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乗馬日誌| 2鞍目|ベーシックBC

乗馬日誌
この記事を書いた人
猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
猫飼い歴は20年以上。
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また、乗馬がきっかけで馬が好きになり馬沼にハマっています。
馬や乗馬、競馬に関する情報も発信中です。
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1鞍目のファーストレッスンを終えて、2鞍目からいよいよ他の会員さんたちと一緒に馬場に出て、本格的なレッスンの開始です。

2鞍目のレッスンは、ベーシックBC。
乗馬の基本を身につけていく中で、まず最初に受けるレッスンです。

その内容を詳しくご紹介します。
(覚えている範囲で・・・になりますが!汗)

この記事でご紹介するレッスン内容は、乗馬クラブ クレインに依存します。
レッスン内容は乗馬クラブによって違う場合がありますので、ご参考程度に留めておいてください。
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乗馬日誌|ベーシックBCの内容

馬名:プレミアム
鞍数:2鞍目
レッスン名:ベーシックBC
馬名:プレミアム

ファーストレッスンが終わって、いよいよ馬場デビューです。

ベーシックBCという名前ですが、事業所によっては「ベーシックC」と「ベーシックB」に分かれているかもしれません。
うちのクラブでは、BCとひとまとめになっていました。

ベーシックBCのプログラムの内容は以下です。

ベーシックC

ひき馬、乗馬、下馬
基本姿勢、馬上体操
発進、停止
軽速歩のとり方(リズム・バランス)

ベーシックB

馬装点検のやり方
速歩、軽速歩の転換
軽速歩の手前
常歩での誘導
簡単な号令、用語
短鞭の使い方

となっていて、ここまでできれば5級ライセンスが取得できるよ!という内容です。

乗馬日誌| 2鞍目|馬場デビューの相棒はプレミアム

プレミアム

馬はベーシッククラスで活躍している馬の中から、誰に当たるか分かりません。
集合場所は、洗い場。
馬たちに馬装をしたり、お手入れをしたりする場所を洗い場と呼んでいます。

馬装は指導員がやってくれています。
最初ですから、いきなり馬装はしませんでした。

馬装やお手入れは、徐々に覚えていく感じです。

馬場デビューの相棒は、プレミアムという鹿毛の男の子。
男の子というか、おじいちゃんです!

ちなみにプレミアムの父は、サラブレッドではなくアングロアラブのホーエイヒロボーイ。
地方競馬で活躍していた馬です。

馬に乗るのは、体験乗馬からファーストレッスンを経てこれで3回目。
まだまだ、おっかなびっくりな状態です。

ましてファーストレッスンとは違う馬。
「馬によって違う」という話を聞いていたので、プレミアムがどんな馬なのか分かりません。

受付で「ヤル気満々のおじいちゃんですよ!」とは聞いていましたが、そのヤル気満々って何よ?状態です。笑

何にしても右も左も分からない、ドッキドキの初めてのベーシックBC開始です。

乗馬日誌| 2鞍目|ひき馬からやる

ベーシックBCでは、ひき馬からやります。

ひき馬とは、馬に乗らず手綱を持って馬と一緒に歩くこと。
洗い場から馬場まで、馬と一緒に出て行くのですが、最初の最初なので指導員が隣についてくれていました。

馬の中には、口元にカゴ(口カゴ)をつけている馬がいます。
プレミアムは口カゴをつけていないので手綱でのひき馬。
口カゴがついている馬は、手綱は首にかけたまま、カゴについている紐で一緒に歩きます。

馬名:シシリアンキング

↑口カゴをつけたお馬。
名前は、シシリアンキング。

飼い主A
飼い主A

口カゴがついている馬、ついていない馬について捕捉。

口カゴあり→口の癖アリ。イタズラが多かったり、馬装中に噛もうとしたりする子は口カゴがついている場合が多いです。

口カゴなし→口の癖あまりなし。口の癖が少ない馬もついていないことが多いです。(ただし、口の癖がナイとは言わない。笑)

馬場に出てからは、指導員が順番に回ってきてくれるので、1人ずつ乗っていきます。

競馬を見ている方はご存じかと思いますが、パドックでジョッキーが馬に跨ると動き出す馬が多いです。
「さぁ!競争するぞ!」という感じでしょうか?

しかし、乗馬用にリトレーニングされた馬は、跨ったくらいじゃ動きません。
騎乗者が合図を送るまでジッと待っていてくれます。

レッスンに出ている全員が馬に跨って、馬装点検が終わったらいよいよ動き出します。

馬装点検も最初のうちは指導員が一緒に見てくれますし、鐙の長さ調整や腹帯の調整も指導員がやってくれると思います。
これも後々、自分だけでできるように練習していきます。

乗馬日誌| 2鞍目|発進と停止と手綱の持ち方

最初は、馬に圧迫の合図を出してゆっくり歩かせることからスタートします。
圧迫とは、ふくらはぎで馬のお腹をゆっくりギューッと挟むことです。

この合図は、馬によって送り方が違います。
弱い合図で反応する馬もいれば、圧迫くらいじゃ動かない馬もいます。

こういう馬によって合図の出し方の違いは、次のクラスであるベーシックAあたりから徐々に出てきた感じです。

うちの事業所では、ベーシックBCクラスに出てくる馬は非常に重たい。
重たい→反応に鈍い、なかなか動かない、のんびりさん、といったイメージで良いかと思います。
中には圧迫ではなく、キックしましょう!と言われたこともあります。

その点、プレミアムは反応上々な馬だと、今では分かります。
この時はそういう事はサッパリ分かりません。笑

馬を歩かせながら、馬上では体操を行います。
腕を伸ばして、たてがみとお尻を交互に軽くタッチ。
体をひねる体操といった具合です。

それから、手綱の持ち方を注意されたり、停止してまた再発進したり。
少しだけ速歩を出したり、といったのが最初のベーシックBCレッスンでした。

乗馬日誌| 2鞍目|さいごに

最初の最初である2鞍目は、馬上体操、発進、停止、手綱の持ち方、など基本の「き」をレッスンする感じです。

クレインでは、レッスン後にトレーニングレコードブック(乗馬記録)をつけ指導員からアドバイスをもらうのですが、ノートを振り返って見てみると「手綱の持ち方注意!」と自分で書いていたので、結構 注意を受けたのかもしれません。

そういえば、最初の頃はよく「朔さーん、手綱の持ち方ちがいまーす」と言われていたなと思い出しました。汗

乗馬をしていると、「馬によって違う」という感覚が徐々に分かってきます。
この時はおっかなびっくり騎乗で、何が何だか分からない状態だったので、プレミアムがどんな馬なのかさっぱり分からないまま終わりました。

馬にまで気が回らないんですね。
自分のことで精一杯。笑

そんな人間を乗せてくれたプレミアムには、騎乗後「ありがとー!」という気持ちが湧いてくるのが乗馬というスポーツなんだな、と実感することができた初めてのベーシックBCレッスン。

今だから分かる、ぷーさん(プレミアムは皆から「ぷー」「ぷーさん」「ぷーちゃん」と呼ばれてます。)のこと。

とても乗りやすい馬だということ。
大人しくて、揺れが少なく、反応が良いお馬です。

彼が最初のレッスンですんなり動いてくれたことも、私が馬沼にハマるきっけかけだったのかもしれません。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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