スポンサーリンク

多種多様な猫用トイレ|トイレの種類を解説

猫グッズ
この記事を書いた人
猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
猫飼い歴は20年以上。
猫や飼い主さんに役立つ情報を発信しています!
また、乗馬がきっかけで馬が好きになり馬沼にハマっています。
馬や乗馬、競馬に関する情報も発信中です。
詳しいプロフィールは名前「saku」をクリックしてください。

sakuをフォローする

猫用トイレ。
皆さん どんなものをお使いですか?
今は猫用トイレも多種多様、本当に様々なものが販売されていて、これから準備しようとしている方は迷いますよね。

そこで今回は多種多様な猫用トイレの中から、いろいろな型の猫用トイレの特徴を詳しくご紹介します。
我が家で使っているものもご紹介!
愛猫に合った猫用トイレを準備して、快適おトイレ環境を整えてあげましょう!

スポンサーリンク

多種多様な猫用トイレ|トイレの個数

まず、猫用トイレの種類の前に、トイレの個数についてお話します。
猫用トイレの設置個数は、飼っている猫の頭数+1が理想とされています。

1匹だけで飼っている場合、トイレをいつも清潔に保てるなら1個でも十分かと思いますが、外出している時間が長かったり、トイレを頻繁にお掃除できない場合は2個設置しておくのが良いでしょう。
猫はとてもキレイ好きな動物なので、トイレが汚れていると排泄を我慢してしまう可能性があるためです。

多頭飼いの場合でも考え方は同じで、飼っている猫の頭数+1が理想です。

飼い主A
飼い主A

我が家では2匹の猫と暮らしているので、猫用トイレは3個設置しています。
えだまめ、3個のトイレをフル活用中!

えだまめの様子を見ていると、2匹で3個のトイレを共有している感じです。
僕がコレ、俺はコレ、という決まり事はないように見受けられますが「キレイなトイレを使う」ということは共通しているみたいです。

それではここから、多種多様な猫用トイレの中から、代表的なものや その特徴についてメリット・デメリットを交えながら詳しくご紹介します!

多種多様な猫用トイレ|箱型トイレ

出典:アイリスプラザ

我が家が えだまめを迎えたとき最初に使っていた猫用トイレが箱型の猫用トイレです。
アイリスオーヤマのネコのトイレ(くろ・しろ・三毛)のくろと三毛を使っていました。

箱型トイレは、底が浅いのが特徴。
猫がトイレをしているかどうかが分かりやすく、掃除や砂の交換もしやすいです。
トイレのフチの部分が低いので、体が小さな子猫も入りやすい設計のものが多いので子猫をお迎えした場合は最初のトイレとして使いやすいといえます。

箱型トイレのデメリットは、トイレのフチの背が低いため猫が砂掻きをしたとき、猫砂が飛び散りやすい点です。
特に便をしたときは、激しく砂を掻く猫も多くいるのでトイレの周りが猫砂で大惨事…なんてことも起こる可能性もあります。
こんな風に…↓↓

事件です。猫砂大惨事
飼い主A
飼い主A

我が家の場合は、まめが便の後に激しく砂掻きをする子なので、この猫砂大惨事が起こります。
自分の出したものが よっぽど臭いのでしょうね(笑)
我が家は、この猫砂の飛び散りがきっかけで猫用トイレを変更することにしました。

砂掻きの仕方は猫の個体差が出ると思いますが、激しく砂を掻く子は盛大に猫砂を散らかす可能性があります。
猫のトイレの使い方の様子を暫く観察してみて、変更を検討するのも良いでしょう。

多種多様な猫用トイレ|ハーフカバータイプトイレ

出典:アイリスプラザ

通常の箱型の猫用トイレと形は似ていますが、フチの背が高くなっているのがハーフカバータイプのトイレの特徴です。

トイレのフチの背が低い箱型に比べると、猫砂の飛び散りが軽減されるのがメリットです。
フチのカバーが取り外し可能なタイプであれば、カバーを取ってしまえば箱型と同じ形になるので掃除や砂の交換も楽に行えます。

また、ハーフカバータイプはフチの一部が高くなっているだけで、猫が出入りする場所は箱型と同じように背が低くなります。
なので、子猫でも比較的使いやすい高さであるといえるでしょう。
猫を飼い始めた当初から猫砂の飛び散りを少なくしたいとお考えの場合は、ハーフカバータイプを設置するのもいいかもしれません。

箱型の猫用トイレにに比べるとメリットが多いと思いますが、猫が砂を掻く方向によっては砂の飛び散りが出るのがデメリットと言えるでしょう。

多種多様な猫用トイレ|ドームタイプ トイレ

出典:アイリスプラザ

猫用トイレの上の部分に屋根やドーム型のカバーが付いたトイレです。
フルカバータイプと呼ぶこともあります。

ドーム型の猫用トイレは、周囲を完全に囲まれている形状なので、猫砂の飛び散りが箱型とハーフカバータイプに比べる圧倒的に少なることが特徴であり、メリットです。

また、猫は狭く暗い場所が落ち着ける動物なので、安心してトイレができる子も多くいるでしょう。

カバーがこっぽりとしたドーム型なので、高さがあるのとカバー自体が大きいものが多いため、掃除や砂の交換は多少 手間がかかるのがデメリットでしょう。

また、猫によっては中に入ってくれない可能性もありますし、体の大きい猫はトイレの大きさ次第で窮屈に感じてしまうかもしれません。
愛猫の様子を見て導入を考えてあげたいですね。

多種多様な猫用トイレ|システムトイレ(2層式トイレ)

