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乗馬を知る~乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【ヘルメット・キュロット・ブーツ・グローブ編】~

乗馬を知る
この記事を書いた人
猫バカ・馬バカ
saku

現在、2匹の兄弟猫(ミックス)と暮らし猫ファーストな生活を送る猫飼いです。
猫飼い歴は20年以上。
猫や飼い主さんに役立つ情報を発信しています!
また、乗馬がきっかけで馬が好きになり馬沼にハマっています。
馬や乗馬、競馬に関する情報も発信中です。
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乗馬では、様々な道具を使用します。

乗馬初心者の必須アイテムは
「ヘルメット」「キュロット」「ブーツ」「グローブ」の4点。

慣れてきたら「鞭」や「拍車」などを揃えていくことになると思います。

ヘルメットにしてもキュロットにしても たくさんの種類が用意されており、う選べばいいのか?何を見ればいいのか?と迷うこともあると思います。

そこで今回は、乗馬を始めたらまず揃えたい
「ヘルメット」「キュロット」「ブーツ」「グローブ」
この4点の選び方のコツやポイントをご紹介したいと思います。

乗馬を知る
「乗馬用品の選び方のコツ・ポイント【ヘルメット・キュロット・ブーツ・グローブ編】」
を詳しくご紹介します。

※ブーツに関しては、ショートブーツ着用時に必須となる
 チャップスについてもご紹介しています。

おすすめのアイテムも同時にご紹介していますので、よければご覧ください!

今回は少し長くなるかもしれませんので、リンクを設定しています。
それぞれ読みたいところに飛んでくださいね。

・ヘルメットを見たい方はこちら→ 【ヘルメットの選び方】

・キュロットを見たい方はこちら→ 【キュロットの選び方】

・ブーツ(チャップス含む)を見たい方はこちら→ 【ブーツの選び方】

・チャップスの素材から見たい方はこちら→【チャップスの素材】

・グローブを見たい方はこちら→【グローブの選び方】

先に乗馬で必要な道具一式について知りたい方は下記の記事を合わせてご覧ください。
それぞれの道具の役割や特徴などについても、こちらの記事でご紹介しています。

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  1. 乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【ヘルメットの選び方】
    1. 乗馬用品の安全規格について
    2. ヘルメットの安全規格
    3. ヘルメットのサイズ
    4. ヘルメットの重さ
    5. ヘルメットの素材
    6. ヘルメットの通気性
    7. コスパが良く安全規格を満たしたヘルメット
    8. デザインが良く安全規格を満たしたヘルメット
  2. 乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【キュロットの選び方】
    1. 足首の形(裾の形)
      1. ブリーチタイプ
      2. ジョッパータイプ
    2. キュロット選びの注意点
    3. キュロットの素材
      1. シリコングリップ
    4. 滑り止めの範囲
      1. 尻革
      2. 膝革
      3. 共布(ともぬの)
    5. キュロットは自分の好み
    6. コスパの重視の方向け尻革タイプのキュロット
    7. デザインも気にしたい方向け尻革タイプのキュロット
    8. コスパの重視の方向けヒザ革タイプのキュロット
    9. デザインも気にしたい方向けヒザ革タイプのキュロット
    10. コスパ◎・デザイン性◎の共布タイプのキュロット
  3. 乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【ブーツの選び方】
    1. ブーツの着用タイプ
      1. ショートブーツ
      2. ロングブーツ
      3. ロングブーツ選びの注意点
    2. ブーツのサイズ
    3. ブーツの素材
      1. 本革(牛革)
      2. 合皮
      3. ラバー
    4. チャップスの素材
      1. 本革(牛革)
      2. 合皮
      3. スエード
      4. メッシュ・ナイロン
    5. ブーツ選びの注意点
    6. 本革のロングブーツ・ショートブーツ
    7. 合皮のロングブーツ・ショートブーツ
    8. ラバーのロングブーツ
    9. 本革のチャップス
    10. 合皮のチャップス
    11. スエードのチャップス
    12. メッシュのチャップス
  4. 乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【グローブの選び方】
    1. グローブのサイズ
    2. グローブのお手入れの仕方
    3. グローブの素材
      1. コットン素材
      2. 合皮素材
      3. 本革素材
    4. コスパ重視の方向けグローブ
    5. デザインにもこだわりたい方向けグローブ
    6. 本革製のグローブ
  5. 乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【さいごに】

乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【ヘルメットの選び方】

まずは、ヘルメットの選び方のコツやポイントをご紹介します。

ヘルメットを選ぶ際のポイントは

  • 安全規格を満たしているか
  • サイズ
  • 重さ
  • 素材
  • 通気性

の5点を見てみると良いでしょう。

乗馬用品の安全規格について

実は、日本国内には乗馬用品の安全規格がありません。
なので、安全性の低い安価な製品が売られている場合があるので注意が必要です。

乗馬をしていると落馬などによる事故の危険性があるため、ヨーロッパの安全規格である「EN1384」「VG1」を満たしているヘルメットを選ぶと安心です。

ヨーロッパの安全規格は、落馬などの衝撃、馬の踏みつけなど、あらゆる事故を想定し厳しい試験に合格した製品に付与されています。

また脊髄などの重要な部分をカバーできるか、騎乗中にヘルメットが脱落しないかなど、様々な角度からの安全性も確認されています。

ヘルメットは体への衝撃を軽減してくれますが、完全に事故を防ぐものではありません。

ヘルメットの安全規格

EN1384


安全規格「EN1384は日本で多く見かけるヨーロッパの安全規格です。

2016年よりヨーロッパでは新規格VG1に移行しました。
そのため、現在のヨーロッパでは旧規格となっています。

VG1


安全規格「VG1は、より安全性を高めた新しい安全規格です。
ヨーロッパで2016年より開始されました。

旧規格のEN1384より強い衝撃からの保護が求められるため、ヘルメットがややぶ厚くなっています。

ヘルメットのサイズ

ヘルメットは、頭部を守るものなので自分の頭のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。
大きいと保護具としての役割は果たしません。
逆に小さいと時間が経つにつれ、締め付けによって頭が痛くなるので注意が必要です。

