愛猫に毎日与えるキャットフード。猫にとっても毎日の食事は、健康を支えたり寿命に影響するとても大切なものです。
飼い主としては、愛猫に適したものを選でたいところですが、今はたくさんの種類のキャットフードがあり、選ぶのに悩むこともあると思います。
この記事では、キャットフードの選び方のポイントやコツを詳しく解説します!おすすめのキャットフードもご紹介しているので、ご参考になれば幸いです。
ボリュームのある内容となっていますが、ぜひ一度ご覧ください。キャットフード選びに役立つこと必須です!
【保存版】|キャットフードの選び方|キャットフードの種類

キャットフードは、大きく4種類に分けられます。
目的別に4種類に分かれているということを把握しておくことが大切です。

◆メインは総合栄養食
総合栄養食は、その名の通り猫が必要とする全ての栄養素が含まれているキャットフードのことです。総合栄養食と水を与えるだけで、猫の健康維持ができるので主食となるキャットフードです。
ペットフード公正取引協議会がきちんとした基準を設定しており、その基準を満たした商品が総合栄養食として販売されています。商品パッケージに「総合栄養食」と表記されているものを選びましょう!もし表記がない場合は、以下の文言が記載されているかを確認すると良いです。
「この商品は、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、総合栄養食の基準を満たすことが証明されています。」
出典:ペットフード公正取引協議会・表示について
または
「この商品は、ペットフード公正取引協議会の定める給与試験の結果、総合栄養食であることが証明されています。」
◆食事療法には療法食
療法食は、特定の病気やコントロールしたい体調に関して、栄養バランスを調整し作られているキャットフードです。
病気の症状やコントロールしたい体調に合わせて有効成分が調整されており、病気の治療や症状の軽減、体重コントロールなどを目的として作られています。
療法食は原則、獣医師の指導下で与えるキャットフードでもあります。
最近ではホームセンターやペットショップや通販でも販売されおり動物病院に行かなくても購入できますが、療法食は通常のキャットフードと栄養バランスが異なるため、飼い主さんの独断で選ぶとかえって健康を害してしまう恐れがあります。そのため、療法食の導入は必ず獣医師の指導のもと行いましょう!

うちのえだまめは、療法食を食べています。現在の療法食導入は獣医師の指示のもとで導入しました。
きっかけは まめの血尿だったのですが、えだも食べて良いとのことで2匹とも同じ療法食を食べています。
◆不足している栄養は栄養補助食
栄養補助食は、ある特定の栄養調整やカロリー補給などのために与えるものです。
これはあくまでも栄養を補助するのが目的なので、総合栄養食と併用して与えるように作られています。なので、メインの食事は総合栄養食を与え、補いたい栄養分は補助食を与えるという使い方です。栄養補助食は、動物用のサプリメントのようなものと捉えれば良いでしょう。
また、栄養補助食も療法食と同様に、獣医師の指導下で与えることが推奨されているので、与えたい場合は一度 獣医師に相談してみましょう。
◆コミュニケーションにもなる おやつ
猫のおやつは、ごほうびや躾を目的として与えるために作られている嗜好性の高いものです。
メインの食事とは別で、時間をあまり気にせずに与えることができるものですが、人のおやつと同じようなものなので与えすぎは良くありません。
おやつはキャットフードではないので、栄養の偏りが出たり肥満に繋がります。また、与えすぎると通常のキャットフードを食べなくなる恐れがあるため「おやつは猫の1日あたりの必要なエネルギー量の20%以内」が原則とされています。
メインの食事は総合栄養食を与え、ごほうびや躾など猫とのコミュニケーションツールとして おやつを与えるようにすると良いでしょう。
【保存版】|キャットフードの選び方|基本のポイント4つ

現在、国内で購入できるキャットフードは栄養バランスの良いものが多く販売されています。
なので、比較的 安心して購入することができます。
あとは、愛猫が食べてくれるかどうかが大切なところです。
たくさんあるキャットフードの中から愛猫に合ったキャットフードを選ぶことは大変ですし、食べてくれるかどうかは与えてみないと分からないので非常に難しいと思いますが、キャットフード選びをするうえで基本ポイントと言われている4つをご紹介します!
基本ポイント①|ライフステージに合ったものを選ぶ
キャットフードには、猫のライフステージ(成長段階)に合わせて適切な栄養素などが調整されたものがあります。キャットフードを選ぶときには、このライフステージに合わせることが大切です。
猫のライフステージは3段階に分かれており、年齢によって必要な栄養バランスが変わるので、キャットフードを切り替えるタイミングが3回やってきます。
◆子猫(キトン)期/0歳~12ヶ月まで

