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2023年のムカデ対策はコレ!|これが効けばコスパ良いかも!?

猫との暮らし
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猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
猫飼い歴は20年以上。
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また、乗馬がきっかけで馬が好きになり馬沼にハマっています。
馬や乗馬、競馬に関する情報も発信中です。
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夏になると毎年 悩まされる問題。

それが「ムカデ

飼い主A
飼い主A

以前の家で飼っていた先代猫くんは、いつぞやの夏 ムカデに手を出し前足を刺され大事になりました。
暫く前足を地面につくことができないくらいだったのを覚えています。

先代猫くんのその姿を見てからというもの、夏のムカデには目を光らせています。
えだまめが刺されては大変だし、人間だって刺されたくない。

なので毎年、梅雨前と梅雨が明けてからムカデ対策を講じています。
うちの周りでは毎年わりと大きめのムカデが出るし、今年はちょっとした事件が起きたので「何としてでも侵入を許してなるものか!」と鼻息荒くムカデ対策に乗り出しました。

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2023年のムカデ対策はコレ!|今まで使っていた駆除剤 その①

今まで使っていた駆除剤は、虫コロリアースの粉剤。
この粉剤にまみれて大きなムカデが死んでいる姿を見たその瞬間から、「これ最強!」と思って使ってきているものです。

粉剤なので、中身はもちろんお粉。
これを家の周りや床下や通風口など、ムカデがいそう 通りそうと思われる場所に散布します。

お粉は少し茶色かかっている(薄茶)ので、家(壁)の色によっては目立つかもしれません。
うちは家の周りに真っ白の部分がないので、遠目にはさほど目立ちません。

飼い主A
飼い主A

ちょっと分かりにくいですが、左の写真が散布前で右の写真が散布後。
こういう色の外壁や地面の色なら、あまり目立ちません。
土に散布したらほぼ分からないです。

とにかく家の中に入ってきてほしくないので、家の外周ぐるりと散布しまくっていました。

ちなみに効果は、メーカーによると 日が当たらず雨もかからない場所では数ヶ月。
軒下や露地では約1ヶ月だそうです。

この粉剤は2種類あります。

うちはそんなに大きな家ではありませんが、550gでは足りず毎年1kgを購入。
1kgを1回で使い切ることはありませんでしたが、気温が高いうちは約2回 散布するので1kgを1つと550gを1つ毎年 使用していました。

この虫コロリアースの粉剤を撒くようになってから、うちでは家の中でムカデを見ることがなくなりました!

まめ
まめ

素晴らしい!虫コロリアース!

粉剤を撒く前(もうすぐ梅雨入りかしら?)くらいの時期には、家に入ってきていたんですね。
それも、えだまめが見つけてくれて分かる感じです。

猫って本当に耳が良い。
ムカデの足音に反応するんですね、彼ら。

えだ
えだ

む……

まめ
まめ

なんかおとがする……

てな具合で、猫あるあるのジッと一点集中。
その時は2人揃って襖を見つめていたのを覚えています。

警戒するような動きも見せていたので

飼い主A
飼い主A

おかしい。何かいるのか……?

と思って、念のため2人を退避させて襖を開けると巨大ムカデが飛び出してきた!
大騒ぎで退治して、翌日には粉剤を撒き散らしたのを覚えています。笑

粉剤を撒いた後は、ピタリとムカデの侵入がなくなりました。
なので、私の中で「虫コロリアース最強!」となっていたのです。

2023年のムカデ対策はコレ!|今まで使っていた駆除剤 その②

そして、虫コロリアースと併用して使っていたのが「ムカデコロリ
屋外や屋内に設置しておくだけの簡単ムカデ駆除剤。駆除エサというやつです。

こんな感じでエサが入っていて、これに釣られてやってきたムカデを退治してくれるというもの。

家の中にも設置できるものですが、猫の目につかないところに置かないとホッケーしておもちゃにして遊びますのでご注意を。
食べてもいけないので、猫飼いは要注意です。

これを家の周りに置きまくり。
玄関先、えだまめの部屋の全ての窓の下、通風口、お風呂に入っているときに出会うと最悪なので、風呂場の窓の下にも置いていました。

毎年買うのは8個入り2個パック。
使用環境にもよるようですが、効果は約1ヶ月間。
合計18個のムカデコロリで徹底バリアです。(しているつもり。笑)