日本で販売されているヘルメットのほとんどは、外国製のものです。
欧米人と日本人では、骨格が違うためヘルメットを購入する際にはしっかりとサイズを確認しましょう。

頭部のサイズを測りたいときは、眉の上あたりから耳の上を一周した長さを測ります。
頭部の横幅が広めの方は、測った数字に1~2cm足すと良いとされています。

また、メーカーによってもサイズが違ってくることがあるので、ヘルメットを買い替える際には頭部を再測定しメーカーサイズと照らし合わせると安心です。

実際に試着して購入する場合、ヘルメットをかぶり頭を前後に振ってヘルメットが動くようならサイズが大きすぎるサインです。

ヘルメットの重さ

乗馬用のヘルメットは、なるべく軽量のものを選ぶと良いでしょう。

重いヘルメットは、首や肩に負担がかかってしまい肩のコリや首のコリの原因になってしまいます。

なので軽いヘルメットがオススメです。

ヘルメットの素材

ヘルメットの素材は、ベルベットタイプとプラスチックタイプの2種類が主流です。

昔から使われているベルベットタイプは、見た目がクラシカルでデザイン性の高いものが多いので、デザインを重視する方にはおすすめです。
見た目に高級感があり上品に見えるベルベットタイプですが、お手入れには少し手間がかかります。

プラスチックタイプは、通気性が良くお手入れがしやすいという特徴があります。
シンプルなデザインのものが多く、高級感や上品さというデザイン面ではベルベットタイプには劣ります。
お手入れを簡単に済ませたいという方はプラスチックタイプのヘルメットがおすすめです。

ヘルメットの通気性

乗馬は、常に馬に合図を送って馬を動かします。
実際にやってみると、見た目と違って意外にハードなので結構 汗をかきます。
そのためヘルメットを被っている頭部も、蒸れやすくなります。

特に夏は熱中症予防のためにも、通気性の良いヘルメットがおすすめです。

コスパが良く安全規格を満たしたヘルメット

比較的お安くて、安全規格も満たしているヘルメットをご紹介します。

安全規格「欧州安全基準EN1384準拠」を満たしたヘルメットです。

乗馬用品専門店ジョセスのオリジナル商品で、日本人の頭の形に合ったデザインとなっているので
外国製よりもサイズを合わせやすいでしょう。
サイズ調整は後部のダイヤルで調整可能です。

前方・後方に通気口がついていて風通しが良く熱がこもらない設計です。
またシンプルな構造で軽量なので、長時間かぶっても疲れないように作られているそうです。

インナーやあごパッドは取り外して洗濯でき、清潔に保つことができるでしょう。

デザインにはこだわらず、お値段重視の方に特におすすめです!

全体的にぶ厚い印象ですが、ぶ厚い方が丈夫だったりします。
見た目はツバが薄い方がかっこよく見えるのですが、落としたときにすぐ割れる可能性があるので注意です。

私は落として割りました。
安全規格を満たしたヘルメットを購入していましたが、ツバの部分が細く、落とした角度が悪かったのでしょう…割れてしまいました(^^;)

安全規格「欧州安全基準EN1384準拠」を満たしたヘルメットです。

乗馬用品プラスのオリジナルブランドであるKlausのヘルメットで、日本人の頭の形に合わせて幅広で作られています。
サイズ調整は後部のダイヤルで調整可能です。

熱を逃がしやすい通気タイプ。

こちらも全体的に分厚い印象でしょう。
ただ、コスパはとても良いと思いますし、私はKlausの乗馬用品を何点か使用していますがお安くて丈夫という印象です。

ちなみに、馬用のプロテクターはKlausのものを使用しています。

デザインが良く安全規格を満たしたヘルメット

コスパ重視なら、上記で紹介したのがお安くて良いかなと思うのですが、全体的に分厚い印象なのでデザイン的にはいまいち!という方にはこちらがオススメです。

デザイン性・機能性が良く、その中でも比較的お安めのヘルメットです。

日本で誕生した乗馬ブランドEQULIBERTA(エクリベルタ)の、安全規格「欧州安全基準VG1準拠」を満たしたヘルメットです。

日本のブランドなので、日本人向けのサイズと形状で選びやすいでしょう。

ヨーロッパで新たに制定された、より安全性を高めた乗馬ヘルメットの安全基準VG1に適合し、安全性の高いヘルメットになっています。

また、前方から後頭部に配置された通気口のお陰で空気が流れるようになっており、熱がこもりにくい設計になっています。

サイズ調整は後部のダイヤルで調整可能。
インナーのパッドとあご紐のパッドは取り外して洗濯できるので、清潔に保てます。

上記とまったく同じ安全規格で、形やデザイン通気性なども同じで、同ブランドEQULIBERTA(エクリベルタ)で、外面がベルベットのものです。

ベルベットのものは、高級感が出ますね!
デザイン性を重視する方は、ベルベットタイプが特におすすめです。

シンプルかつ、安全規格もしっかり満たしているヘルメットです。

安全規格「欧州安全基準VG1準拠」を満たした、ドイツの乗馬ブランド KED社のヘルメットです。

シンプルでスタイリッシュなデザインで安全規格もしっかりしています。
高レベルの安全性に加え、通気性もあり軽量です。

外国製のヘルメットの中では、比較的 幅広の設計になっているようで日本人でもサイズを合わせやすい形で作られてるもの。
また3方向からサイズ調整ができ、フィット感が高くなるでしょう。