猫は、生後20日頃には離乳を始めます。
日々成長する子猫期は多くの栄養が必要な時期で、子猫期に必要とするエネルギーは成猫の3倍とも言われています。そのため、子猫用のキャットフードは成長に十分な栄養を摂るために高たんぱく・高カロリーで作られています。
また、子猫期は体を作るとても大切な時期でもあるので、子猫用のキャットフードを選びましょう。
◆成猫(アダルト)期/1歳~7歳頃

子猫期を終えて、そのままトラブルがなければ1歳から成猫用のキャットフードを選びます。
成猫期は、子猫期と比べて必要なエネルギー量が減るため、高栄養の子猫用フードを与え続けると太ってしまいます。1歳を期に成猫用のキャットフードに切り替えることが大切です。
また成猫期は、避妊・去勢手術をした場合にもキャットフードを切り替えるタイミングがやってきます。もし、手術をしなかったり術後も体重が変わらなければ、通常の年齢に合わせたキャットフードを与えて大丈夫です。
しかし、避妊・去勢手術をすると、消費カロリーや活動量が減るため太りやすくなる子が多いと思います。術後に猫の体重が増加傾向にあるなら、避妊・去勢後用のカロリーが調整されているフードに切り替えることをオススメします。
◆老猫(シニア)期/7歳以上

猫は7歳頃から老化が始まります。
8歳を超えてくると老猫期に入り、慢性腎臓病や泌尿器系の病気など健康面での不安要素が出てきます。
食欲は旺盛でも、代謝や運動量が低下してくるので老猫用(7歳以上)のキャットフードを選び切り替えましょう。老猫用のキャットフードは、腎臓に負担のかかる成分が控えめに作られているものが多いでしょう。
また、歳を重ねてくると噛む力が弱くなったり、消化機能も落ちてきます。ドライタイプのキャットフードを食べにくそうにしていたら、ぬるま湯でふやかしたり、ウェットタイプを検討するなど工夫することが大切です。
年齢ももちろんですが、愛猫の体調の変化や様子をしっかり見て適切なキャットフードを選ぶと良いでしょう。
基本ポイント②|体に合ったものを選ぶ
キャットフードの中には、目的別に合わせて栄養素や原料を調整して作られているものがあります。
また、猫は繊細な動物なので少しの変化で体調を崩してしまうこともあります。体調を崩したら動物病院を受診することが先決ですが、場合によっては毎日与える食事にも気を配る必要があります。
以下では、猫の体に合ったキャットフード選びの例をいくつかご紹介します。
◆例えば…|肥満が気になる場合

コロコロとした体形の猫は可愛いですが、肥満は様々な病気にかかりやすいリスクが伴います。重大な病気を患ってしまわないように、しっかりと対策することが必要です。
猫はダイエットが成功しにくく、一度 肥満になってしまうと痩せさせにくいと言われています。肥満に配慮するにはフードの量を減らすことも大切ですが、量を減らすと猫が食事に満足せず、減らすに減らせないこともあると思います。その場合は、カロリー調整がされたダイエット用のキャットフードを選ぶと良いでしょう。
また、病院で取り扱っているキャットフードには、カロリー制限に加えて太りにくい成分で作られたものがあるので、一度 獣医師に相談してみるのもキャットフード選びにおいて良い方法です。
◆例えば…|穀物アレルギーがある場合

