トイレに座る時間が長く、一生懸命 力んでいた えだ。
暫く様子を見ていたのですが…何も出ていなかった。
マズイ…。
便秘かも?!
ある日の朝
ある朝のこと。
えだがトイレに入っていました。
腰を高めに上げていたので、「大」だなと思っていました。
えだのトイレが終わったら掃除をしようと思っていたのですが、暫く経っても えだはまだトイレの中。
お腹やお尻周辺がグニグニ動いているので、一生懸命 力んでいるけれど、出てこない様子。
しまいには「ふ~ん」とため息のような声を出して1度は諦めてしまいました。
その後、暫く観察していると、水を飲んで再度トイレに入ったえだ。
再トライした時は、少しだけコロコロとしたウンチが少しだけ出ていました。
いつもよりも少し硬い感じがして、水分も少なめな印象。
そして量は少ない。
これはマズイな…。
便秘かも…。
以前もあった えだの便秘
実はえだの便秘は2回目。
数年前にも同じようなことがありました。
その時は、連日マッサージをしていたら解消したので病院には行っていません。
実践したマッサージは、お腹を優しくグルグル撫でること。
下の動画のような感じです↓↓
えだは、元々お腹を触られることにあまり抵抗のない子なので、このマッサージが効いたのかもしれません。
ちなみに「ウンチ出ろ。ウンチ出ろ。」とおなじないもかけます(笑)
この時に、お腹を撫でられる気持ちよさを覚えた えだは便秘じゃなくてもお腹を撫でてくれと要求するようになりました。
要求がしつこいったらない!(笑)
そしてまた便秘気味になったえだ。
その日から、連日お腹マッサージのスタートです。
猫の便秘は怖い
人間でも便秘がちな人はいると思います。
薬を飲んだり、マッサージや体操をしたり、食べ物を変えたりと色々と工夫されると思います。
人間であれば、命に関わるほどではない便秘ですが、猫の便秘は病気が隠れていたり、放置すると命に関わることもある怖いものだというのを、えだが初めて便秘気味になったときに知りました。
猫の便秘の原因として考えられるのは
- 水分不足や飲み込んだ毛や誤飲などで、便が硬くなっている場合。
- 肛門や直腸のトラブルによって痛みがある場合。
- 加齢などにより腸機能が低下している場合。
- ストレスがたまっている場合。
また、便秘を放置しておくと、巨大結腸症という病気になる可能性もあり最悪 手術が必要になることもあるので、猫の便秘の放置は危険といわれています。
おやつはちゅ~るに変更
我が家では、えだまめにおやつをあげています。
2人が大好きで飽きずに食べているおやつは
モンプチのクリスピーキッス。
昔は、子猫用もあって子猫時代から大好きなおやつです。
カリカリ状のおやつなのでドライフードと同じ。
水分不足が便秘の原因にもなり、冬場はあまり水分を取らないということで、おやつをカリカリから水分多めのちゅ~るに変更することにしました。
猫はみんな大好きと思われているちゅ~るですが、まめは食べません。
逆にえだはちゅ~る好きなので、美味しく水分補給ができるので助かった。
一時的にウェットフードに変更することも考えましたが、まめが過去に血尿を出したことがあり、えだまめはカリカリの療法食を食べています。
療法食のウェットフードを買うのもいいのですが、病院に行かないといけなかったので、急遽 対応できたおやつで水分補給をしてみて様子見ということにしました。
さいごに
えだのお腹マッサージは、まだ続いています。
おやつも、いつもちゅ~るだと水分取りすぎで下痢になっても困るので、カリカリとちゅ~るを交互にといった感じであげています。
幸い、えだの様子はいつも通りで元気もあるし食欲もある状態。
そして今現在は、連日のマッサージ効果なのか、少しずつ出ている様子。
まだ固そうなので、ちゅ~る水分補給は適度に続けようと思っています。
今回の便秘は、たまたま発見できたものです。
うちは日中 人がいないので、えだまめの様子が分かりません。
初めての便秘も今回の便秘も、人のいる時間帯にえだがトイレに行ってくれたから発見できたようなものなのです。
寒くなってくると、水を飲む量が減って便秘がちになる子も多いそう。
家を空けている間のトイレ観察って難しいですが、えだまめそれぞれにトイレの癖というか、特徴があるので、そこで見分けて経過観察かなといった具合です。
猫のトイレ事情を知るための便利ツールとして、キャトログやトレッタという猫の排泄状況を観察・管理できるツールがあります。
ご興味のある方は一度調べてみると良いかもしれません。
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