インナーも取り外して洗濯可能で、清潔に保てるのも嬉しいところです。

乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【キュロットの選び方】

乗馬用のズボンであるキュロットには、足首やお尻の部分にそれぞれ違いがあります。
またシルエットにも、ゆったりタイプかピッタリタイプかの違いがあります。

キュロットの選び方のコツやポイントをご紹介します。

キュロットを選ぶ際のポイントは

  • 足首の形(裾の形)
  • 素材
  • 滑り止めの範囲

の3点を見てみると良いでしょう。

足首の形(裾の形)

キュロットには、足首の周りをマジックテープで止める「ブリーチタイプ」
マジックテープのない「ジョッパータイプ」の2種類があります。

ブリーチタイプ

ブリーチタイプは昔からあるタイプのキュロットです。
足首の周りをマジックテープで止めて、ズボンの裾をブーツの中に入れて着用します。

ロングブーツに適した形ですが、ショートブーツでもズボンの裾を中に入れて履くことができます。

ジョッパータイプ

ジョッパータイプは足首部分の生地が、伸縮生地でできている新しいタイプのキュロットです。
よく伸びてフィット感が良いのが特徴となっています。

ズボンの裾をブーツの外に出して着用し、ショートブーツに適した形になっています。
しかしロングブーツの場合でも、裾をブーツの中に入れて履くことができます。

キュロット選びの注意点

ブリーチタイプのキュロットは、裾部分が特殊な形状なのでご自宅での裾上げが難しいかもしれません。

ジョッパータイプは普通のズボンと同じ形状なので、ご家庭でも簡単に裾上げができます。
ご自宅で裾を調整したいという場合は、ジョッパータイプが便利です。

キュロットの素材

ここでいう素材は「滑り止めの素材」のことを指しています。
滑り止めの素材は、革とシリコングリップの2種類です。

シリコングリップ

出典: via google imghp

グリップ力が高くフィット感も抜群の、シリコングリップが近年は人気のようです。
安定した騎乗を求める場合はシリコングリップのキュロットがおすすめです。

ただし、シリコングリップは消耗品なので使っているうちにグリップ力は落ちていきます。

なるべく長く使用することを重視するのであれば、耐久性のある革がおすすめです。

出典: via google imghp

革は合皮スエードで作られているものが多く、鞍と擦れる部分が丈夫な革なのでシリコングリップよりも長持ちします。

よりグリップ力を求めるなら、シリコングリップタイプ。
耐久性を求めるなら、革タイプのキュロットを選ぶと良いでしょう。

滑り止めの範囲

滑り止めの素材は、革とシリコンの2種類があると分かりました。
そしてキュロットには、グリップ(滑り止め)が施されている範囲が3種類あります。

尻革

出典: via google imghp

お尻からヒザの内側にかけて滑り止めが施されているキュロットです。
フルグリップとも呼ばれます。

3種類の中では、最も安定した騎乗ができ初心者はもちろんベテランの方まで幅広いライダーが着用しています。

障害飛越をしないのであれば、フルグリップタイプを選んでおくのが無難かもしれません。
初心者は特にフルグリップがおすすめです!

膝革

出典: via google imghp

ヒザの内側に滑り止めが施されているキュロットです。
ニーグリップとも呼ばれます。

鞍とお尻の摩擦は避けたいけれど、膝は安定させたいという方向けです。
特に、障害飛越をしているライダーに好まれるタイプとなっています。

共布(ともぬの)

出典: via google imghp

ヒザの内側にキュロットと同じ生地を当てたタイプです。
共布は、ヒザ部分の布が補強されているタイプのキュロットといえます。

滑り止め効果のあるシリコンや革は使用されていないので、グリップ力はありません。
鞍が良好な状態で、滑らないのであれば共布で十分という意見もあります。

3種類の中では、一番安価で購入できるのですが、グリップ力がないため自分の鞍をお持ちでない場合や、乗馬を始めたばかりの場合はグリップ力のあるキュロットをおすすめします。

共布は上級者向けのキュロットといえるでしょう。

キュロットは自分の好み

キュロット選びのポイントは上記に挙げたものですが、素材の種類、滑り止めの範囲、デザインなどキュロットには様々な種類があるため最終的には個人の好みになってくるかと思います。

ご自身の騎乗スタイルによっても、選ぶキュロットは変わってくるでしょう。

耐久性を重視するなら、素材は革。
グリップ力を重視するなら、素材はシリコン。
といったように、何を重視するかによっても変わってくると思います。

キュロット選びの目安としては

初心者の場合


一番 安定感のある尻革タイプでシリコングリップにする。
乗馬に慣れてきて自分の騎乗スタイルが定まってきたら、他のタイプを検討する。

障害飛越をしている または する場合


障害飛越では、お尻を上げた状態の騎乗姿勢が多いため
ヒザ部分だけで姿勢を保ちやすい膝革を試してみる。

馬場馬術をしている または する場合


馬場馬術では、座った騎乗姿勢が多いため、美しい姿勢を保つために
鞍つきのよい尻革を試してみる。

上記を目安に ご自身が履きやすい、使いやすいと思うキュロットを選ぶことが大切です。

コスパの重視の方向け尻革タイプのキュロット

比較的お安くて、初心者からベテランの方にまで おすすめの尻革タイプのキュロットをご紹介します。

とてもお安く、購入者の評価も高いキュロットです。
フルグリップタイプで、素材は革(人工皮革)です。

人工皮革は合成皮革とは違います。
ナイロンやポリエステルを用いて革を表現しているので素材は ほぼ同じですが、人工皮革は、天然皮革と同じように耐久性やソフトな質感に優れています。
さらに、通気性やフィット感にも富み、天然皮革にはないストレッチ機能を有しているのが特徴です。

乗馬用品専門店ジョセスのオリジナル商品で、伸縮性に優れ動きやすく作られています。

裾の形は、ジョッパータイプ。
通常のズボンと同じ形のものですね。

カラー展開は黒1色です。

初心者や、デザインにはこだわらず お値段重視の方に特におすすめです!