出典:アイリスプラザ

上の段に猫砂、下の段にトレーが設置されているタイプのトイレです。
2層式トイレとも呼ばれています。

猫用のシステムトイレは、上の段に専用の猫砂を入れて、下のトレーには専用のシートを敷いて2段構造になっていることが特徴です。
猫砂には大中小の粒の大きさが用意されている場合が多いため、愛猫の好みに合ったサイズを選ぶことができます。

システムトイレのメリットは、何といってもその消臭能力。
専用の砂や専用のシートに、猫の排泄物の臭気成分を吸着・消臭をする効果がついているものが多く、臭いを吸収してくれます。
臭いが完全に消えるというものではありませんが、紙砂やサンドなどに比べると臭いは少なく感じるでしょう。

飼い主A
飼い主A

我が家では、このシステムトイレとハーフカバータイプの2種類のトイレを使っています。
ハーフカバータイプは紙砂を使用し、システムトイレは専用の猫砂を使っているのですが、システムトイレの方は便の匂いもオシッコの匂いも紙砂に比べて圧倒的に臭いが少ないです。

メーカーにもよりますが、下の段のマットは約1週間で交換、上の段の砂は減ってきたら追加といった使い方でお手入れが楽なのも特徴でありメリットです。

システムトイレの猫砂はオシッコで固まらないので、オシッコの回数把握が難しいのと、システムトイレ専用の猫砂は紙砂などに比べて少し高価であること、専用シートも必要なので出費額が増える可能性があるのがデメリットといえるでしょう。

飼い主A
飼い主A

実際、紙砂とシステムトイレ専用の猫砂を使ってみての感想は、砂の出費自体は紙砂の方が多くなる印象です。
システムトイレ専用の猫砂は水分を吸収せず固まらないので、トイレ掃除の際そんなに多くの砂を捨てることがありません。
便についたほんの少しの砂を捨てるだけなので、紙砂よりも消耗は少ないと思います。

システムトイレの場合、砂よりも専用シートの方が消耗しますね。

猫用システムトイレのカバーは、箱型タイプ、ハーフカバータイプ、ドームタイプと全ての猫用トイレのカバータイプが用意されているものがほとんどです。

多種多様な猫用トイレ|上から入るタイプのトイレ

出典:アイリスプラザ

上から入れる縦型のトイレです。

底の深いトレイに猫が出入りできる穴が開いた蓋が付いており、箱の中に上から飛び込むような形になる猫用のトイレです。

この形のトイレも、ドーム型と同じように周囲を囲われているので猫砂の飛び散りが少なく、また箱型やハーフカバータイプのように猫砂の入ったトレイが表に出ていないので、臭いも抑えられるというのが特徴です。

また、見た目が「猫トイレ!」と主張していないため、部屋に置いても猫用のトイレだとひと目でわからないのも特徴の一つです。

デメリットは、掃除や砂の交換に手間がかかる点。
底が浅ければ便やオシッコの回収は簡単に行えますが、ゴミ箱のような底の深い形なので掃除するのはどうしても手間がかかるでしょう。
またサイズの面でも大きいものが多いのでかさばりますし、猫がスムーズに出入りできるようにトイレの周辺もある程度のスペースを確保しておく必要があります。

個体差がありますが、ドーム型と同じように中に入るのを躊躇して猫によっては使ってくれない可能性もあります。
また、猫が穴からトイレの中に飛び込むので、入り口のサイズはきちんと確認しておきたいところですね。

多種多様な猫用トイレ|全自動タイプ

出典:株式会社オーエフティー

猫砂の交換や掃除を自動でしてくれるハイテクなトイレです。

猫がトイレに入ると感知し、数分後に自動で便やオシッコを処理してくれるトイレです。
全自動ということで、お手入れが圧倒的に楽なのが特徴です。
自動で掃除してくれるので、常に清潔な状態でトイレを保てるのも大きな特徴でありメリットといえるでしょう。

また、中にはスマホと連携させて愛猫の排泄記録をとってくれるものもあります。
健康管理をしたいときにはとても便利ですね!

使用する猫砂は、市販されているものが使える全自動トイレがあれば、専用の猫砂がある全自動トイレもあります。

デメリットとしては、サイズが大きい点、価格が高価な点でしょう。
また、ホームセンターやペットショップでは販売しておらず、ほとんどがオンラインでの購入となります。
高価な分、サポートや保証もしっかりしていますが、お手軽に購入できる使えるというものではないと思われる方も多いかもしれません。
そしてこの全自動トイレは、電気を使うということも念頭に入れておきたいところです。

また、過去には事故の報告があったので、導入を検討される場合はメーカーさんに安全面をしっかりとを確認しましょう。
近年は事故の報告はあがっていないようですよ!

多種多様な猫用トイレ|さいごに

いかがでしたか。
今回は多種多様な猫用トイレについて詳しくご紹介しました。

昔は箱型が最も一般的だった猫用トイレですが、近年はたくさん種類の猫用トイレが販売されています。
全自動式になって飼い主さんのお手入れが楽になる時代にもなっていますね。
スマホと連携させて、愛猫の健康管理に役立てることができるのも良い点だと思います!

そして、猫用トイレを選ぶにあたって大切なのが「猫の好み」であるということです。
もちろん飼い主さんのお手入れのしやすさを考えるのも大切ですが、猫用トイレを使うのは「猫自身」なので、愛猫にとって快適で安心して使える猫用トイレを準備してあげるのがとても大切です。

今回は「多種多様な猫用トイレ|トイレの種類を解説」でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました