我が家のお猫様えだまめは、金曜日の夜と土曜日の夜は、キャットケージには入らず彼らの自由に過ごしてもらっていますが、日曜日の夜から平日の夜はキャットケージの中で寝てもらっています。
これは、生後半年を過ぎたあたりからずっと続く就寝サイクルです。
キャットケージの中で寝ることに抵抗はない様子ですが、冬はたまに嫌がる時があります。
恐らく…寒いから。
そこで今年の冬は、えだまめのキャットケージを保温してみることにしました!
【DIY】キャットケージを保温しよう!~なぜ保温しようと思ったか~
我が家は、築ウン十年の古民家です。
古民家というと、今はおしゃれなカフェや宿泊施設にリノベーションされていて、古いのが逆におしゃれ!というパターンもありますが、うちはただ古いだけのお家です(笑)
それでも、えだまめを守り日々の生活を支えてくれる大切なお家です。
しかし、古いことに変わりはなく、一部はリフォームしましたが家全体をリフォームしていないので、あちこちから隙間風が吹きとても寒い。
そう、古民家は寒いのです(汗)
えだまめのキャットケージは、全面が柵になっています。
くっついて寝たとしても、はやり全面が柵では寒いですよね…。
実際、2人はいつもくっついてベッドの中で寝ていますが、朝起きるとケージの扉の前に集合し『早く出して…』という強烈なオーラを放ちます。
ケージの外に出すと、コタツに一直線!というのが冬のえだまめルーティーン。
やはり寒いのです(汗)
ケージの外に出してあげるのが一番良いのですが、我が家には仏壇があります。
仏壇には扉が付いているので、えだまめがケージの外に出ている時は扉を閉めていますが、1年中365日 仏壇の扉を閉めっぱなしにすることは、さすがにできません。
そして、えだまめさんお2人は、仏壇にイタズラします(汗)
だから、どうしてもキャットケージに入って寝てもらう日を作っているのです。
えだまめは子猫の頃からキャットケージを使っているので、キャットケージ自体を嫌がることはありません。
昼寝の時は、自ら進んでキャットケージに入り寝ている姿を見るくらいなので、キャットケージは彼らにとって安全・安心な場所として認識してくれている様子です。
ただ、冬は『寒いから嫌!』という日があるらしい…。
そこで、少しでも温かく寝てもらいたいと思い、DIYでキャットケージを保温しよう!と思い立ちました。
【DIY】キャットケージを保温しよう!~キャットケージの寸法を測る~
えだまめ愛用のキャットケージは、増設ができる便利なコンビネーションサークルを使っています。
このキャットケージは本当に使い勝手が良いので、本当におススメです。
我が家では、3段の通常のキャットケージに、2部屋増設する形で使用しています。
まずは、このキャットケージの「高さ」「幅」「奥行」の3点を測っていきます。
高さは3ヶ所 測りました。
小部屋の高さ:635mm
真ん中の部屋と小部屋の堺まで:1140mm
幅は2ヶ所 測ります。
小部屋の幅:460mm
そして奥行は1ヶ所 測りました。
奥行は、小部屋の天井で測っています。
真ん中の部屋と増設した小部屋は同じ奥行なので1ヶ所測定で大丈夫でした。
この寸法を元に、保温材料の寸法も考えていきます。
【DIY】キャットケージを保温しよう!~保温材料を考える~
保温しよう!と思ったはいいものの、この時点でまだ保温材料は決定していませんでした。
薄い板(ベニヤ)のようなもので全面以外を囲ってしまおうか?
発泡スチロールで囲う?
ビニールのテーブルクロスのようなもので囲う?
などアレコレ考えてはいたのですが、いまちい決まらず…。
とりあえずお店に行って実際に物を見て決めようと思い、買い物に行くことにしました。
向かうお店は、ずばりダイソー!
100均に売っているもので、保温を目指します!
大型店のダイソーへ向かい、店内をウロウロしながら どうにか保温材料を決定しました!
購入した保温材料はこちら。
多用途 不織布シート。
主に畑に使用する不織布シートのようで、ガーデニングコーナーにありました。
パッケージに書いてある【防霜】【保温】というのが購入決定のポイントでした。
サイズは、一番大きいものと、中間のサイズのものを購入しています。
キャットケージの全面以外を覆うイメージです。
次に
不織布シートとキャットケージを止めるために、結束バンドを購入しました。
この結束バンドは、繰り返し使えるタイプのものにしました。
キャットケージの保温は、毎年のことになると思うので使いまわせるタイプが便利かな、と思ったためです。
そして
熱が逃げにくい保温アルミシートを購入しました。
これは、えだまめのベッドを置いている部屋の天井と両サイドの壁を覆うのに良いかもと思って購入を決めたものです。
あとは、家にある道具を使って、キャットケージに合わせて購入した保温材料をカットしていきました。
【DIY】キャットケージを保温しよう!~施工開始~
こういうことを始めると、必ず まめがやってきます。
人間のやるこが気になって仕方ない まめ。
不織布シートの中にだって入っちゃいます。
そして、まめがやってくると、えだもやってくる。
これ絶対です(笑)
肝心の保温施工ですが、上の写真のようにまずは3段ケージ部分と小部屋部分の天井を、不織布シートで覆うようにしていきます。
不織布シートとキャットケージは、結束バンドで要所 要所を止めていきます。
何をやっているのか、とても気になる えだまめ。
ジーっと不織布シートを見つめます。
何を思っているんでしょうね?
3段ケージ部分の天井と側面、小部屋の天井と側面を不織布シートで囲うことができました。
そして、この不織布シートは幅も結構広いので、背面も覆うことができました!
キャットケージには、自動給水ができる水ボウルを設置しています。
そこの部分は、うまい具合に切り抜いて、ボトルを取り外せるように施工しています!
ちなみに使用している水ボウルはこちら
この水ボウルは、キャットケージを使用している方にはオススメです!
以前はペットボトルで給水だったので専用ボトルはついていませんでしたが、今販売されているものは目盛りのついたボトルとセットなので給水量も見れるし重宝しています!
キャットケージ全体(全面以外)を不織布シートで覆えたら、次はアルミシートをベッドを置いている部屋の天井と側面に施工。
アルミシートも結束バンドで止めています。
これにて、DIYでキャットケージの保温の完了です!
【DIY】キャットケージを保温しよう!~さいごに~
我が家が行ったのは、とても簡単で簡易的な保温方法かもしれません(汗)
少しは温かいかな?
人間の勝手な思いですが…
こんな風に思っていてくれたら嬉しいですね(笑)
背面を不織布シートで覆ったので、前面から風が入ってきても背後に抜けないだけマシかもしれません。
側面は全て不織布シートで覆ったし、ベッドを置いている3段目の側面はアルミシートでも覆っているので、多少まマシでしょうか。
温室のように、透明のビニールシートのようなもので覆うのも良いかもしれないな、と施工しながら思いました。
来年の冬は、その方向で考えてみようかな?と思っています。
ちなみに、今回キャットケージの保温にかかった費用は
- 不織布シート 2種類 200円
- 結束バンド20本入り 3袋 300円
- アルミシート 1枚 100円
合計600円(税抜き)でした!
以上が、我が家が実際に行ったキャットケージの保温方法です。
キャットケージの保温の参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
コメント