8個入り1個パックも販売されています。

虫コロリアースとムカデコロリの両方のおかげか、ムカデを家の中で見ることは年々減っていったように思います。
(家の外では死んでますけどね!薬にまみれてカピカピになっています。)

2023年のムカデ対策はコレ!|今年はちょっと急いだムカデ対策

いつもは梅雨前あたりから、ぼちぼちやるか~!と駆除剤を準備して撒き始めるのですが、2023年は少し急いで1発目のムカデ対策をすることになりました。
というのも、5月の半ばあたりに飼い主Bがムカデに刺されるという事件が発生!

飼い主B
飼い主B

いてぇぇ~~!

と叫ぶ飼い主B。
どうやら、風呂場に置いていた靴。

↑これ。まさにこれです。
バスブーツの中にムカデが潜んでいたようで、そんなことは知らない飼い主Bはいつのものように風呂掃除のためにバスブーツを履いた瞬間、足の人差し指にチカァァ!という刺激が走ったと思ったら激痛に襲われたそうです。

バスブーツから飛び出してきたのは、足の黄色いムカデ。よく見るやつがそこにいました。
赤ちゃんではなく、成虫っぽいなというサイズ感。太さはそんなにないけれど、そこそこ長いやつ!

痛いと騒ぐ飼い主Bと、ムカデを退治しようと鼻息荒く戦う飼い主Aに、なんだなんだと寄ってくる えだまめ。
危ないので彼らを脱衣所から退避させて、この時は殺虫剤で退治。

この殺虫剤、結構 効きます。

ムカデの大きさにもよるのでしょうが、正直 秒殺とまではいきません。
しかし、他の殺虫剤よりも効くスピードが速いような気がしていて、シューとしっかりムカデに噴射したらすぐに動きが鈍る感じ。(あくまでも主観です)
暫く様子を見て、その場でモジモジ動き続けるようなら追加噴射シューを繰り返せば退治できます。

殺虫剤によっては、ムカデに噴射しても動きが止まらず追いかけて噴射なんてこともあると思います。
猫に限らずペットを飼っている家では、床に殺虫剤を撒いた後の処理が大変だったりしますよね。

飼い主A
飼い主A

害虫を追いかけて殺虫剤を噴射した場所を拭いて回るのって地味に疲れる。

その点、この瞬殺ジェットはとりあえず走り回る動きは止めれる印象です。
なので床掃除の範囲が狭く抑えられるので、とても助かる。

ただ、噴射してもその場で暫くモジモジ動くので、追加噴射はした方がいいと思います。
何か復活しそうで怖いですしね…!

飼い主Bがムカデに刺されたことで危機感を募らせた結果、2023年はいつもより少し早いけど5月半ばに1発目のムカデ対策をすることにしました。

2023年のムカデ対策はコレ!|スミチオン

2023年は、今まで使っていた虫コロリアースから別の薬剤を使用してみることにしました。
その名も「スミチオン

飼い主Bが「ムカデに効くよ」と教えてもらった農薬です。
1000倍に薄めて家の周りに散布すれば効果抜群なんだとか。

適用害虫のところにムカデとは書いていないのですが、購入前に調べたらムカデにも効くというクチコミや書き込みが多数あったので購入してみることに。
地元のホームセンターにありました。

金額は約1600~1700円ほど。
容量は500ml。

これを1000倍に薄めて散布すると良いとのことでした。
希釈計算アプリによると、もし1ℓの農薬を作りたいなら1cc(1ml)とだと教えてもらい、さっそく農薬を作っていきます。

飼い主A
飼い主A

希釈を自動計算してくれるアプリがネット上に公開されています。
便利な世の中ですね。助かる!