猫も様々なアレルギーを発症することがあります。
穀物アレルギーを持っている猫には、グレインフリーのキャットフードを選んであげると良いでしょう。
グレインフリーとは、穀物を一切 使用せずに作られているキャットフードです。
グレインフリーのキャットフードは、価格が高めの傾向にありますがアレルギーを持つ猫の体を考慮して作られているので、アレルギー体質の子には選んであげたいところです。
◆例えば…|便秘や毛球が気になる場合
猫は元々あまり水を飲まなかったり、毛づくろいをよくするなどの理由で便秘になりやすい動物です。そして、猫の便秘は放っておくと重篤な病気になってしまうこともあるので、注意が必要です。
便秘や毛球対策も食事で対応できる場合があります。
便秘の場合は、可溶性繊維が多く含まれていて、腸内細菌に良い影響を与えるプロバイオティクスなどが含まれ、便秘を考慮して作られているキャットフードを選ぶと良いでしょう!心配な場合や、よく分からないときは獣医師に相談してみるのも大切です。
毛球対策には、毛球ケアのキャットフードを選ぶと良いです。
毛球ケア付きのキャットフードには、猫が毛づくろいで飲み込んだ毛を便と一緒に排出してくれる機能が付いています。食物繊維が配合されており、体内の毛球の排出をサポートしながら猫が毛を吐き出すときの負担を減らす効果も期待できます。
このように、愛猫の体調の変化に合わせてキャットフードを選ぶことも重要です。
基本ポイント③|原材料表記などを確認する
どこのメーカーのキャットフードでも、パッケージの裏面や側面などに原材料名が書かれていますが、この表記が細かいほど信頼できるキャットフードだと考えられます。
例えば、原材料名に「肉」「魚」と書いてあるだけではなく、肉だったらニワトリなのか牛なのか、魚だったら何の魚なのか。そういったところまで細かく表記されている方が、飼い主さんとしても安心ですし納得して選べるのではないでしょうか。
また、多頭飼いの場合はキャットフードの消費も早いので値段も気になるところです。高いものが良いとも言い切れませんので、値段で決めるのではなく原材料表記や愛猫の好み、飼い主さんが納得できるものを選ぶというのも大切です。
飼い主さんご自身が納得できる、信頼できるメーカーを見つけられるように、原材料の表記に着目してキャットフードを選んでみるのも良いです!
基本ポイント④|フードの量を見る
ここでいうフードの量とは、キャットフードの内容量のことです。
キャットフードの内容量は商品によって様々あり、数百グラムのものから4kgや8kgといった大容量なものもあります。多頭飼いであれば大容量でもすぐに使いきれるかもしれませんが、単頭飼いの場合は容量が小さめのものを選ぶことをオススメします。
猫は嗜好性の高いものを好む傾向にあるため、開封したてのキャットフードしか食べない子もいます。一度 封を開けるとどうしても酸化し劣化してしまうので、新鮮さに敏感な猫はキャットフードを食べてくれなくなる可能性があります。
また、酸化が進んだキャットフードを与えると、嘔吐や下痢の症状が出てくる場合があるなど、猫の体調面にも不安要素が出てきます。
猫の1日の給与量を考えて、キャットフードを新鮮な状態で与えられるサイズを選ぶことが大切です。
【保存版】|キャットフードの選び方|ドライフードとウェットフードどっちがいい?

キャットフードには、カリカリと呼ばれる乾燥したドライフードと、水分を多く含んだウェットフードの2種類があります。どちらも総合栄養食であれば、メインの食事として与えて問題ありません。
しかし、ウェットフードは水分が多い分、ドライフードに比べて1日の給与量が多くなる点には注意が必要です。
4kgの成猫の1日の給与量を例にしてみます。
1日約70gの給与量で1日分の栄養素を摂取できる。
1日約270gの給与量で1日分の栄養素を摂取できる。
270gは猫缶約3缶分です。
このように、ウェットフードでドライフードと同じ栄養素を摂取しようとすると、ウェットフードの方が給与量が多くなりその分エサ代も増えることになります。
猫も同じカリカリばかりだと飽きてしまう可能性があるので、メインの食事はドライフードを与え、夏場の暑い時期や暖房を使う冬場など、水分を摂らせたいなと思った時にウェットフードを与えるなど猫の様子を見ながら必要に応じてウェットフードを与えると良いでしょう。
【保存版】|キャットフードの選び方|フードを与える時の注意点