比較的お安くて、購入者の評価も高いキュロットです。
フルグリップタイプで、素材はシリコンです。

乗馬用品プラスのオリジナルブランドであるKlausのキュロットで、日本人の体型に合わせて作られているので、ふともも・ヒザ・ふくらはぎ等が窮屈さを感じにくいものになっています。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプ。
カラー展開は、黒とネイビーの2種類です。

初心者や、デザインにはこだわらず お値段重視の方におすすめです!

ちなみに、私はこちらのキュロットを着用しています。
安定感抜群で騎乗できます!

デザインも気にしたい方向け尻革タイプのキュロット

コスパ重視なら、上記で紹介したのがお安くて良いかなと思うのですが、カラー展開が少なかったり、デザイン性がないのでいまいち!という方にはこちらがオススメです。

日本で誕生した乗馬ブランドEQULIBERTA(エクリベルタ)のレディース・ジュニア用のキュロットです。

フルグリップタイプで、素材はシリコンです。
シリコン部分は、クラシックな印象を与えてくれるデザインになっています。
ちょうど良いグリップ感に加え、ハミ飾りやロゴ刺繍が入っていて機能性だけではなく、デザイン性も高いキュロットです。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプ。
カラーは、8色と豊富に展開されています!

同タイプのメンズはこちらです↓↓

メンズのカラーは、9色展開となっています。

ファッショナブルなデニム素材のキュロットです。
レディース・メンズ・ジュニア用のサイズ展開があります。

ブランドは乗馬用品店プラスのオリジナルブランド Klaus。
フルグリップタイプで、素材はシリコンです。

ストレッチ性の高いデニム素材で、シリコン部分も含めて伸びが良く体に合わせてフィットする作りになっています。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプ。
カラーは、ブルーとグリーンの2色展開です。
色落ち加工もされています!

素材が合皮スエードのレディース・ジュニア用キュロットです。

ブランドは日本誕生のEQULIBERTA。
裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプです。

丈夫で生地の厚い触感で、「乗馬パンツ」という見た目が好きな方におすすめのキュロットです。

カラーは7色展開と豊富です!

同タイプのメンズはこちらです↓↓

メンズのカラーも、7色展開です!

コスパの重視の方向けヒザ革タイプのキュロット

比較的お安い、おすすめのヒザ革タイプのキュロットをご紹介します。

ドイツの乗馬用品ブランド、ELTの女性用キュロットです。

ヒザ革部分の素材はスエード(合成皮革)です。
ストレッチがきいた柔らかい生地でできており、体になじみやすい作りになっています。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプです。
カラーは、ネイビー・黒・ブラウンの3色展開。

サイズはドイツサイズです。
外国サイズになるので、ウエストやヒップなどサイズ表をよく確認して
ご購入をご検討されることをおすすめします。

メンズのヒザ革タイプのキュロットはこちら↓↓

ドイツの乗馬用品ブランド、Horze(ホーズ/ホルツ)の男性用キュロットです。

ヒザ革部分の素材はシリコングリップです。
ストレッチ性の高いさらっとした高機能素材で、体に合わせて気持ちよくフィットするように作られています。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプです。
カラーは、黒・白の2色展開。

サイズはドイツサイズです。
外国サイズになるので、ウエストやヒップなどサイズ表をよく確認して
ご購入をご検討されることをおすすめします。

デザインも気にしたい方向けヒザ革タイプのキュロット

デザイン性も気にしたい方には、こちらがオススメです!

日本の乗馬用品ブランドEQULIBERTAの女性用キュロットです。

ヒザ革部分の素材はシリコングリップです。
シリコン部分には、ハミや蹄鉄のデザインプリントが入っておりチラリと見えて主張しすぎない おしゃれ感があります。

従来の合皮タイプに比べ、グリップ力が増し、ごわつきもなく伸びやすく通気性・吸汗性の高い作りになっています。

日本のブランドなので、日本人に合ったシルエットになっています。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプです。
カラーは、6色と豊富なカラー展開です。

同タイプのメンズはこちらです↓↓

メンズのカラーも6色展開となっています。

Spooks(スプークス)はドイツの乗馬用品ブランドで、カジュアルでキュートなデザインがヨーロッパで人気のブランドのようです。

ヒザ革部分の素材はシリコングリップです。
シリコンはクラウン型をしています!

