ごろ、Twitterを開くとDMアイコンのところに①の表示が出ていました。

「誰からだろう?」と疑問に思いつつの開封。
実はこの時、ペア招待に応募していたことをすっかり忘れていたのです(;’∀’)

開いてビックリ!


と…当選したー!!!
2020年12月19日(土)の阪神競馬場ペア招待に当選しました!

「ペア」なので同伴者を1人連れて行くことができます。
同伴者は必須のようでした。

当選者は決められた期日までに専用の応募フォームへアクセスし、必要事項を入力すると阪神競馬場から入場に必要なQRコードや座席番号が送られてくるという流れでした。

入場当日は、発行されたQRコードと顔写真付きの本人確認書類を持って競馬場へ行けば良いということでした。

2020年12月時点では、熱がないことが大前提です。
(2022年1月時点でも同じ条件だと思います。)
入場手続きの前に検温がありますので、そこを通過してからの入場となります。

ちなみにQRコードは印刷・携帯画面表示、どちらでも対応可能でした。

メイクデビュー阪神競馬場

2020年12月19日(土)当日。
移動手段は車です。

最初は新幹線を使おうかと思っていたんですが、移動中の他者との接触を極力避けるには車がいいだろうとの判断で、車で行くことにしました。

早朝5時に自宅を出発。
9時に阪神競馬場につく予定でしたが…NAVIの案内のまま高速を走っていると新名神に突入してしまい、NAVIが途中から仕事放棄。
えぇ?!と思いとりあえず高速を降りてNAVIを再開し、半分迷子になりながらどうにか阪神競馬場に到着。

車は阪神競馬場の駐車場に停めました。
ここは1日2000円で9時から17時まで停めておくことができます。
駐車場から阪神競馬場までは直結していて便利!

競馬場周辺にはパーキングがあったので、そちらに停めても良いかもしれません。

今回私はTwitter企画での入場だったので、入口が普通の人たちとは違いました。
Twitter企画用の専用入口に案内され、QRコードと運転免許証で本人確認を済ませ、腕輪と特典を受け取っていざ入場!

車で軽く迷子になったので1レースには間に合いませんでしたが、2レースのパドックから見ることができました。

2レースの2歳未勝利戦パドック。
馬と挽き手が、静かに歩いている。
カポカポという蹄の音、時折聞こえる馬の息遣いや鳴き声。
少しピリッとした空気感。
これがパドック…

静かに大興奮状態でした。
声こそ出しませんでしたが、顔はニヤけていたかもしれません(笑)

初めてだし、何が何だか分からないし、どこに何があるのかも分からないので、とりあえずパドックを見る、写真を撮る、周りの皆さんの様子を伺う。

パドックが終わると皆さん一斉に移動し始める。
とりあえず着いていきました。
着いて行っている途中でターフィーショップを発見。

個人的に阪神競馬場の中で一番行きたかったところかもしれないターフィーショップ。

店先には特大オルフェーヴル。
オルフェ大好きな私は釘付けになり「めちゃくちゃ欲しい!」と横目に見つつ、皆さんに着いて行ってたどり着いた先はコース。

目の前にダートコースと芝コースと大きなモニターが!
思わず「わぁー!」と声が出ました。
暫く待っていると…

皆さんが出てきて、返し馬。
スタートのゲート音。
目の前を走り抜けていくジョッキーとサラブレッド。

テレビで見ていた光景が全て今 目の前にある。
ずっと感激していました。
ずっと「わぁー!」って思っていました。

初めてのパドックに初めてのレース生観戦を終えて一息つこうかと思っていたら、また周りの皆さんが移動し始めたので、とりあえずついていくことにしました。

周りの皆さんについて行ってパドックに戻ったと思ったら、すでに次のレースの馬たちが出てきていました。

忙しっ!と思いつつ、写真を撮りつつ、馬を見つつ、次は馬券を購入してみることにしました。

初めての馬券購入

3レースのパドックで出会ったある1頭の馬に釘付けになった私。
クリノドラゴン
当時は2歳未勝利。

メンコの白い模様と流星がきれいに繋がって見える。
大好きな栗毛。とてもキレイです。
そして可愛い。

これ!という理由ははっきり言ってありません。
ただ、初めてみた時「なにやだ可愛い」と思った牡馬。
一目惚れというやつでしょうか。

なので、パドックで惚れたクリノドラゴンと、その他気になった馬の馬券を購入してみました。

複勝馬券です。
複勝は、購入した馬が着順関係なく3着までに入れば当りという、的中確率が高くリターンが低いという特徴の馬券です。

馬券の購入方法はたくさんの選択肢があり、初心者には少し難しい。
私は事前にリサーチなどもしていなかったので、分かりやすい方法で最低金額の100円で購入しました。

無事に馬券を購入してコースに移動。
返し馬、輪乗り、ゲート入り、それらを静かに見守ります。

スタートしてアナウンサーの実況を聞きながらモニターを見る(笑)
実際に競馬場でレースを見るまでは、走っている馬たちが普通に見えるのかなと思っていたのですが、実際はちゃんと見えない…でした。