猫に食事を与えるうえで注意しておきたいポイントをご紹介します。
食事の回数や、猫に与えてはいけないものなど、フードを与える時の基本的な注意点を把握して猫の健康を守っていきましょう!
注意点①|1日1回はNG!
猫は、1日の食事を数回に分けて少しずつ食べる習性があります。なので、食事の回数を1日1回にすると、空腹の時間が長くなり急いで食べてその後に吐いてしまうことがあります。
また猫は元々、1度に食べられる食事の量が少ないため、1日1回の食事では必要な栄養素を摂取できず栄養不足になってしまう可能性も出てきます。
一般的に、成猫であれば食事の回数は朝と夜の1日2回が良いとされ、子猫の場合は成猫よりも食べられる量が少ないため、1日3~4回に分けて与えると良いと言われています。
愛猫の成長具合を見ながら、食事の回数を調整していくことが大切です。
すべては猫様のために【Catlog】注意点②|手作りはNG!
「愛猫に手作りフードをあげたい」と考える飼い主さんもたくさんいらっしゃると思います。
しかし、猫が必要とする栄養素を毎日の手作りフードで実現することは とても大変です。栄養バランスやカロリーを考慮して作らないといけないため、専門的な知識も必要になってきます。また、猫に与えてはいけない食材もきっちり把握しなければなりません。
猫の健康を守るために、なるべく販売されている総合栄養食を与えることをオススメします。
注意点③|人の食べ物はNG!
人の食べ物に興味を示す猫は多いと思います。しかし、人の食べ物は猫にとって塩分が多すぎるため、与えてはいけません。
魚であれば大丈夫だろうと思いがちですが、猫にとってNGなのは魚などの食材ではなく、調味料の方です。魚を焼くときに使用した調味料は、猫にとって塩分などの過剰摂取に繋がります。
猫は元々 腎臓が弱い動物です。なので、塩分などを過剰摂取すると腎機能にも悪影響が出てしまう危険性があるため、人の食べ物は猫に与えないよう注意しましょう!
注意点④|硬水はNG!
猫の祖先は砂漠地帯に生息しているリビアヤマネコといわれており、他の動物と比べて水分摂取の回数が少ない動物です。
しかし、水分不足になると腎臓の病気にかかりやすくなったり、尿路結石などのリスクが高まります。なので、十分な水を与えることが猫の健康を守るために大切になってきますが、ここで注意したいのが「硬水」です。
水はカルシウムなどのミネラル量で、軟水と硬水に分かれます。
硬水はカルシウムなどのミネラル量が多く、猫が摂取すると尿路結石になりやすくなると言われているのです。日本の水道水や日本国内で製造・販売されているミネラルウォーターは、ほとんどが軟水なので猫が飲んでも大丈夫ですが、海外メーカーのミネラルウォーターは硬水が多いため、猫に与える前によく確認するようにしましょう!
【保存版】|キャットフードの選び方|猫に与えてはいけないもの

食材の中には、猫にとって悪影響となるものが多数あります。
猫は食べても良いものと食べてはいけないものの区別がきちんとできているわけではありません。自分にとって有害なものでも食べてしまう危険性があるため、飼い主さんがきちんと管理し猫が口にしないように注意しましょう。
以下では、猫に与えてはいけない食材をご紹介します。
特に注意したい食材①|ネギ・ニンニク類

ネギ・ニンニク類には猫の赤血球を壊す成分が含まれており、重度の貧血や胃腸に支障をきたす可能性があります。
これらを直接 食べなくても、料理に使用した煮汁を飲むだけでも中毒を起こす可能性が高く、とても危険です。また、アボカドやゆり根も中毒症状を起こすと報告されているので注意しましょう。
特に注意したい食材②|ブドウ・レーズン・マンゴー・パパイヤ

ブドウとレーズンは、原因こそまだはっきりと分かっていませんが、猫が食べると腎機能障害を引き起こす可能性があるといわれており、大変 危険です。
マンゴーやパパイヤは、人でもアレルギーが出やすいとされる果物で、猫も同じように痒みや炎症を引き起こす可能性があります。
特に注意したい食材③|生のエビ・イカ・カニ・タコ・貝類

意外に思うかもしれませんが、生の魚介類も猫にとっては危険な食材です。
生のエビ、イカ・カニ・タコ・貝類などは「チアミナーゼ」と呼ばれる酵素を含んでおり、猫に必要な「ビタミンB1」を破壊する作用があります。意識障害を引き起こしたり、歩行に影響が出る可能性があるため注意しましょう。
すぐに中毒を引き起こす食材ではありませんが、長期的に食べ続けていると健康を害する恐れがあります。
特に注意したい食材④|コーヒー・紅茶のお茶類・カカオ類

コーヒーや緑茶といったお茶類に含まれるカフェインや、カカオ類に含まれるテオプロミンという成分は、猫にとって有害なものです。
猫はこれらの成分を素早く分解することができないため、摂取すると中枢神経にダメージを受け、神経障害を引き起こしたり心臓に異常をきたす可能性があり、とても危険です。
特に注意したい食材⑤|ユリ科の植物

