2024年3月17日(日)阪神競馬場 メインレース。
サラ系4歳以上 オープン 芝3,000m
天皇賞(春)の前哨戦「阪神大賞典」を観戦しに行ってきました。
過去、数多くの名馬がここ阪神大賞典での好走を天皇賞(春)制覇に繋げてきているレースです。
このレースに4年連続出走の古豪ディープボンド。
約10ヶ月半ぶりの復帰戦になるシルヴァーソニック。
前走ダイヤモンドSを制したステイヤー テーオーロイヤル。
1着に天皇賞(春)の優先出走権が与えられる大事なレース。
大好きな馬も出走するし、行かねばなるまい!と阪神競馬場へ行ってきました。
現在、競馬場へは事前のチケット購入の他に、当日入場券を購入した方が入れます。
コロナ渦は事前のチケット購入が必須でしたが、今は開催日当日に競馬場へ行けば入れます。
ゆっくりイスに座って観戦したい方は、事前に指定席のチケット抽選に申し込んで、当選したらチケットを購入するという流れになっています。
今回は、2024年3月17日(日)に開催された、阪神大賞典の観戦レポートをお送りします。
【阪神競馬場】2024年 阪神大賞典|車で出発
3月17日当日は、車で出発です。
阪神競馬場に行くときは、高速道路を使って行っています。
出発時間は、いつもよりも早い午前4時前。
この日は、午後から雨の予報だったので、もし午前中から降ってしまったら高速が走りにくいとの判断で、少し早めに出発することにしました。あとは、駐車場のことも頭にあったので、この時間という感じです。
駐車場は、いつも駐車場予約サービスakippaを利用して借りていました。
阪神競馬場周辺の会社や自宅の、使っていない駐車場を貸し出したいオーナーと、駐車場を借りたい利用者を繋ぐサービスがakippaです。
以前マイルチャンピオンシップに行ったのですが、その際 阪神競馬場の南側駐車場は朝7時の時点でガラガラだったのです。なので、今回はakippaを利用しなくても、阪神競馬場の南側駐車場に停めれるのでは?と思い、事前の駐車場予約はしませんでした。
阪神競馬場は、北側にも直営駐車場があるけど、入口からけっこう遠いよ。かなり歩くよー。
15分以上はかかるかな?
阪神競馬場の南側駐車場への到着予定時刻は、午前7時前。それなら入れるのではないか?という判断です。
では、出発!
阪神競馬場に行くときは、2ヶ所のサービスエリアに止まります。
まず1ヶ所。
時間が時間だけにガラガラ。笑。まだ空も少し暗いです。(曇っているせいもありますが)
2ヶ所目も空いていましたが、だいぶ明るくなってきていたのでそこそこ利用客がいました。
とにかく、ひたすらに高速を走って走って走りまくって、阪神競馬場に到着!
到着したのは午前7時前。予定通り!駐車場も開いたばかりなので入れました。
阪神競馬場の南側駐車場は、1日2,000円。前払いです。
領収書をもらって、2階の駐車場へ。
帰る時のことを考えて、1階に停めるべきか、2階に停めるべきか決めたほうがいいかもしれません。
帰りの際に、1階はもちろんそのまま1階から出られます。
右折するにしても左折するにしても、1階から出られるのが1階駐車場。
2階駐車場の出口は、2階にしかありません。1階には降りれないのです。
2階駐車場は、表の道(1階入り口のある道)の対面にある道路に直で繋がっていて、そこから出るようになります。
もちろん、右左折どちらにも出られますが、もし駐車場に入った辺りから出たい場合は、1階に停めたほうがいいと思います。
7時に到着したものの、競馬場の開門は9時。しばし車内待機です。
今回は、指定席が当たったので指定席チケットでの入場。待機中にQRチケットを表示させておきます。
【阪神競馬場】2024年 阪神大賞典|同行者がいる場合は分配を忘れずに。
指定席ネットにアクセスしてログインし、QR表示をタップすればQRチケットが表示されます。
同行者がいる場合は、事前にチケットの分配を行っておくと混雑緩和にもなり、スムーズに入場できます。
ちなみに、スクリーンショットでも入場可能だそうです。
(2024年3月のJRA指定席・入場券ネット予約お問い合わせデスクからの回答。)
2階駐車場は、入場門のすぐ近くに繋がっているので便利。
もちろん、1階から2階へ上がれるので、わざわざ表まで行かなくても入場門のすぐ近くに行けます。
表の廊下は長いですが、歴代の名馬たちのパネルが展示されているので、それを見たい方は表から入ると良いと思います。
駐車場から入場門に繋がる門が開くのは、だいたい午前8時です。
数ヶ所ある入口の中で、一番 最後に開けるのがこの南側駐車場直通の門らしいです。
入口付近で、事前のチケット購入者と当日入場券購入者は分かれます。
右側が当日入場券を購入する方。左側が事前のチケット購入者の方。
当日入場券は、機械で購入する雰囲気でした。
対面窓口みたいなブースもありましたが、「両替窓口」と張り紙があったので、両替だけなのかな?
