スポンサーリンク

【注目!】|エリザベスカラー苦手な猫でもこれなら大丈夫かも!|「ソフトカラー」

猫グッズ
この記事を書いた人
猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
猫飼い歴は20年以上。
猫や飼い主さんに役立つ情報を発信しています!
また、乗馬がきっかけで馬が好きになり馬沼にハマっています。
馬や乗馬、競馬に関する情報も発信中です。
詳しいプロフィールは名前「saku」をクリックしてください。

sakuをフォローする

猫が手術をしたり怪我をして治療を受けた後、傷口を舐めないように首に巻く保護具のことです。
パラボラアンテナみたいな、アレです。

プラスチック製が一般的なのですが、これを嫌がる猫が以外と多いのです。
我が家のえだまめもエリザベスカラー大嫌いっ子です。
そこで試してみたのが「ソフトカラー

・動かなくなる
・暴れる
・ご飯やトイレがやりにくそう
・物に引っかかって動きが止まる
・お昼寝しにくそう

上記にひとつでも「当てはまる」と思ったら必見です!
ソフトカラーについて詳しくご紹介します。

スポンサーリンク

【注目!】|そもそもエリザベスカラーを着ける理由は?

猫は、手術や怪我の治療のあとに、傷口を一生懸命 舐めようとします。
しかし傷口を舐めてしまうと、炎症を起こして痒みや痛みが出たり、
傷口が開いてしまう可能性があります。
エリザベスカラーは、猫が傷口を舐めたり噛んだりしないようにする保護具です。

病院で装着してもらうエリザベスカラーは、プラスチック製で猫にとっては
少しサイズが大きいものが多く、重みもあります。

大きいエリザベスカラーだと、傷口は舐められないので保護にはなりますが
歩くときにエリザベスカラーを引きずったり、ご飯が食べにくそうだったりと
猫の動きを制限してしまいストレスの溜まりやすいものです。
また、硬く重いものを首に巻かれるのを嫌がって、暴れる子もいます。

取ってあげたいけど、そうすると傷口を舐めてしまう。
かといって我慢させるとストレスが溜まるし、食欲も落ちてしまう…。

そんな時に試してみたいのが「ソフトカラー」です。

【注目!】|ソフトカラーとは?

柔らかいのでクニャリと曲がりますが、きちんとカラーとしての役割は果たしてくれます

ソフトカラーとも呼ばれる、柔らかい素材で作られたエリザベスカラーのことです。

一般的なエリザベスカラーはプラスチック製で、猫が歩いるとき物に当たって動きが止まる
エリザベスカラーが引っかかってトイレに行きにくそう、ご飯が食べにくそう…
そういった悩みを解決してくれるのがソフトカラーです。

ソフトカラーの素材は布製のものが多く、全体が柔らかく軽いのが特徴です。
柔らかい素材で作られているため、物にひっかかっても動きが止まることも少なく
横になってもエリザベスカラーがくにゃりと曲がるので、寝やすくなります。
ご飯のときも、柔らかい素材のお陰で食べやすくなります。

【注目!】|ソフトカラーの種類

型は大きく分けて2種類

ソフトカラーの型は大きく分けて2種類あります。

メガホン型

一般的なエリザベスカラーと同じ型です。
動物病院で使用されているものも、ほとんどがこのメガホン型です。
猫の動きをある程度 制限することができ、傷口の保護をすることができます。

サイズの大きなものを選んでしまうと、視界を大きく遮ってしまう可能性が高いので
しっかり採寸して猫のサイズに合ったものを選びましょう。
また、透明な素材で作られているソフトカラーもあり、視界を遮らずオススメです。

ドーナツ型

ドーナツ型は、メガホン型のように猫の顔を覆わずフラットなので、視界が確保しやすいです。
また、クッションのような型なので、寝るときはそのまま枕のようにして眠ることができます。

ただし、ドーナツ型は型がフラットで素材が柔らかい分
猫の口が傷口に届きやすいため注意が必要です。
ドーナツ型のソフトカラーを使う時は、猫の口が足やお腹に届かないか
しっかり確認することが大切です。

【注目!】|素材も大きく分けて2種類

布系の素材

全体が布製で作られているソフトカラーです。
大半がマジックテープで首回りの大きさを調整できるタイプのものが多く
柔らかく軽いのが特徴です。

淵を折り曲げられるので、ご飯の時もフードボウルに当たって邪魔をすることなく
食事ができます。

プラスチックの素材

動物病院で使われているものもプラスチック製ですが、一般販売されているプラスチック製は
様々な大きさが展開されている場合が多く、猫に合ったサイズを選んであげることができます。

猫のサイズに合ったものであれば、重さや動きにくさも軽減され
ストレスも溜まりにくくなる可能性があります。

またプラスチック製は半透明のものが多く、猫の視界を遮らないのが特徴です。
運動量の多い猫には使いやすいかもしれませんね。

【注目!】|ソフトカラーも嫌がるときは?

そもそも首に何かを撒かれるのが嫌!という猫もいると思います。
そんなときは、代用品で「術後服」というものがあります。
エリザベスウェアとも呼ばれます。
避妊手術を受けた女の子は、動物病院で保護服を着て帰ってくることがありますね。

洋服の型をしていて、猫に着せて使用するタイプです。
ただしこの術後服は、手足が出てしまうのがネックですね。

腹部などの傷口保護には大変助かりますが、手足の傷口は保護にしくいのがデメリットです。
また去勢後のオス猫の傷口保護には使えないことが多いのもデメリットでしょう。

袖の長いタイプもあるため、そちらを試してみてもいいかもしれません。

【注目!】|その他の代用として

どん兵衛カラーを着けた まめ

その他の代用品としてカップ麺の容器を使用する!というのがあります。

最初に見たときは驚きましたが、カップ麺を使ったカラーは、普通のカラーよりも
猫にとっては良いもののようです。

素材が柔らかく、とっても軽く、視界を遮らない、など猫にとってベストなサイズ感。
適度に柔軟性もあって、食事やお昼寝の邪魔にもならないようで
ストレスも軽減されているとの情報もあります。

カップ麺カラーなら、お財布にも優しいですし一度は試してみる価値がありそうですね。

また緊急時などに代用品としてカップ麺の容器が使えると覚えておくと
何かの際に役に立ちそうです。
ただし、これは首に物が巻かれる格好になるので、合わない子もいるかもしれません。

【注目!】|さいごに

猫は、動きが制限されるエリザベスカラーが苦手な子が多いので、ソフトカラーを使うと
ストレスを軽減してあげられる可能性があります。
また、硬く重いエリザベスカラーが嫌な子でも、ソフトカラーなら着けてくれる場合もあります。

皮膚病や怪我をしたとき、また手術を受けたあとなど、どうしても着けなくてはいけない
エリザベスカラー。傷口の保護には重要なものです。

しかし、エリザベスカラーが嫌いな猫にとっては、相当なストレスになるはずです。
ソフトカラーやカラーの代用品などを試してみて猫のストレスを少しでも軽くしてあげましょう!

タイトルとURLをコピーしました