生地は伸縮性が高く、なめらかな手触りで気持ちの良い着心地になるよう作らています。

さりげなくロゴやラインが入っていて、シンプルかつクールなデザインになっています。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプです。
カラーは、ボルドー・ネイビー・白の3色展開。

サイズはドイツサイズです。
外国サイズになるので、ウエストやヒップなどサイズ表をよく確認して
ご購入をご検討されることをおすすめします。

ドイツの乗馬用品ブランドSpooks(スプークス)の男性用キュロットです。

ヒザ革部分の素材はシリコングリップです。

伸縮性と通気性に優れた生地で作られており高い運動性があります。

ややゆったりしたサイズ感のようで、ピタッとしたキュロットが苦手な方にもおすすめされています。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプです。
カラーは、ネイビー・白の2色展開。

サイズはドイツサイズです。
外国サイズになるので、ウエストやヒップなどサイズ表をよく確認して
ご購入をご検討されることをおすすめします。

コスパ◎・デザイン性◎の共布タイプのキュロット

共布タイプでデザイン性もあって、比較的お安いおすすめキュロットです。

フランスの乗馬用品ブランド、Equi-Theme(エクイテーマ/エクイテーム)の女性用キュロットです。

コントラストから―のステッチがオシャレなキュロットになっています。
バック部分には、ラインストーンがちりばめられたメタルプレートタグが付いていて、デザイン性も良い!

伸びの良いさらりとした生地で作られています。

裾の形は、通常のズボンと同じジョッパータイプです。
カラーは、7色と豊富なカラー展開です!

サイズはフランスサイズです。
外国サイズになるので、ウエストやヒップなどサイズ表をよく確認して
ご購入をご検討されることをおすすめします。

同タイプのメンズはこちらです↓↓

メンズのカラー展開は4色となっています。

サイズはフランスサイズです。
外国サイズになるので、ウエストやヒップなどサイズ表をよく確認して
ご購入をご検討されることをおすすめします。
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乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【ブーツの選び方】

次に、ブーツの選び方のコツやポイントをご紹介します。

ブーツを選ぶ際のポイントは

  • 着用タイプ
  • サイズ
  • 素材

の3点を見てみると良いでしょう。

ブーツの着用タイプ

乗馬用のブーツは雨具のブーツとは異なり、足全体にフィットした形状で馬に正確に合図を伝えるために足首を動かしやすい構造になっています。

ブーツには、丈が短い「ショートブーツ」と、丈が長い「ロングブーツ」の2種類があります。

この着用タイプがブーツ選びで悩む最大のポイントかもしれません。

ショートブーツ

ショートブーツは、ジョッパーズブーツとも呼ばれ丈の短いものを指します。

ショートブーツを着用するときには、ふくらはぎに巻く革チャップス」を一緒に着用します。

ショートブーツは足首が自由に動かしやすく、履きやすく脱ぎやすい特徴があります。
そしてチャップスは伸縮性の素材で作られているものが多く、足の形にフィットしやすいです。

ブーツとチャップスのセットで2点持ち歩くことになりますが、チャップスはコンパクトに収納できるので、さほど かさばらずに持ち運べるでしょう。

お値段はロングブーツよりお安めです。

乗馬を始めたばかりの頃は続けていくかも分かりませんし、競技会に出るかどうかも分からないので、ショートブーツとチャップスで良いと思います。

乗馬クラブでレンタルしているのも、このショートブーツとチャップスの組み合わせが多いでしょう。

ロングブーツ

出典: via google imghp

ロングブーツは、長靴のような形をしたブーツです。
長靴(ちょうか)、チョーカー、ジョッキーブーツとも呼ばれます。

ロングブーツは足首が固定されるので、慣れるまでは歩きにくく着脱しにくいでしょう。

しかし、つま先からヒザ下まで一体型で覆っているので、雨の日は水や泥などがブーツの中に入りにくく快適です。
見た目もショートブーツよりも、スタイリッシュな印象を与えます。
まさに「乗馬」といった雰囲気ですね!

お値段はショートブーツとチャップスよりお高めです。

ロングブーツは既製品もありますし、自分の足に合わせてフルオーダーすることも可能です。
自分の足にぴったり合ったサイズで作れるので、本格的に乗馬をしている方、競技会に向けて乗馬をやっていくと方針が決まった方などは、ロングブーツが良いでしょう。

ベテランのライダーは、ロングブーツを着用している方が多い印象です。

競技会に出場するためには、ロングブーツが正装として必需品となる場合があります。

ロングブーツ選びの注意点

外国メーカーのロングブーツは、外国人の体型に合わせたブーツを作っているので、日本人が履くとヒザ下までの丈が長すぎたり、幅が狭かったりとサイズ選びが難しい場合があります。

サイズをしっかり確認して購入する、可能ならば試着してから購入するのが良いでしょう。

ブーツのサイズ

ブーツ選びにおいて、サイズも非常に重要です。

足のサイズよりも大きなブーツを履くと、ブーツの中で足が遊んでしまい馬に正確に合図を伝えられなくなります。
なので、自分の足のサイズに合ったものを選びましょう。

自分の足にピッタリのサイズがない場合は、少し大きめサイズを選び厚手のソックスを履いて、サイズ感を確認してみましょう。
小さいと足が締めつけられ、痛みが出てしまいます。

足のサイズを測るときは、キュロットとソックスを着用した状態で ふくらはぎ周り、ヒザ裏丈(踵の下からヒザ裏の折り曲がる部分まで)の長さを測ってサイズの参考にすると良いでしょう。

ロングブーツの場合、踵の下からヒザ裏までが長すぎると、ブーツの丈がヒザ裏に当たり痛みが出ることがあります。

ショートブーツと一緒に着用するチャップスは、丈が多少長い場合は下にさげたり、逆に短い場合は上にあげたりと臨機応変に対応できるのでサイズは選びやすいと思います。

チャップスのふくらはぎ周りは、ゆるすぎるとよくありません。
ぴったりサイズか少しキツめでも良いかと思います。
ただし締めつけすぎる場合は、痛みが出るので注意が必要です。

