2019年のお話です。
えだの体調不良が起こりました。
いきなり倒れたとか、ショック症状が起こったとかいう、緊急を要する状態ではありませんでした。
時間をかけて少しずつ体調不良が悪化していった感じです。
約1週間ほどで回復しましたが、えだにとっては初めての闘病記録です。
2019年3月21日(木)

2019年3月21日(木)あたりから、えだの調子が芳しくありません。
体調不良と言っても、ぐったりしているとか動かないとか食欲不振とか…
そういったものはあまり見られず、まめと走り回るぐらいの元気はあります。
しかし、嘔吐が多い。
えだまめは、もともとよく吐く子達ですが、ここ数日間のえだはちょっと回数が多い。
1日に数回吐く、という日が続いていました。
そして、嘔吐のタイミングも今までとは違います。
今まではフードを食べた直後や、数分もしくは数十分後に吐き
「早食い」「食べすぎ」かと思える程度のもの。
1日に何回も吐くということもありませんでした。
でも、このときは「突然吐く」といった感じ。
更に、吐く物も今までとは違います。
今までは、フードそのものや毛が混じったものを吐いていました。
未消化のものや、半消化のものなど。
やはり「食べすぎ」かと思えるもの。
でも、ここときは「白い泡状のもの(粘液っぽい)」「黄色の粘液のようなもの」「少量の毛」
そして稀に「白い泡状の中にピンク色のものが混じった粘液のようなもの」
明らかに『おかしい』
2019年3月22日(金)

3月21日(木)の1日の嘔吐回数が多かったし吐く物もいつもと違っていたので
翌日3月22日(金)に病院へ連れて行きました。
診察結果。
「大丈夫だと思いますよ~」
とかるーく言われてしまいました(;・д・)
一応、お腹を触ったりお熱を測ったりと一連の処置に加え胃腸炎が疑われるのか
胃腸炎の点滴注射をしてもらいまいした。
そして胃腸炎の薬が出たので、毎日飲んでいた えだ。
薬はおやつと一緒にあげてもいい、と獣医から聞いていたので
ちゅ~るに混ぜて与えました。
私は正直、内臓系の病気が心配だったので血液検査をしてもらうことにしました。
ちなみ血液検査は飼い主側からの要求です。
獣医師から「血液検査をしましょう」との話はありませんでした。
血液検査の結果は約2週間後とのこと。
帰宅後

病院から帰って疲れたのか、日中はずっと寝ていたえだですが、夜には回復傾向。
また、まめと走り回っていたし、オシッコもころころウンチもしました。
注射してもらってお薬も飲んで、病院に行った翌日(3月23日(土))には
すっかりいつも通りかと思うほど元気になっていた えだ。
もともと食の細い子ですが、フードも普通に食べていました。
その日は日中の嘔吐もなかったんですが…
夕方や夜、明け方にまた嘔吐が始まりました。
そこで嘔吐の時間と回数の記録を開始。
吐くものは白い泡や黄色の粘液。

フードは出ません。毛も出ません。
『絶対おかしい』
その思いが飼い主の頭の中を支配しました。
2019年3月24日(日)
3月24日(日)の明け方に吐いた時。
ん???
何か混ざってる…?

これは…ナイロン?セロテープ?
のようなものが吐しゃ物に混じっていました。
誤飲?!
誤飲から胃腸炎を引き起こすのか調べてみると可能性はある、と出てきました。
これを吐きたくて、でも吐けなくて嘔吐を繰り返していたのかもしれない。
これが出たから大丈夫、とは思っていなくてまだまだ様子見。
えだ自身は、ぐったりする様子もなく食欲もありました。
ただ、嘔吐の回数は多いので、このまま続くようならまた病院へ行くとして
3月24日は日曜日ということもあり様子見を続けることにしました。
(かかりつけ医は日曜が休診日で救急もなし(;^ω^))
嘔吐以外は問題なし

ちなみに、下痢や便秘はしていませんでした。
食欲不振も見られず、3月24日の朝もフードをモリモリ食べました。
日中は寝ていることが多く、いつも通りまめと一緒意に寝ています。
ちょっと気になっていたのは、大好きなモンプチのクリスピーキッスを食べないこと。
でも、フードは食べているのでオヤツな気分じゃないのかもしれません。
物言わぬ動物相手なので、色々難しいですが
しっかり観察し、早め早めの対応が大切だと思っています。
血液検査の結果もドキドキですが、何事もないことを祈っています。
最後に

この頃えだまめが通っていた病院は、分院で本院は別の市にありました。
本院は結構大きい病院で、設備も整っているし診察もしっかりしています。
もちろん分院でもしっかり診察してくれるんですが、今回のことで思ったことが一つ。
「診察は獣医師による」
分院に勤務する獣医師は本院から来ているのですが
当時は1ヶ月交替で勤務している感じでした。
この月に担当されていた獣医師が、うちと相性が悪かった様子。
前にも1度診てもらったことがある獣医師ですが
その時も「いらぬ心配」をさせるような発言を繰り返していて
「それはどういうことですか?」「それって何か問題があるんですか?」と質問しても
的確な返答はなく何だかのらりくらりとかわすだけ、という先生だったんですね(;・∀・)
えだまめを連れて行った時に当たる回数の多い獣医師が一人いるんですが
その人はいつもあちこち丁寧に診てくれるし、心配なこと、気になってることを伝えると
分かりやすく色んなことを説明してくれて
「でも、えだまめちゃんは今こういった症状がないから大丈夫」と
ちゃんと根拠を言ってくれるので安心できる先生でした。
毎日一緒にいるとはいえ相手は物言わぬ動物だし、体のつくりも人間とは違います。
専門家がきちんと根拠を持って説明してくれないと
飼い主側は不安でいっぱになりますよね。
人間の病院もそうですが、動物の病院も
「診察は先生による」
と思った診察でした。
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