室内で猫を飼うにあたってキャットケージを利用したい!という方も多いと思います。
でもキャットケージってたくさん種類があって迷いますよね。
どのくらいの広さがいいの?
背は高い方がいい?低いほうがいいの?
使い勝手はどう?
などたくさん悩みがあるかと思います。
この記事では、実際に使用してみてこれは便利!と思ったキャットケージをご紹介します。
こんな人におすすめ!
- キャットケージの選び方が分からない
- キャットケージの種類が多すぎて迷っている
- キャットケージを後からカスタマイズしたい
キャットケージの選び方
まず最初にキャットケージの選び方のポイントをご紹介したいと思います。
ケージの購入前にチェックしておきたいポイントは大きく分けて3つあります。
①高さと幅
まずは、キャットケージの高さと幅に注目してみてください。
ケージの高さと幅は、飼っているの猫の年齢や体の大きさ、ケージを置きたい部屋の広さに合わせてどんな大きさのケージにするか考えていきます。
部屋の広さを事前に測っておかないと、予定していたスペースにケージが収まらず、部屋の配置を変えなければならないなど、後々トラブルが起きる可能性があります。
なので、設置場所の寸法はしっかりと測るようにしましょう!
飼っている猫の年齢や体の大きさによっても、選ぶケージは変わってきます。
今現在飼っている猫が子猫の場合は、1段ケージでも十分です。
後々のことを考えて2段ケージを用意しておくのも良いでしょう。
我が家も えだまめをお迎えした日からキャットケージを利用しています。
生後2ヶ月の時は2段ケージを利用していて、彼らが生後半年を過ぎてから3段ケージに買いかえました。
飼っている猫が生後半年以上の場合は、3段ケージをオススメします。
猫は上下運動が好きな動物ですし、大人になれば子猫以上に運動能力が上がります。
体も大きくなりますし、2段ケージでは手狭に見えることがあるでしょう。
②キャスター付きのケージかどうか
次に注目したいポイントが、ケージにキャスターがついているかどうかです。
キャスターが必要なの?と思う方もいらっしゃると思います。
結論からいうと「キャスター付きの方が便利」です。
掃除や模様替えなど、生活をしているとケージを動かす場面も出てくるかと思います。
ケージは重たいので、このときキャスターがついていれば移動が楽に行えます。
また、ケージの下の隙間には以外と物が入り込みやすいもの。
猫砂が入り込んだり、猫のおもちゃが入り込んだりします。
物がなくなった時にケージの下を見ると発見できる、なんてこともあるのでキャスター付きのケージを選ぶことをオススメします。
③扉の位置と開き方
最後、3つ目のポイントは、扉の位置と扉の開閉方向です。
ケージの扉の位置は、ケージの中に入れたい物の配置によって考えていきます。
ケージの中にトイレやフードボウル、猫ベッドやにゃんモックなど、様々な猫グッズを入れると
思います。
このとき、扉が1ヶ所しかついていないと、ケージの中の配置が非常にやりにくくなります。
3段ケージを利用していて、2階と3階すべての段に扉が付いていると、ご飯のときは1階部分を開ける、ベッドの取り替えは2段部分を開ける、といった用途に応じて対応できるので、扉が複数ついているケージが使い勝手が良いです。
ケージを置きたい部屋の環境によって、扉の開き方を考えていきます。
ケージの扉の開閉方向は、引き戸と開き戸の2種類があります。
ケージを設置した場所にあまりスペースがない場合、開き戸タイプにしてしまうと扉が開きにくかったり、さらにスペースがなくなって使いづらくなります。
扉のタイプは、引き戸タイプのケージがオススメです。
引き戸タイプは、扉を横にスライドして使うため余分なスペースを必要とせず、扉の開閉が楽に行えるのでとても便利です。
ケージを買う前に確認しておきたいことは様々ありますが、まずは上記の3つのポイントをおさえて購入前に検討してみてください!
それでは、 キャットケージ選びのポイント3点を考慮し、更に実際に使ってみて使い勝手が良く猫飼いさんに是非オススメ!というキャットケージをご紹介します。
コンビネーションサークル
オススメのキャットケージは【アイリスオーヤマのコンビネーションサークル】です。
なぜオススメなのかも含めて、コンビネーションサークルの特徴などを詳しくご紹介します!
拡張可能な万能ケージ
コンビネーションサークルの最大のポイントは何といっても「拡張できること」
このポイントが非常に便利です。
出典:https://www.irisplaza.co.jp/
コンビネーションサークルは、縦にも横にもケージの部屋を拡張することができます。
ケージのパーツがバラ売りされているので、飼い主の用途に応じて必要なパーツを揃えれば、スペースの拡張が可能という優れもの。
例えば、2段セットや3段セットを先に購入しておき、子猫の頃は1段として使用。
猫の成長と共に、2段にして、最終的に3段にするという使い方もできます。
ケージを設置する場所に合わせて、部屋をどのように増やすかも考えることができますね!