利用したことがないので、その辺はよく分かりません。
チケット購入者の入り口も、直前で2ヶ所に分かれます。
左側は関係者入口。事前にチケットを購入している人は、右側へ。
ゲートの前で待っていると、遠くにターフィー見つけた。
お出迎えですかね?
9時開門ですが、この日は8時45分開門でした。
入口でQRチケットを読み込んでもらって、いざ入場。
8時45分、阪神競馬場に到着です。
さっそくやってみたウェルカムチャンス。
見事にはずれ!
何度か阪神競馬場に行っていますが、1度しか当たったことがありません。
同行者は、クオカード当ててました。何が出るか分からない仕様。何が入っていたんだろう?
レース開始までにはまだ時間があるので、とりあえずターフィーショップへ行きます。
ターフィーショップは、競馬場が開いている間ならいつでも行けますが、お客さんが多くなると入場規制がかかるので、なるべく早い時間を狙うのがオススメです。
場合によっては売り切れもありますし、確実に欲しいものがあるときは早めにショップに行っておくと、入場待ちもないのでスムーズに買い物ができます。
買い物を済ませてパドックに戻ると…
あ…あれは!シロニイ!(興奮)
アイドル シロニイがお供を連れて出てきました!
隣を歩く鹿毛は…
アフゴ!アイドル アフリカンゴールド!(たぶん)
(周囲の人たちも「アフゴ」と言っていたのでアフゴ君だと思われます)
この流星…アフリカンゴールドでしょう!
やだ!会えた!(歓喜)
「阪神競馬場で乗馬に」という情報は見ていましたが、誘導場じゃないならパドックでは会えないかも?と思っていたのですが、練習中なのかな?シロニイと一緒に出てきました。シロニイ、先輩やっていた。尊い。
アフリカンゴールドはパドックを2周くらいして帰りましたが、シロニイは残ってくれました。
ファンサするシロニイ。
あっちこっちから、めっちゃ写真撮られるシロニイ。
(そういう私も撮りまくりですが。笑)
目の前に来たシロニイ。
おはニイ。
動くシロニイ。
可愛い初心者マークつけて、たっぷりファンサしてくれて帰って行きました。
阪神競馬場に行った時の楽しみなことのひとつだった、「パドックでシロニイに会えるかも!」を達成。
この日のシロニイは1日お仕事だったので、全レースのパドックに出てきました。シンガリを務めるシロニイは後程。
【阪神競馬場】2024年 阪神大賞典|1Rのパドックが始まった
9時27分ごろ。
1Rのパドックが始まりました。
静かに馬たちが出てきます。
ピリッとした空気が良いですね。
この日、観客は多かったと思いますが、パドックにはあまり詰めていない様子でした。
G1じゃないからかな?と思っていたのですが、どうやら馬次第といった雰囲気だったこの日のパドック。
1Rはあまり人がいなかったパドックですが、2Rのパドックが始まる前から続々と人が集まりだしました。
お目当ては
白毛馬カルパだった様子です。
父モーリス。 母ブチコ。
ソダシとママコチャの弟です。
阪神2Rの3歳未勝利に登場したカルパ。
知らぬ間に人がたくさん集まってきていました。凄い人気ですね。
姉ソダシを彷彿とさせる真っ白な馬体と、お馴染みのメンコ。
シャドーロールをつけてなかったら、本当にそっくりです。
左が姉ソダシ。右が弟カルパ。
カルパは、周回している時もジョッキーが騎乗してからも あまり頭を上げなかったので、常に棒と顔が丸かぶり。笑
阪神競馬場のパドックの観客側は低いので、携帯では棒がどうしても障害に。望遠カメラが欲しい!
いつもはメインレース以外あまり馬券は買わないのですが、今回はパドックで「良い」と感じた馬を買ってみることに。
カルパ以外の馬券は撮っていないし、何だかんだでメインレース以外の馬券は全て回収されてしまったので、手元に残りませんでした。メインレースはブローザホーンの馬券以外は手元に残りましたよ。笑
他の馬券たちも、写真撮っておけば良かった。汗
カルパはこのレースで、勝ち上がりました。
カルパ、初勝利おめでとう!