ブーツの素材

ブーツには3つの素材があります。
素材の違いで、価格だけではなく、お手入れのしやすさなどにも違いが出てきます。

本革(牛革)

ブーツの中では、一番 頑丈な素材が本革です。

革製品のため、お手入れは慎重に行う必要があります。
専用のレザークリーナー等を使って、こまめにメンテナンスをしてあげると しっかり足に馴染み、フィット感や履き心地、馬への合図という面で一番 優れている素材と言えるでしょう。

価格は、本革が一番 高いです。

合皮

本革ほどの頑丈さはありませんが、しっかりした素材が合皮です。
フェイクレザーとも呼ばれます。

水拭きが可能で、本革よりもお手入れが簡単です。

合皮のブーツも足の形に添った形状なので、馬への合図という面では なかなか良い力を発揮してくれます。

価格も本革より安いので、初めてのブーツとして購入しやすいと思います。

ただし、本革と違いある程度使っていると劣化するので「持ち」という面では本革に劣ります。

ラバー

本革や合皮に比べると強度は劣りますが、扱いやすい素材です。

ラバーは水に強い特徴があるので、水洗いができてお手入れが非常に簡単です。
また、洗い場などで水を扱う時に活躍してくれるでしょう。

ファスナーがなく上から履くタイプで、フィット感がなく足首が遊んでしまうので馬への合図という面で、本革や合皮に比べると劣ります。

価格は、ラバーが一番 安いです。

チャップスの素材

チャップスにも、いくつかの素材があります。
ブーツと同じで、素材の違いで、価格やお手入れのしやすさに違いがあります。

本革(牛革)

本革のチャップスは基本的には、ブーツと同じように使えば使うほどに馴染んできて自分の足の形に合わせて伸びます。

きちんとお手入れをしていれば、とても長く使うことができます。

価格は、一番 高いです。

合皮

合皮は、見た目が本革に近い作りになっているので、高級感がありながら価格がお手頃です。

ただし、経年劣化を避けることができないので、本革より寿命が短いでしょう。

スエード

スエードは、表面が起毛加工された素材です。
滑りにくくなるので、姿勢を保ちやすいのが特徴です。

生地の表面が起毛なので、砂や泥で汚れた場合はブラシ等で磨く必要があるため お手入れが少々 面倒です。

メッシュ・ナイロン

メッシュやナイロン素材のチャップスは、通気性がよく蒸れにくいので夏場に好まれて使用されることが多い素材です。

また、汚れても丸洗いできるものが多いので、お手入れがとても簡単です。

他の素材に比べてお安く購入することができますが、耐久性は一番 劣ります。

ブーツ選びの注意点

ブーツやチャップスは足元に使用するので、汚れやすく特に雨の日は泥だらけになります。
なので、ご自身のライフスタイルに合ったお手入れができるものを選ぶことも大切になってきます。

本革を購入したけれど、メンテナンスをしていなければ長く使用していきたくても劣化して使用できなくなってしまいます。

足が痛くないサイズを選び、メンテナンスを続けられるブーツを選ぶというのがブーツ選びのポイントになってくるかと思います。

価格や素材に意識がいきがちですが、ロングブーツでもショートブーツでも本革や合皮、ラバーなど、その素材でもメンテナンスをしっかりしていれば少しでも長く使うことができ、購入金額以上の活躍をしてくれるでしょう!

本革のロングブーツ・ショートブーツ

イタリア製のロングブーツで、高品質の本革で作られています。

イタリアのD.due社と日本の乗馬用品プラスのコラボレーション商品で日本人の足に合いやすいサイズ感となっています。

バックファスナータイプで、ファスナー周りは伸縮素材でできており、着脱のしやすさとフィット感が実現されています。
拍車止め付き。

カラーは、黒とブラウンの2種類展開です。

イギリスの乗馬用品ブランド、MORETTA(モレッタ)の本革ショートブーツです。

着脱しやすいフロントファスナー、サイドゴア仕様です。
インナーや衝撃吸収インソールなどが施されておりフィット感にもこだわって作られています。

耐久性に優れたフルグレインレザー製で拍車止め付きです。

フルグレインレザーとは、最低限の加工だけを施した牛革のことです。
高品質で耐久性が高いのが特徴となっています。

カラーは、黒とブラウンの2種類展開です。

サイズはイギリスサイズです。
外国サイズになるので、サイズ表をよく確認してご購入を検討されることをおすすめします。

合皮のロングブーツ・ショートブーツ

ドイツの乗馬用品ブランド、ELTの合皮ロングブーツです。

繋ぎ目のない完全防水タイプ。
お手入れラクラクですね!

カラーは、黒1色となっています。

サイズはドイツサイズです。
外国サイズになるので、サイズ表をよく確認してご購入を検討されることをおすすめします。

ドイツの乗馬用品ブランド、ELTの合皮ショートブーツです。

ソフトな履き心地で長時間の使用でも疲れにくいようになっています。

フロントファスナーではないので、水が入ってこなくて良いですね!
防水仕様でお手入れも簡単です。

カラーは、黒1色となっています。

サイズはドイツサイズです。
外国サイズになるので、サイズ表をよく確認してご購入を検討されることをおすすめします。
足のサイズが小さめの方はジュニアサイズを検討すると良いです。

コスパ重視で検討するなら、こちらの合皮ショートブーツがオススメ!
日本の乗馬用品店ジョッパーズのオリジナル商品です。

着脱しやすいフロントファスナー、サイドゴア仕様です。
本革に近い高級感のある合皮で、裏地は抗菌防臭や吸水速乾機能のある素材が使用されています。

合皮なので、お手入れもラクラクです!
拍車止めつき。

カラーは、黒1色です。

ちなみに私は、このショートブーツを2年愛用しています。
今のところ劣化することもなく、現役バリバリで活躍してくれています。

サイズは外国サイズを日本サイズに換算したサイズになっていますが、日本サイズで合わせて購入すれば大丈夫かと思います。

ラバーのロングブーツ

日本の乗馬用品店ハフリンガーMAXのオリジナル商品です。
山梨県にショールームをお持ちのお店ですよ。

マットな質感と柔らかい履き心地が特徴のラバー製のロングブーツです。
ファスナーはついていないので、上から足をズボッと入れて履くタイプです。

サイズは日本サイズなので、合わせやすそうですね!
ロングブーツは、ふくらはぎ周りや丈をしっかり測って購入を検討しましょう!