場所をとらないスライドドア
コンビネーションサークルの扉はスライド式です。
これは選ぶポイント3つ目に当てはまります!
開き戸ではないので、スペースをとらずとても便利です。
全ての段に扉がついているので、お世話やケージの掃除も楽に行えます。
また、組み立てるときに右開きにするか、左開きにするかを選べるので、各ご家庭のケージを設置する場所に応じて、扉の開く方向を変えることができる優れものです。
移動に便利なキャスター付き
なかなかの重量があるケージ。掃除などで移動するときは大変です。
コンビネーションサークルにはキャスターがついているので、移動も楽に行えます。
選び方のポイント2つ目に該当する点です!
動かさないときはお皿をキャスターの下に敷いて動かないよう固定。
動かすときはお皿を外して楽々移動、という使い方ができます。
また、キャスターは四隅だけではなく、中央にも1つ付いているので移動は楽に行えます。
ちなみに、お皿を外すために少しケージを少し浮かすようになりますが、キャスター部分を少し浮かすだけなので、女性でも簡単にできます。
組み立て簡単なワンタッチジョイント
コンビネーションサークルは、全てのパーツをご自身で組み立てて作ります。
組み立てというと、難しい説明書に使い慣れていない工具、固いネジ止め…などを想像するかもしれません。
その点、このコンビネーションサークルの組み立てはとっても簡単です。
このワンタッチジョイントを、ケージの柵にはめ込み くるりと回すだけ!
力も必要ないので、女性でも簡単に組み立てられます。
棚板の取り付けにはネジを使いますが、プラスドライバー1本あれば取り付けられます。
3段ともなると大きなキャットケージになりますが、組み立てはとても簡単に行える設計になっています!
猫にオススメなのは2段セットか3段セット
アイリスオーヤマのコンビネーションサークルには、複数のセット販売がありますが、なかでも猫にオススメなのは「2段セット」もしくは「基本セット」と「3段セット」です。
これから子猫を迎えるという方には、まずは「2段セット」もしくは「基本セット」をオススメします。
そして、愛猫の成長と共に部屋を拡張していく、という方法がおすすめです。
子猫はまだ運動能力も低いので、基本サークルの1段で十分ですが、後々のことを考えて2段セットを購入しておいて、1段だけ組み立てておき体が大きくなってきたら、2段セットに組み立てなおすのも良いと思います。
子猫のうちは1段セットの購入にしておいて、成長と共に拡張していくということもできます。
こういった使い方ができるのは、コンビネーションサークルの最大の特徴「拡張できる」というのが非常に便利に感じる点ですね!
大人の猫に利用したい、もしくは多頭飼いしているという方には「3段セット」をオススメします。
最初から3段ケージを組めるセットが入っているので、どのパーツを買えばいいの?という悩みがありません。
部屋を拡張したくなったとき、追加でパーツ購入してお部屋を拡張していきましょう。
猫は上下運動が好きなので3段ケージだと、広々使わせてあげることができます!
我が家での使い方
我が家でもコンビネーションサークルを利用しています。
以前は2段ケージを使っていましたが、えだまめの成長に合わせてアイリスオーヤマのコンビネーションサークル3段セットに変更しました。
まずは3段セットからスタートしました。
この時はまだ、以前使っていた2段ケージも隣に残しておいて、トイレ1個をそちらに置いていました。
もう1個のトイレは3段ケージの中に入れています。
後に追加のパーツを購入し、現在のコンビネーションサークルの形にしました。
それがこちらです↓↓
3段セットに拡張用サークル2個を増設しました。
拡張用サークルはトイレ用に増設したものです。
もう1個のトイレはケージの外に設置しています。
我が家が、現在のケージにするために購入したのは以下のものです。
まずは基本のセットとして、コンビネーションサークル3段セット。
これを1つ購入しました。
3段セットには、棚板が2枚付いています。
※にゃんモックやベッドは付属していません。
拡張用サークルを2個。
これはトレーもキャスターも付属しているので、購入して組み立てればすぐに使えます。
左右連結セットを2個。
隣同士の部屋を繋ぐための柵と固定部品です。
1つのセットに2枚の柵と2個の固定部品が入っています。
この左右連結セット1個を購入すると、1部屋増やすのに使えます。
2部屋増やしたい場合は、左右連結セットが2個必要ということになります。
以上を購入して
このケージの形にしました!
実際に拡張してみて、必要だなと感じたら追加で棚板やジョイントを購入してもいいかもしれません。
さいごに
猫にケージは可哀相と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ケージの使用はデメリットばかりではありません。
以外とメリットも多く、ケージも選び方や使い方によっては猫にとって安心な場所として、快適に過ごしてもらうことができます。
お家環境や猫の体の大きさなどを考慮しながら、愛猫にあったキャットケージを選んであげたいですね!
今回は、猫にオススメなケージ、コンビネーションサークルについてでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。