シロニイは、全レースのシンガリを務めていました。
最後にゆっくり出てきて、最後にゆっくり地下馬道へ入っていくという感じです。
競馬場での過ごし方は人によって様々だと思います。
パドックとコースを行き来しながら楽しむ方、パドックにずっといて携帯で馬券を買いながら楽しむ方、コースにずっといて写真を撮ったり、馬券を買ったりして楽しむ方、競馬場内のベンチを拠点に馬券を買ったり、食事したりして楽しむ方、馬券はそんなに買わないけれど、競馬場グルメを楽しんだりイベントを楽しむ方など、1人1人みんな違う過ごし方をしていると思います。
私の場合は、基本パドックにずっといるタイプ。
馬を見て、5Rくらいまでは馬券を発券するために券売機とパドックを行き来して、5R以降はパドックにいる人が増えてくる印象なので、ネットで馬券を買ったり買わなかったりして11Rのパドックを待つといった感じ。
馬を近くで見たいので、パドックにいる感じです。
【阪神競馬場】2024年 阪神大賞典|11R パドック
電光掲示板に、阪神大賞典の出走馬情報が表示されました。
馬たちが静かに出てきます。
先頭は6歳牝馬、プリュムドール。栗毛の派手顔で可愛らしい。
私は、馬体なんかは ほぼ見れないし、何が良くて何が悪いのかもよく分かっていません。
テレビで見ていても伝わってくる雰囲気が分からないので、パドックのテレビ観戦は苦手だったりしますが、現地は好き。現地でも馬体は見れませんが(笑)雰囲気は伝わってくることがあるので、現地観戦のパドックは好きだったりします。
プリュムドールからは良さげな雰囲気が伝わってきました。
途中こっちを向いてびっくりしたけど、メンコをつけてなかったので可愛い派手顔が見れました。
そして、個人的なお目当て馬。現役最推しディープボンド。
とても好きで。好きで好きで。
こしあんとか言われているけど、かっこいいモーイ。
ディープボンドの後ろは、とてもお久しぶりなシルヴァーソニック。
彼も見てみたかったので、会えてよかったです。
名古屋からアンタンスルフレが参戦。
9歳馬ユーキャンスマイルにも会えました。
しばらく周回すると、「とまーれー」の号令がかかって、ジョッキーが出てきて騎乗します。
①プリュムドール×和田竜二J ②ブローザホーン×菅原明良J
③ディアスティマ×ムルザバエフJ ④ジャンカズマ×小沢大仁J
⑤ユーキャンスマイル×荻野琢真J ⑥テーオーロイヤル×菱田裕二J
⑦アンタンスルフレ×岡部誠J ⑧メイショウブレゲ×酒井学J
⑨ワープスピードは川田Jでしたが、パドックにはいらっしゃいませんでした。 ⑩サヴォーナ×池添謙一J
⑪ゴールデンスナップ×浜中俊J ⑫ディープボンド×岩田望来J
⑬シルヴァーソニック×武豊J ⑭ゼーゲン×松若風馬J
⑮ショウナンバシット×MデムーロJ
以上、15頭立ての2024年 阪神大賞典。
急いで馬券を買って、席に移動です。
【阪神競馬場】2024年 阪神大賞典|2階席で観戦からの遅い食事
指定席は東側の2階席。
空いている席の中から、なるべくゴール寄りを選んでみました。
スタートは対面なので、肉眼ではほぼ見えません。
スタートから暫くは、目の前の大きなモニターで確認。
4コーナー回ってきた!
1周目で馬たちが通過していきます。もう1周回ってきてからゴール。
最後の4コーナーを回ってきた!
場内も大盛り上がり。
テーオーロイヤルがぐんぐん上がっていってましたね。
ブローザホーンも頑張ってた。
結果は、テーオーロイヤルが5馬身差の圧勝!おめでとう!
阪神大賞典が終わって、遅い昼食へ。
何も食べていないのでお腹もすきますが、さすがにこの時間(夕方4時以降)だと売り切れているところも多く、もう店じまいしている店舗が多いです。
1Fフードコート内のパスタが食べたかったのですが、売り切れ。
かすうどんはあったので、かすうどん(¥650)にしました。
やっぱり美味しい かすうどん。
ホルモン好きな方はぜひ一度ご賞味あれ。
最終レースは、雨も降っていたし食事もしたいしで、かすうどんを食べながらモニターで観戦。
4歳以上2勝クラス 4歳牝馬カセノミオ×田口寛太Jおめでとう!
【阪神競馬場】2024年 阪神大賞典|さいごに
長いようであっという間だった阪神大賞典デー。
大好きな大好きなディープボンドに会えて、7歳でも若々しい魅惑のこしあんボデーを拝むことができました。
シルヴァーソニックにユーキャンスマイルという古豪に会えたのも嬉しいし、先輩やってるシロニイに勉強中のアフリカンゴールドに会えたのも良い思い出です。
今回は競馬グッズもたくさん買って帰りました。
アイドルホールは、メロディーレーンとボンボンが可愛いお嬢さんリバティアイランド。
メロディーレーンはMサイズがいるのですが、Sサイズが欲しかった。
これで姉弟Sサイズが揃いました。
行くたびに1本ずつ買っているボールペンは、タイトルホルダーを。
そして、何かを絶対買うんだ!と決めていたアクリルキーホルダーは、ドバイのイクイノックスとマイルチャンピオンシップのナミュールを。
さらに、いつも狂ったように回してしまうアイドルホールガチャ。
今回も狂ったように回した結果、Vo.38からは、シャンパンカラーのプレート付きが!
Vo.37からは、ヤッコさんが!出ました。ガチャ運ありの日だったらしい。
丸1日とても楽しめた阪神大賞典デー。
ありがとう、馬たち!ありがとう、ジョッキーや関係者のみなさん!ありがとう、阪神競馬場!
また行きます!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。