本革のチャップス

EQULIBERTA/チャップス/本革
created by Rinker

日本の乗馬用品ブランドEQULIBERTAの牛革のチャップスです。

日本の乗馬ブランドなので、日本人に合わせたサイズ展開でファスナー周りの伸縮ゴムのお陰でフィット感も良さそうです!

シンプルで飽きのこないデザインで、ビギナーからベテランまで幅広く、また本革なので永く使用できるでしょう。

柔らかい革を使用して作られているようで、革がなじむまで我慢する必要がないという優れもの!

カラーは、黒1色です。

コスパ重視でいくなら、こちら!

乗馬用品プラスのオリジナルブランドであるKlausの本革のチャップスです。

見た目がとてもシンプルでカッコいいです!

日本のブランドなので、日本人のサイズにあった仕様。
外側はやや硬めの本革で、内側は合皮素材で作られています。

同様の仕様でブラウンもあります。

合皮のチャップス

ドイツの乗馬用品ブランド、BUSSEの合皮チャップスです。

内側は、足に馴染みの良い柔らかいレザーで外側は伸縮しやすい合皮を使用して作られています。

カラーは、黒とブラウンの2色展開です。

シンプルでスタイリッシュなデザインでカッコいいです!

スエードのチャップス

乗馬用品プラスのオリジナルブランドであるKlausの合皮スエード素材のチャップスです。

スエード風の合皮素材で作られています。
もし、泥など汚れがついても、水で洗い流せるお手入れの楽さ!

そして日本人向けの丈の長さで作られているので長すぎずないのも良いですね。
耐久性を高めるために、ふくらはぎ部分は二重構造になっているのも嬉しいところです。

カラーは、黒1色です。

上記と同様の使用で、本革スエードのものは以下↓↓

本革スエードは、黒とブラウンの2色展開です。

EQULIBERTA/乗馬用チャップ/スエード
created by Rinker

日本の乗馬用品ブランドEQULIBERTAの合皮スエードのチャップスです。

足にぴったりフィットする、伸縮性と耐久性の高い合皮スエード生地のチャップスです。
シンプルなデザインでスマートな印象を与えてくれてカッコいいです!

日本の乗馬ブランドが手掛けているので、日本人にあわせたサイズ展開でサイズ合わせも楽にできます。

カラーは、黒1色です。

インターネットの画面上、少し青みがかった黒っぽい印象です。
カラーが気になる場合は、詳細を販売店に問い合わせた方が良いかもしれません。

メッシュのチャップス

日本の乗馬用品店ジョセスのオリジナル商品です。

通気性の良いナイロンメッシュ生地のチャップスです。
ふくらはぎの部分には、合皮スエード生地が使われていて滑りにくくフィットしやすい作りとなっています。

日本人サイズ展開なので、通販でもサイズは合わせやすいと思います。

ちなみに、私はここ最近こちらのチャップスを使用しています。
なんといっても軽い!
耐水性はなく水を通すので、その点は注意です。
お手入れは非常にラクラクです!

乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【グローブの選び方】

最後に、手綱の摩擦などから手を保護するグローブの選び方のコツやポイントについてご紹介します。

グローブを選ぶ際のポイントは

  • 自分の手のサイズに合ったものを選ぶ
  • 自分がお手入れしやすいものを選ぶ

この2点を見てみると良いでしょう。

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グローブのサイズ

グローブは採寸やサイズ選びが比較的簡単な乗馬用品です。
きっちりと採寸して、手綱とのコンタクトをしっかりとれるものを選ぶと良いです。

手の採寸をする際は、まず手のひらの周り(親指を除いた手のひらを水平に1周)を測りサイズ表から選ぶようにします。

次に中指の長さを測り、長さに不足がないかも一緒に確認してみると良いでしょう。

手が大きい方は、念のために全長(手首の付け根から中指の先端まで)の長さも確認しましょう。

グローブはほとんどが、男女兼用になっています。
伸縮しやすい生地で作られていることが多いのですが、サイズ選びにもし迷った場合は少し大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。

なお、大人用と子供用に区別されていることがありますが、サイズが合えば大人でも子供用を着用して問題ありません。
逆に手の大きなお子様は大人用でも大丈夫です!
手のサイズに合っていることが大切です。

グローブのお手入れの仕方

グローブの素材によってお手入れの方法は変わってきます。

革製のグローブの場合は、専用のレザークリーナーでお手入れしましょう。
汗や水は革製品を劣化させてしまうので注意が必要です。

合皮やコットンのグローブは、商品によっては洗濯機での丸洗いが可能なものがあります。
洗濯機で洗う場合は洗濯ネットに入れて洗うと良いでしょう。
また、陰干ししてグローブが型崩れしないように注意しましょう!

