猫の防災対策について、事前に用意しておきたいグッズ、事前に備えておきたいこと、
事前に確認しておきたいことを3回に分けて詳しくご紹介しています。
突然やっていくる自然災害。
日頃から準備をしておかないと、いざ災害にあったときにどう対処していいのか、何をしたらいいのか分かりません。
猫のための防災対策3回目の今回は、事前に確認しておきたいことについてご紹介します。
あわせて読みたい!
事前に確認しておきたいこと
- 居住地域の避難経路・避難所を確認
- 居住地域のペットの避難体制を確認
- 迷子になったときの探し方
居住地域の避難経路・避難所を確認

居住地域の避難経路・避難場所を確認します。
各市区町村のホームページにアクセスすると、地域の防災ハザードマップや緊急避難場所についての情報が公開されています。
事前に警戒区域や、緊急避難場所を確認しておきましょう。
また地域によっては、災害警戒情報が発表されたときの行動について書かれている場合もありますので、一度目を通しておくと良いでしょう。
居住地域のペットの避難体制を確認

ペットの避難に関しては、各県や各自治体によって対応が変わってくるようですので
居住地域の動物救護体制をしっかり確認しておきましょう。
同行避難できるからといって、避難所で一緒にいられるとは限らないので注意が必要です。
そのときの県や獣医師会、自治体の対応によって異なりますが、同行避難したから避難所でも一緒にいられるのが当たり前というわけではないのが現実です。
私が住んでいる県では、ペットの受け入れに関しての資料がホームページ上で公開されていたのと居住地区でも避難所でのペット同伴についての資料がありました。

実際に避難してみない限り、そのとき その場の自治体の対応はわかりませんが、
事前に飼い主の居住地域が、どのようなペットの避難体制対策を講じているか調べておくことをおすすめします。
飼い主が現在の同行避難の方法を知り、対応できるようにすることが大切です。
迷子になったときの探し方

災害にあったときに考えられることのひとつとして、飼い主と猫が離れ離れになってしまうことがあります。
猫がパニックになって、家から飛び出してしまうことは少なくありません。
迷子になった猫を探すのはもちろんのこと、迷子になる前にできる対策もありますので下の記事を参考にしてみてください。
あわせて読みたい!
「猫のための防災対策~事前に備えておきたいこと~」
もしも迷子になったら

どんなに気をつけていても、どんなに対策を打っていていても、災害時には何が起こるかわかりません。
もしも愛猫が迷子になってしまったら、まずは家の近くのを探してみましょう。
猫は車の下や物陰など、隠れやすい場所でじっとしていることが多いので、驚かせないようにそっと探すようにします。
その他に、警察署や動物愛護センター、保健所、動物病院、各自治体に連絡をしてみましょう。
迷子になった旨を伝え、愛猫の特徴などを報告しておくのも良いと思います。
現在は、TwitterやFacebookなどのSNSを活用するのひとつの方法です。
ただし、SNSの拡散力は凄まじいため、利用の際には個人の特定や詳細な場所の特定ができないような工夫が必要です。
SNS利用の際は、よく注意しましょう!
その他の方法としては、迷子チラシを作って病院やペットショップに貼ってもらったりご近所に配るなどの方法もあります。
被災中は難しいかもしれませんが、チラシも一つの方法です。
最後に

3回に分けて猫のための防災対策についてご紹介させて頂きました。
いかがでしたか。
いつどんなタイミングで起こるか分からない自然災害には事前準備と防災が肝心です。
人間でも災害時にはパニックを起こしかねないので、これをきっかけに猫との防災について考えてみるのも良いのではないでしょうか。
事前に必要なものを揃えておいたり、猫をキャリーバッグに入れてみてあとどのくらいの荷物が持てるかなど、シュミレーションしてみるのもいいかもしれません。
事前に気付けることも多いかもしれませんし、いざというときに役立つかもしれませんよ!
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