散布に使うのは、アイリスオーヤマの電池式噴霧器。
うちにあった噴霧器は、結構 古いものだと思われます。
だって、中に入っていた電池のデザインが「いつの時代だよ!」ってくらい昔過ぎて笑ってしまったので。

最新の噴霧器とそんなにデザインなどは変わりませんが、うちの型式IR-3000はもうありません。笑
最新の3ℓ噴霧器はIR-N3000でした!
単1電池4つで動くし、重たくないし便利でオススメです。

3ℓの容量がある噴霧器なので、3ℓの水に対してスミチオンは3cc(3ml)。
グラムで量ってもいいのですが、量りを外に持って出るのが面倒なので、使っていない2.5ccの計量スプーンをスミチオン用にすることにしました。

これ1杯と少し。
大雑把ですが、植物や作物に散布するわけではないので今回はざっくりでいきます!
(※本当はちゃんとした方が良いと思います。)

スミチオンの正式名称は「スミチオン乳液」
乳液と書いてありますが、原液は濃い黄色でした。

これを水に入れると、水が白くなります。

なるほど!確かに白い。乳液だ。

これを家の周りと、通風口に散布しました。
えだまめの部屋と、飼い主Bが襲われたお風呂場周辺は特に念入りに。

2023年のムカデ対策はコレ!|スミチオンの効果は?

スミチオンを散布してから、どのくらいの期間効果があるのか調べてみました。

・雨が降らなければ1週間から10日くらい。
・スミチオンは蒸散性の殺虫剤で薬剤が害虫に直接かかるか、スミチオンが気化するときのガスで害虫を退治するらしく、薬効効果は長くても2時間。
・2時間雨が降らなければ十分に効果がある!
・雨が降ると効果が薄まるとのことで、雨が降った翌日には再度散布した方が良い。
・雨が降った後に散布するのが効果的!

といった情報が出てきました。

飼い主A
飼い主A

う~ん。どう考えればいいのか少し難しい。
これらは、散布対象が植物や作物に発生する(した)害虫(アブラムシとか)みたいなので、対ムカデはどうなのか いまいち謎でした。

なので、雨が降ったら散布という感じにしてみようと実行中です。
ただしこれ注意が必要なのが、うちの場合は散布対象が家の周りなので良いのかもしれませんが、作物(野菜)に散布してそれを販売する場合は気をつけないといけないようです。

プロの農家さんも使っているくらい効果のある農薬みたいなので、作物への使用ルールも決まっているし、適用作物以外に使ってしまうと販売できないのだとか。
その辺のことは作物を作っている方の方がきっと詳しいと思うので、ここでは割愛します。

2023年のムカデ対策はコレ!|さいごに

2023年のムカデ対策は「スミチオン」にしてみました、というお話でした。
スミチオンを散布してから、今のところムカデには遭遇していません。

家の周りで死んでいる姿も今のところ見ていません。
人の目につかないどこかで力尽きている可能性はありますが…。

うちでは、雨が降ったらその後に再度 散布という方法をとることにしたので、梅雨の時期は頻繁になるな~!と思っていました。
実際のところ雨が続いた6月などは散布しない日も多々ありましたが、家の中にムカデは出ていません。

正直なところ、スミチオンの効果なのか たまたまなのかは分かりません。
それを言うなら、虫コロリアースのときも同じですね。
ムカデが家の中に出て、虫コロリアースを撒いてからムカデを見なくなったと思いましたが、それもたまたまだったのかもしれませんし。

何にしても家の中でムカデが出なければ良い!

虫コロリアースの効果は、日が当たらず雨もかからない場所では数ヶ月。
軒下や露地では約1ヶ月。

スミチオンの効果は、正直ムカデに対する効果ではないので怪しい部分ではありますが、約1週間~10日。
雨が降ったら効果が薄まる。
結果的に、散布回数は増え、その分 虫コロリアースより手間がかかると思います。

しかし、500ml入りで使うのは、水1ℓに対して原液1cc(1ml)と ほんのわずか。
それでこのお値段なので、効果があればコスパの良いムカデ対策薬ではないか?と個人的には思っています。

2023年の夏~秋(10月くらいまで?)はスミチオンでムカデ対策を頑張ります!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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