お手入れ方法は、それぞれの商品によって異なるので自分がお手入れしやすいものを選ぶと良いです。

グローブの素材

グローブの素材には、コットン、本革、合皮などがあります。

素材によって、価格やお手入れの仕方に違いが出てきます。

コットン素材

最もよく使用されているグローブ素材です。

使い勝手が良く、お手入れも簡単なものが多いでしょう。
お値段も安いのですが、消耗が非常に早いです。

コットン素材のグローブを使用する場合は消耗品と考えて、何枚か準備しておくと良いかもしれません。

合皮素材

コットンの次によく使用されているグローブ素材ではないでしょうか。

商品によりますが、丸洗いできるものもあります。
コットン素材のグローブよりも長持ちするのも特徴です。

お値段はコットンと本革のちょうど中間にあたる価格帯です。
コットンよりも長持ちするものを選びたい方は、合皮がおすすめです。

本革素材

本革製のグローブは、慣れるまでゴワゴワ感があるかもしれません。
しかし滑りにくく、使うほど手に馴染んでくる素材です。

手に馴染んだグローブは使いやすいので、消耗品のコットン製のグローブを普段の練習用に、手に馴染ませた革製のグローブを大会用に、という使い分けを行っても良いでしょう!

革製のグローブのお手入れは、長持ちさせるためにも専用のレザークリーナーを使用しましょう。

コスパ重視の方向けグローブ

比較的お安くて、初心者からビギナーの方にまでおすすめのグローブをご紹介します。

とてもお安く、購入者の評価も高いグローブです。
ジョセスのオリジナル商品で、お手頃価格のシンプルな乗馬グローブとなっています。

滑り止めはゴムが手のひら全体についています。
カラー展開は黒とネイビーの2色です。

初心者や、デザインにはこだわらず お値段重視の方に特におすすめです!

乗馬用品プラスのオリジナルブランドであるKlausのグローブで、伸縮性のある柔らかい素材で作られており、手に馴染みやすい設計になっています。

手のひら部分には、手綱が握りやすいように滑り止めのイボイボ付き!
カラー展開は黒1色です。

初心者や、デザインにはこだわらず お値段重視の方におすすめです。

デザインにもこだわりたい方向けグローブ

日本の乗馬用品ブランドEQULIBERTAのグローブです。
伸縮性の高いポリエステル生地で作られています。

手のひら側の滑り止めはシリコングリップになっておりグリップ力が高め!

お手頃価格でありながら、EQULIBERTAのロゴが入ったおしゃれデザインです。

カラー展開は5色です。

日本の乗馬用品ブランドEQULIBERTAのグローブです。
グローブの素材は合皮です。

フィット感にこだわり改良された日本人に合った設計のグローブとなっています。
カラー展開も豊富で、EQULIBERTAのロゴが入ったおしゃれデザインです。

カラー展開は8色と豊富です。

ドイツの乗馬用品ブランド、ELTのグローブです。
グローブの素材は合皮です。

手のひら側には、手綱や鞭を握りやすいグリップ素材が施されています。

また、手首の部分にラインストーンがついていてキラキラのワンポイントおしゃれデザインです!

カラー展開は、黒・ネイビー・白の3色です。

外国サイズになるので、サイズ表をよく確認して
ご購入を検討されることをおすすめします。

本革製のグローブ

乗馬用品プラスのオリジナルブランドであるKlausのグローブです。
本革製のグローブの中では、非常にお安いと思います!

他の素材のグローブに比べると、少しゴツい印象があるかもしれません。
本革なのでゴワゴワ感はあるでしょうが、使えば使うほど手に馴染むのが本革製です。

お手頃価格なので、本革製グローブの入門として良いかもしれません。

カラー展開は6色です。

日本の乗馬用品ブランドEQULIBERTAのグローブです。
丈夫でしなやかな本革製のグローブです。

スマートな印象を与えてくれるデザインでおしゃれを楽しみたい方にもおすすめです!

カラー展開は2色となっています。

乗馬用品の選び方/コツ・ポイント【さいごに】

今回は、乗馬を始めたらまず揃えたい
「ヘルメット」「キュロット」「ブーツ」「グローブ」
4点の選び方のコツやポイントをご紹介しました。

たくさん書きましたが、最終的には個人の好みになる部分が多いかと思います。
とはいえ、それぞれの道具を選ぶポイントはあるので、そこを押さえておくと選ぶ際の目安になります。

ヘルメット選びのポイント


ヘルメットは、大切な頭部を守るものなので安全基準を満たしたものをおすすめします。

そこを満たせば、デザインや色、価格などを検討して
ご自身の気に入ったものをご購入するのが良いかと思います。

キュロット選びのポイント


キュロットは、足首の形から滑り止めの範囲、パンツの素材だけではなく滑り止めまで素材が違うので、選ぶのが大変かもしれません。

最初のうちは、フルグリップタイプを選んでおいて自分の騎乗スタイルが決まってきたら、それに合ったものを探して履く!というのが良いかなと思います。

ブーツ選びのポイント


ブーツは、自分の足のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。

ロングブーツかショートブーツか?は、大会に出る方はロングブーツが無難かな、と思います。
乗馬を始めたばかりの方は、ショートブーツで十分でしょう。
追々ロングブーツにするのか検討でも遅くないと思います。

グローブ選びのポイント


グローブは、自分の手のサイズに合っていて、お手入れの方法も考慮すると良いです。

コットン素材のグローブを選ぶ場合は、消耗が早いので消耗品と捉えましょう!

以上が、ヘルメット、キュロット、ブーツ、グローブを選ぶ際のポイントになります。
ご自身に合った乗馬用品を身につけて素敵な乗馬ライフを♪

今回はいつになく長い内容になりました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。

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