ゴール前の直線に来るまでは遠いところを走っているので肉眼ではちゃんと見えません。
なので巨大モニターで見る。
4コーナーを回って最後の直線に入ってきてからは肉眼でしっかり見れます。

目の前を猛スピードで駆け抜ける馬たち。
鞍上のジョッキーの煽り。
走る足音、鞭の音。
全部がかっこいい。

私がいたのは東側なので、ゴール前は見ることができません。
着順は巨大モニターで見る。

結果、的中!
人気薄だったクリノドラゴン、3着に入りました。

払い戻しはATMのような払い戻し機に的中馬券を入れればOKです。
ちなみに外れ馬券は手元に戻ってきますが、当たり馬券は回収されます。

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昼休憩

1つのレースが終わったらパドックへ移動。
パドックが終わったらコースへ移動を繰り返していると、お腹もすきます。
ということで、新馬戦の観戦を休んでお昼休憩をとることにしました。

フードコートにはたくさんの店舗が入っていて基本 立ち食いです。
周辺にベンチがあるので、そこに座って食べることはできます。
レストランの形をとっている店舗もあるので、店に入ってテーブル席で食事をすることもできます。

食べたかったのは宝塚カレー。
しかし、この時はコロナの影響で一部営業が縮小されていて、宝塚カレーの店も休みでした。

ということで吉牛。

しかもこの時が人生初の吉野家牛丼でした。
初競馬場で、初吉牛。
何もかもが初めてです(笑)

昼食終わりですぐパドックへ戻り、またコースとの往復。
もちろん、行ったり来たりせず席に座ってゆっくりじっくりと馬券を考え購入して、モニターで観戦するということもできます。
指定席を取っていれば、自分の席で観戦可能!

メインレースは『タンザナイトステークス』

メインレースはだいたいが11Rであることが多く、時間にすると15時台でしょうか。
2020年12月19日(土)の阪神競馬場のメインレースは「タンザナイトステークス」というオープン戦でした。

記憶にある馬もちらほらいたレースでアイラブテーラーの復帰戦です。
オープン戦ともなると、馬も新馬や未勝利の子たちに比べて落ち着いた雰囲気でした。
ゼッケンにも色がつくので、何だか違った感じがします。

テレビで見ていて記憶にある馬が目の前にいるとジッと見つめてしまいます。
この時は、ジョーアラビカとラブカンプーに熱視線を送っていたと思います(笑)

コースに出てからは返し馬。
返し馬は、観客席から離れていくコンビ(人馬)と観客席側に来てくれるコンビ、それぞれいます。

タンザナイトステークスでは、ジョーアラビカと川田Jコンビが観客席側に来てくれました。

ジョッキーが乗ってコースに出てくると、とてもカッコいい。

1200mのコースを約1分弱で走るので、レースはあっという間に終わります。
この日のタンザナイトステークスの勝ち馬は、ラヴィングアンサー。
鞍上は北村友一Jでした。

メインレースが終わって最後に1レース。
全12レースで1日のレースは全て終了です。

さいごに

1レースから12レースまで、全てのパドックと全てのレースを見ようと思ったら結構 忙しく行ったり来たりするようになります。

馬券を買うとなると更に忙しくなるかもしれません。
馬券購入は紙が手元になくていいなら、ネット投票を使うと楽かもしれませんね。

実際に競馬場に行ってみて、入場制限がかかっている今だからこそ、こうやってパドックとコースを行き来しながらでも馬やレースを見れたのかもしれないなと思いました。

入場制限のかかっていない通常の競馬場であれば、あっちもこっちも!と欲張れないかもしれません。

みんな良い場所で見たいだろうから、場所取りもありそうですし、メインレースがG1ともなると人も多いでしょうからこんなに動けないかもしれません。

この日は、見るもの触れるもの全てが初めてで、とても楽しい一日でした!
今度は抽選で当てて、また絶対に行きたいと思います。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

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