食材ではありませんが、注意しておきたいものとして「ユリ科の植物」があります。
ユリ科の植物は猫にとって猛毒で、花びら1枚を食べたり、花瓶の水を飲むだけでユリ中毒を引き起こす可能性があります。
ユリ中毒は、腎臓が破壊され嘔吐やよだれ、心臓麻痺などの症状が現れます。またユリ中毒は、発症してしまうと今現在 効果のある治療法がなく大変に危険です!
ユリの花はもちろんのこと、チューリップやスズランなどのユリ科の花や、アロエやオモト(万年青)などユリ科の観葉植物は、猫の生活圏には決して置かないようにしましょう。
ユリ・チューリップ・スズラン・アマドコロ・アリウム・カタクリ・オーニソガラム・ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)・アロエ・アスパラガス・チオノドクサ・ヒヤシンス・ムスカリ・カケギなど
【保存版】|キャットフードの選び方|おすすめのキャットフード

以上をふまえて、比較的購入しやすく猫の健康維持に良い総合栄養食を中心に、オススメのキャットフードをいくつかご紹介します。ご参考までにどうぞ!
オススメのキャットフード|ロイヤルカナン
世界中で展開されているロイヤルカナンは、フードの種類も多く猫種や年齢、病気のケアなど様々なニーズに合わせて選択することができます。
年齢別や体重別のフードはよく見かけますが、ロイヤルカナンは猫種や療法食によっても選ぶことが可能です。
また、食いつきが良いという口コミも多くみられますし、ペットショップやホームセンターなどで購入できるので多くの飼い主さんから支持されているのかもしれません。
オススメのキャットフード|ヒルズ サイエンスダイエット
ヒルズ サイエンスダイエットは、健康ケアや猫の年齢などで幅広いフードの選択ができることが特徴のキャットフードです。
メーカー名に「ダイエット」とついていますが、全てのフードがダイエット向きではない点には注意です。もちろん、ダイエット向きのフードも販売されています!
猫のライフステージや健康ケアに合わせてフードを選択できるので、愛猫に合ったフードを選びやすいでしょう。また、療法食があるのも特徴です。動物病院でもヒルズを取り扱っているところがあるので、療法食を試したい場合は獣医師に相談してみましょう!

ボクたちは
ヒルズの りょうほうしょく をたべているよ!

おいしいよね!
オススメのキャットフード|ピュリナワン
ピュリナワンは、日本メーカーであり全国のペットショップやホームセンター、ドラッグストアで購入できるため ご存じの方も多いのではないでしょうか。
製品の展開も多く、ライフステージや健康ケアによってフードを選択することができます。また、内容量に対して金額が安いため気軽に購入でき、初めて猫を迎える方には選びやすいキャットフードかもしれません。
オススメのキャットフード|ニュートロ
アメリカ原産のニュートロは、自然素材の食品にこだわって作られたキャットフードです。ペットショップにたくさん並んでいるので、一度は見かけたことのある方も多いと思います。
ニュートロの特徴は、何といってもその種類の多さです。
ナチュラルチョイスシリーズだけでも12種類の製品展開があり、さらには猫の年齢や食の好みに合わせて魚・肉を選ぶことができます。
多すぎて逆に迷う!ということもあるかもしれませんが、年齢と好みに絞って選んだりと様々なニーズに合わせてキャットフードを選ぶことができるのが魅力的です。また、取り扱っているペットショップも多いので、お手軽に購入できるのも助かるポイントです!
オススメのキャットフード|カナガン
カナガン キャットフードはイギリスが原産で、原材料にこだわりを持った最高級のキャットフードと言われています。プレミアムフードというものですね。
エリザベス女王より表彰された品の高いキャットフードというだけあって、安全性や栄養価も高く穀物不使用(グレインフリー)なので穀物アレルギーの猫でも安心です。
安心安全で栄養価も高いカナガンですが、販売は通販のみなので購入しにくさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
【保存版】|キャットフードの選び方|さいごに

猫に毎日与えるキャットフード。
猫は、好き嫌いがはっきりしているうえに、味に飽きて急に食べなくなることもありキャットフード選びも大変です。
日本国内で購入できるキャットフードの種類はとてもたくさんあり、何をどう選んで良いのか迷いますが、今回ご紹介したポイントを押さえつつ飼い主さんが重視したい点や愛猫の好みの傾向など、総合的に考慮すれば納得のできるキャットフードが見つかると思います!
大切な愛猫の健康を維持して、長い時間を一緒に過ごせるよう 猫に合ったキャットフードを選んであげましょう!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
猫様の日々の健康の記録に。【Catlog】



